稼いだ金全部使うウーマン

賃金を燃やした炎で不確かな足元を照らす日々

2024年 目標大発表会

 

去年たてた目標を見返すのが楽しかったので、2024年も備忘録気分で残します。年始にたてる目標って、やるやらないとは別で「年始の自分はこういう人になりたかったんだな」ということがわかって面白いんだよな。まぁたてたからにはやり遂げろやというお声も分かりますが、それはそれ、これはこれ。

では行きます。

 

 

レポシのネックレス買う

初っ端から高純度の物欲目標で失礼。

長年、欲しいな〜でも高いよぉ〜と尻込みしていたレポシの某ネックレスを今年こそ購入したい。自分の物的消費最高額を超えることになるのでかなりエイヤがいる消費なんですが、欲しいと思ってからはや2年経つけどずっと欲しいので、それならなる早で買ったほうがお得じゃんと日々自分に言い聞かせています。

ただ腰が引ける値段ではあるので果たして手に入れられるのか自分でもふわふわ!でも欲しい…買わせてください!一億円もください!


家を整え、家に関する情報を蓄積させていく

入籍と同時に住み始めた今の住まいが今年の2月で丸四年を迎える。入居してからこの方なんとなく「ここは仮住まい」と考えていて、間に合わせ初期装備でやってきていて素敵な我が家には程遠い。

去年の年末に夫と今後に関して話し合う場を設けた結果、近々で自主的にここを越すことはないだろうなとなったので今年は本腰入れて住まいを整えることを考えていきたいな〜と思っている。

同時に、今まであまり見てこなかった家具やらファブリックやらの知見を増やしていきたいな。

母が20年くらい「理想の家イメージブック」なるスクラップ帖を作り続けていて、最終的に15年前にそのスクラップを元に最高のリフォームを叶えたので、私もそれくらい長期のプロジェクトだと見据えて少しずつお勉強を始めなければ。

家周りのことはいままで全然興味がなくて知識が薄い分、テイストが固まるのにも時間がかかりそうなので気長に固めていきたいと思っていて、2024年は家づくり元年としたい!


体重を維持していく

2023年に大枚を払って手に入れた体型をできるだけ長く維持するぞ!!!(大声)

年末年始の暴食ですでに上り調子なのでそろそろ調整していかねば…フィッボもやらなきゃ…あ〜気が乗りません、全然乗りませんが頑張らねば、頑張ろう。


年間12着(靴、鞄込み。一万円以下は除外)

去年は服だけで12着だったので、今年はやや縛りを厳しくして靴や鞄も含めることにする。

30歳を超えた頃から徐々にクローゼットの入れ替えを進めていたけど、去年の年末にその入れ替えが完了したなという感があった。

今年は今あるものを大切にたくさん着ていくようにしたいし、新たに迎えるものに関しては数を減らしてその分値段をかけて良いものを増やしていきたい。まずはセールで服を買わない女として一年やっていきたい。やれるのかい、どうなんだい!?


歯のホワイトニングをする

去年やりたいとか言いつつ特に大きな理由もなくなんとなくやらなかったので今年こそやる!


足の巻き爪治療をする

5年前くらいに治療した両足親指の巻き爪がまた悪化してきたので再度治療をしたい。というか、する。サンダル履く頃までには治したいのでこれに関してはマジで即やらねば…(まだ予約取ってない)(とれや)(はい…)


市原湖畔美術館に行く

去年、日曜美術館で見て素敵だな〜!と感心した美術館。ややアクセスの悪いところにあるので諦めてたんですが、別に関東近郊で全然行ける距離なので行こうと思えばちょっと頑張ればいつでも行けるんだから行こ!こういう何となく行きたいな〜みたいな場所にはどんどん行く。特に国内。


キャリアアップを見据えた仕事を心がける

昨年下半期から続いたプチ・キャリアクライシスを経て、いろいろ考えた結果キャリアはしっかり積んでいこう、チャンスがあるならキャリアアップもしていこうという気持ちになった。その為に、今までずっとなぁなぁでいた苦手分野の克服を意識した仕事をしていきたい。えらい、なんて真摯な労働者なんだ…(自分で?)


体と手の保湿ケアをちゃんとする(夏も!)

顔面の保湿ケアは過剰なほどやっているものの、ボディとハンドのケアは怠りがちな人生。歳を重ねた今、顔だけ潤ってても仕方ねぇから今年は腰を据えてちゃんと体と手の保湿を頑張っていきたい。

最終的には別に特別美形じゃないけど手入れの行き届いたきれいな人だな、みたいな印象を持たれる人間になりたい。ならせてくれぇ〜

例年ボディケアに関しては春先まではある程度しっかりやるのに暖かくなってきた途端全てを後回しにする傾向があるので、今年は特に春夏もケアを継続することを特に意識していきたい。

 

日が変わる前には寝る

小学6年でインターネットデビューをしてからというもの、夜型人生を大邁進してきました。夜更かしってあまりにも楽しすぎてやめられない。ただそうは言っても早く寝ることによる健康・美容面での好影響は無視できない。今年こそ…今年こそ日が変わる前に寝れる女になりたい!ならせてください!

以上です。なんか思ったより数が出なかった。

今年35歳になるので、30代後半戦に向かっての初戦ぐらいの気持ちでやっていけたらいいな。

出来るできないは置いておいて、2024年1月の私の目標を来年どんな風に思い返すのかな〜と思うとなんだか嬉しい気持ちになりますね。

とりあえず2024年、楽しく陽気に健康にやっていければと思います。やるぜ!!

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おまけ 2023年目標振り返り

○いたずらに耳かきをしない

できた!頻度を減らすと耳かきした時の取れ高が高くてなかなか良いことに気づいた。

×ハーフポーションを選ぶ勇気

全然無理、なんかもう一生無理だと思うから狙うのやめます。

○コンビニでなんとなくチョコまみれを買わない

やめられた!えらい!でもこないだ久々に食べたら美味くて再発しそう、やばい。

○平日会社ではカフェラテかお菓子かどちらに

遅ればせながらブラックコーヒーが飲めるようになり、カフェラテを卒業しました。でもこないだ久々にラテ飲んだら美味しくて以下略

△ヘアケア強化。艶とまとまりのある髪へ

色々やったのち、年末にストパーかけて解決。解決するまでが長すぎた。

×歯を矯正、または噛み合わせ改善をする

カウンセリングに行ったがなんとなく思いきれず未達。

×歯をホワイトニングする

特に理由もなく未達という一番ダメなやつ。こちらは今年再チャレンジ

○パーソナルジムに行き、正しい筋トレを学ぶ

2-4月の2ヶ月間BEYONDに通った。正しい筋トレが学べたかは不明ながら、定期的な運動が大切なことは身に沁みました。

○−2キロ安定

前述のパーソナルで−4キロとなり、今のところ維持しています。今年も維持していきたい…

aso414.hatenablog.com

 

○アウトプット強化 楽しかった出来事は積極的に記事にする。

これもなかなかできた気がする。このブログを読んでくださる方もちょこちょこ増えていて、嬉しいでしかない。

△自販機で水を買わない、水筒を持ち歩く

真冬と真夏はできたけど、狭間の季節では出来なかった。

×より少なく、より良いものを買う

全然出来ませんでした!ワハハ!

◎あとり氏とのサークル活動強化

かなり達成できたと思う!初の文フリ出展や国内旅行など…たくさんの楽しいをご一緒出来た。「今年もあそりで」の精神は変わらずいくぜ!

aso414.hatenablog.com

×映画館に積極的に行く

全然無理だった…なぜ…

◎美術館に積極的に行く

よく行けた!今年もたくさん行きたい!

aso414.hatenablog.com

△本屋にこまめに行く、積極的に本を読む。

本はちょこちょこ読んだものの、本屋にはそれほどいかなかった。今年はエトセトラブックスに行きたい。

×格安スマホプランに変える

もう諦めた…(試合終了)
×金沢旅行リベンジ

2023年には行けなかった…。でも上半期に予定を立てているのでヨシ!
○さわやかでハンバーグを食べる

出来た!うまかった

aso414.hatenablog.com

△出来るだけ10,000歩

出来た日も、出来なかった日もある。(あたりまえ体操)
△どんなに辛くとも毎日体重計に乗る

下半期は全然乗ってなかった。心を入れ替えます。
○何となくのジンジャエールを烏龍茶にする

出来ました!でも最近はコーラ熱が高まっており、新たな危険を感じている。

△未来のことを考えすぎない

出来た日も、出来なかった日もある。(あたりまえ体操その2)

×できるだけ日付が変わる前に寝る

全然出来ませんでした!夜更かし最高!今年も再チャレンジ!

 

続・美術館に行くのたのしいねって話

改めて、皆様あけましておめでとうございます。

年明け早々、大きな地震や事故・事件などが続く日々でいつもとはやや違った気持ちで過ごした年始だった。今平穏に過ごしていることは当然じゃないんだということを改めてちゃんと理解しつつ、幸運にも平穏でいられる特権をきちんと活用して出来る寄付や支援を継続的にいかなきゃいけないと改めて感じています。同時に、公助しっかりしろ!と声を大にして求めていきたいとも思います。

さて、2022年からゆるく続けている美術館巡り。2023年も振り返ると色々行ったな〜となったので、昨年の活動棚卸し的な意味も込めて、今年もまとめてみました。

 

▽去年書いた記事はこちら

aso414.hatenablog.com

 

 

 

2023年に行った展示

(※自分用備忘録。長いので読む必要は全くない)

佐伯祐三 ― 自画像としての風景」@東京ステーションギャラリー

「#02 KOJI YAMAGUCHI / 山口幸士」@Ginza Sony Park

「訪問者 クリスチャン・ヒガシ&タケシ・ムラタ展」@銀座メゾンエルメスフォーラム

「諏訪敦 眼窩裏の火事」@府中市美術館

府中市美術館常設展≪みること・つくること・さわること≫」@府中市美術館

「平子雄一×練馬区立美術館コレクション展」@練馬区立美術館

クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ展」@東京都現代美術館

MOTコレクション コレクションを巻き戻す2nd」@東京都現代美術館

マリー・ローランサンとモード」@bunkamuraザ・ミュージアム

「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022: remap」@アーティゾン美術館

「アートを楽しむ ー見る、感じる、学ぶ」@アーティゾン美術館

「邸宅の記憶」@東京都庭園美術館

「久保田一竹美術館 常設展」@久保田一竹美術館

「松本和彦≪心の糸≫」@KYOTOGRAHIE京都国際写真祭 

「高木由利子≪PARALLEL WORLD≫」@KYOTOGRAHIE京都国際写真祭 

「マベル・ポブレット≪WHERE OCEANS MEET≫」@KYOTOGRAHIE京都国際写真祭 

平等院鳳凰堂 鳳翔館 常設展示」@平等院鳳凰堂 鳳翔館 

「部屋のみる夢」@ポーラ美術館

「HIRAKU Project Vol.14≪丸山 直文 水を蹴る―仙石原≫」@ポーラ美術館

「コレクションの20世紀」@名古屋市美術館

「芸術家たちの南仏」@DIC川村記念美術館

「Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展≪さばかれえぬ私へ/Waiting for the Wind≫」@東京都現代美術館

MOTコレクション 被膜虚実/めぐる呼吸」@東京都現代美術館

「大巻伸嗣—地平線のゆくえ」@弘前れんが倉庫美術館

青森県立美術館 コレクション展」@青森県立美術館

十和田市現代美術家 常設展」@十和田市現代美術家

「劉建華 ≪中空を注ぐ≫」@十和田市現代美術館

エマイユと身体」@銀座メゾンエルメスフォーラム

「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」@アーティゾン美術館

「テート美術館展 光」@国立新美術館

「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる 」@国立新美術館

「デイヴィット・ホックニー展」@東京都現代美術館

「あ、共感とかじゃなくて」@東京都現代美術館
「TOPコレクション展 何が見える?「覗き見る」まなざしの系譜」@東京都写真美術館
本橋成一ロベール・ドアノー 交差する物語」@東京都写真美術館

「風景論以後」@東京都写真美術館

「ジャム・セッション石橋財団コレクション×山口晃 ここへきてやむに止まれぬサンサシオン」@アーティゾン美術館

「創造の現場」@アーティゾン美術館

石橋財団コレクション展」@アーティゾン美術館

「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」@DIC川村記念美術館

「In Praise of Shadowsヴェルサイユ宮殿 森田恭通 写真展 」@シャネルネクサスホール

杉本博司本歌取り東下り」@松濤美術館

「ダイアローグ1 ≪新たな生≫崔在銀展」@銀座エルメルラフォーラム

福田美蘭 美術って何?」@名古屋市美術館

「MoCAコレクション展」@バンコク現代美術館

「白井美穂 森の空き地」@府中市美術館

…計46展示。

2022年は35展示だったので、訪問回数はやや増加傾向。

改めて振り返ると結構行ったな~!という気持ちでいっぱい。でも11月以降は繁忙期に負けて、ぜひ行きたいと思っていた展示をいくつかスキップして悔しい思いをしたんだよな…。「会期長いし後でいいか~」は命取りだと心に刻んで、2024年は気になったら即行くを実践していきたいところ。

 

2023年鑑賞体験振り返り

さて、そんな35展示に赴いた2023年の鑑賞体験を振り返って感じたことなどを思いつくままにザッピング。

美術館ってきれい。

前からうすうす思ってはいましたが、美術館ってきれい。

そもそもがアート作品を並べて展示する箱であるわけだから、当然っちゃ当然なのかもしれない。でもなんだか2023年は、その事実が胸に迫るように感じられることが多かった。

歴史的価値のある建造物をリノベ(というのか?)している美術館はクラシック&モダンな趣が満ち満ちており、ふと目をやると「あら~!」みたいな、そういう声を思わずあげたくなるような美しいあしらいがそこかしこに。この美しさを何十年も前の人も同じように見てきれいだなぁ、素敵だなぁと思っていたんだろうなと思うと胸にぐっとくるものがある。


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↑(左)クラシック&ロマンチック!と胸キュン(古い表現で恐縮です)してしまうステーションギャラリーのシャンデリアと天窓。(右)行く度「住ませてくれ~!」と思わずにいられない庭園美術館

晴れた日の美術館の美しさは格別。

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美術館は雨天でも楽しめるけど、やはり天気のいい日に行くと特別嬉しいなと感じるのは光の入り方を楽しめるから。初夏に行ったPOLA美術館や名古屋市美術館は、燦燦とした光がそこかしこから差し込んでいて幸福~な気持ちになった。特にPOLA美術館は、それまで曇天に行くことが多かったからかド快晴の日に行って「こんな美しい建物だったんかいワレ」状態に。

どの美術館でも展示スペースの照明は作品保護のためにやや暗めなことが多いので、コントラストが楽しめるのもいい。

 

でも晴れてなくてもいいんだわ。

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↑(左)何度行っても好きだ~となるDCI川村記念美術館。曇りの日のステンドグラスには教会のようなストイックな美しさがある。(右)松涛美術館の薄暗い階段にさりげなく配置された照明。光と影のコントラストが美しすぎ!洗練された美意識を感じます。

かといって、曇りや雨だときれいじゃないかというとそんなことない。陰りのある気候であったり、陽が落ちかけの夕方に行くと照明の雰囲気を思いっきり楽しめたりもする。ちょっとアンニョイな雰囲気はアート鑑賞のムードにもぴったり。

結論、いつ行っても美しいし楽しい。

今年もいろいろな美術館に行ってきれいだな~とほれぼれした気持ちになりたいな。

 

同じ美術館に何度も行くっていい

美術館巡りを意識的にするようになって丸2年。都内を中心に定期的に訪問する美術館が出来てきた。基本的には企画展目当てだけど、常設展示は企画展とリンクさせたラインナップにしていることも多いし、その美術館の収蔵品の傾向が分かったりして面白いので、2023年は意識的に常設を見るようになっていた。そうなると、常に展示されている看板作品(?)たちを定期的に見ることになる。そうするとおのずとそれらの作品に愛着がわくようになるのだ。

2023年に定期的に通ったのはDIC川村記念美術館やアーティゾン美術館、東京都現代美術館。それぞれの美術館にはアイコニックな作品が必ずあり、毎回いく度それらを見るとなんだかうれしい。何度も見ているので、別に目新しさはないんだけれど、顔見知りに会った気分というか「やっほ~☺」と挨拶したい気持ちになるというか…。

さらに、定期的に通っていると「新収蔵品」と書かれているものを見つけることがあり、常に新しい作品を迎え入れているという事実に改めて尊敬の念を抱いたりもできる。美術館って古いものを保管しているだけの場所じゃなくて、常に新陳代謝を繰り返している場所なんだな~というのが分かるのってなんか楽しいなと思う。

海外で美術館にいく楽しさ

2023年はコロナ禍以来3年ぶりの海外旅行でタイに出かけた。

タイではバンコク現代美術館に行き、そこで改めて海外で美術館に行くの楽しいなと再確認した。言語が分からなくても見ているだけで楽しめるし、その土地に根差した作家を知れるのもいい。もちろん美術館の特色によるものもあるけど、その国っぽさみたいなのも感じられるのがなんかいいんだよな。


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2024年、海外に行くのかはまだ分からないけど行くとしたらぜひまた美術館に行きたいな。

 

写真作品との向き合い方が何となくわかったかも。

長いこと写真作品にうっすらとした苦手意識があった。嫌いというわけじゃないけど、どう見ればいいのかいまいちわからないな~みたいな、チューニングの合わなさがずっとあって、写真作品の企画展示などはスキップしがちだった。

それが、2022年にアーティゾン美術館で「 ジャムセッション写真と絵画-セザンヌよりー柴田敏雄鈴木理策」」を見て以降、写真作品も面白いかもな~と思い始め、2023年はその気持ちがどんどん強くなっていった年だった。特に5月にKYOTO GRAPHIE京都国際写真展で見た展示3つがそれぞれに素晴らしく、さらに全く違ったアプローチの作品たちだったのもあって、写真作品を見る楽しさにどんどんチューニングがあった気がする。

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↑KYOTO GRAPHIEは法事の隙間時間に行ったのでかなり時間がタイトで、結局3展示しか見れなかったことが悔やまれる。今年はぜひしっかり見て回りたい。


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↑3展示ともどれも素晴らしかった。被写体もアプローチもそれぞれ違って見ごたえありまくり。行けてよかったなぁと思う展示ばかりだった。

それ以降、東京都写真美術館の企画展を意識的にチェックして見に行ってみたり、写真作品との接点を増やしている。

東京都写真美術館はその名の通り全館写真作品メインの美術館で、さらには大体3企画を同時でやっているので上から下まで見ていく内にどんどん写真作品経験値(?)が蓄積されていくのを感じる。ここで「本橋成一ロベール・ドアノー 交差する物語」を見て、人物作品って人間が好きじゃないと撮れない感じするな~と思ったりしたのが思い出深い。絵画より対象への愛着がにじみ出やすい気がしたんだよな~それもあって写真は人物が映ってる作品が好きな傾向にあります。

今までちょっと距離を置いていたジャンルになじみができたのがなんだかうれしい。今年も積極的に見ていきたいなと思ってます。

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↑TOPは企画展のボリュームがちょうどよく、結構遅くまでやっているので仕事終わりに行きやすいのもいい。今後も定期的に行きたい美術館のひとつ。

 

自分はどんな展示が好きなんだろう

よく展示に一緒に行くあとり氏(id:aatorii)が、よく「暗闇に展示された作品は好き率高い」と言っていて、自分の好きな作品の傾向をとらえてるのってカッケ~と憧れていた。それもあって、自分の好き傾向を言語化したいな~と思いつつ過ごした2023年だった気がする。

まだまだ鑑賞数も少ないからあれだけど、何となく「でかい絵画」と「ワンフロアぶちぬき展示」が好きなんだなということが見えてきた。

「でかい絵画」に関しては、「広い空間」がセットだとなお良し。空間に余白があると、作品のボリューム感とか、テクスチャがよりまじまじと感じられる気がしてなんか嬉しくなってしまう。寄ってよし、引いて良しで二度お得!(?)


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↑デイビット・ホックニー展はでかい絵画の連続で最高だった。部屋を変えるたびに「でっかい絵だ~~!!」とキャッキャしてしまった、また見たいな~でっかい絵…。

ワンフロアぶち抜き展示は、インスタレーション系作品を見ていて感じた好み。

でかい絵画が好きなことにも共通するけど、広い空間に作品があるって状況が好きなのかもしれない。余白があってほしいというか。


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↑展示室に入って、ぶち抜き展示だと「いえーい♪」ってなってしまう。

まだまだ固まり切っていないし、気分というのは変わるものなので別に固める必要もないとは思いつつ、漫然と見るより「なんでこれが好きなのかな」と考えながら見るのはより作品の咀嚼力(?)が高まる気がするので、今年も継続して考えていきたい。

裸婦画にキレまくり

年々、女性をめぐる様々な辛い現実に「無理なんですけど!?」と苛立ちを感じる気持ちを抑えられなくなってきており、それに付随してか「裸婦画」というテーマがどうにもこうにもなんか嫌っ!となることが増えてきた。

もちろん芸術において裸婦画が重要なテーマであることも、様々な傑作があることは理解しているし、昔の作品を現在の倫理観でジャッジするってどうなの?みたいなことも分かる。でも…でもなんか嫌なんだよな!?このテーマ、女が服着てたらあかんのけ!?という気持ちになっちゃうの、すいませんね。

裸婦画の中でも嫌じゃない作品というのはあり、それはたいてい女性作家の作品であることが多い。当然かもだけど、目線がフラットで「裸」以下でも以上でもない感じがする。一方で「これは題名≪チューリップ≫じゃなくて≪スケベ心≫だろうがッッッ」と思わずにいられない作品とかもあり、毎度「これはいい、これは無理」などと心の中でジャッジしまくってしまうので忙しい。

その内一周して「裸婦画って素晴らしい」みたいになるのかな?ならない気もする。

 

2024年も楽しむぞ!

思うがままに書いてきたけど、改めて美術館巡り、楽しいな~!

好きな展示、イマイチだった展示いろいろあるけど「行かなきゃよかった」と思ったものってないかもしれない。なんだかんだで感じることや気づきがあって都度面白いのがすごい。さすがずっと続いてきたエンタメジャンル(?)なだけある。

年間通して追いかけきれないほど様々に魅力的な企画展が走り、日本全国・さらには世界中に素晴らしい美術館があると思うと果てしない気持ちになるし、こんなん一生楽しめちゃうじゃん~と心強い気持ちにもなる。

美術館賞はインドアな趣味と思われがちだけど、なんだかんだで鑑賞中はたくさん歩くし、目当ての美術館に行くために遠出も辞さないのでなかなか体力がいる面もある。もはや美術館巡りは生涯スポーツといえよう!

これからも無理せず、でも長く楽しんでいきたいな。

そんな気持ちを胸に、2024年も色々見ていければと思います。折々でこのブログでもまとめを書いていこうと思うので、気が向いたら見てやってください。


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↑ジャーナルも着実に増えており、見返していくと楽しい。

では皆様今年もどうぞよろしくお願いします。

 

完!

 

文学フリマ京都8に出店します!

 

2024年1月14日、文学フリマ京都に出展します!今回も我らがあとり氏 (id:aatorii)との合同サークル「初っ端から熱く生きろ」での参加です!

情報が出揃ってきましたので、まとめて掲載します。更新あれば適宜更新予定です。

(最終更新日:2024/1/24)

 

 

 

イベント概要

参加イベント:文学フリマ京都8
開催日:2024年1月14日(日)

開催場所:京都市勧業館みやこめっせ
サークル名:初っ端から熱く生きろ
スペース:け-1

イベント詳細は下記もぜひチェックください。

文学フリマ京都8 – 2024/1/14(日) | 文学フリマbunfree.net

 

 

お品書き

 

あそ個人誌


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「ときめきは身につける一番星」

装飾品(ジュエリー)をテーマに、手持ちのアイテム紹介や装飾品をめぐるあれこれの思いを綴りました。

A5/24ページ/フルカラー/500円


あとり個人誌


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「めげずに明日も明後日も 体づくり奮闘記2」
体づくりにまつわる話。目標達成からの停滞期編。
A5/16ページ/300円

 


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「春夏秋冬よく食べた」
「よく食べたもの」の2年分のブログ記事を再構成した本。

A5/28ページ/フルカラー/500円


合同誌


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「とびだせ!初っ端から熱く生きろ vol.2 特集「旅」」
架空のポッドキャスト『初っ端から熱く生きろ』のまとめ本vol.2!

今回は「旅」のあれこれについて語ります✈️

大好評(?)名エピソード書き起こしもあるよ!
A5/36ページ/フルカラー/800円

 

前回同様、頭が爆発しそうになりながらも楽しく作りました!作っている側の楽しさが滲み出る(?)本にできたと思います☺️

当日ご参加予定の方がいたら、ぜひ覗きに来てください!

【追記】無事、京都文フリ終了しました!ブースに来てくださった皆様本当にありがとうございました!!!

 

通販

前回同様、BOOTHで全種類データ販売を行っています!よければこちらもぜひチェックしてみてください!

syopa-atsu.booth.pm

 

しょぱあつ情報

最新情報は下記アカウントでも随時配信しておりますのでよければチェックして下さい♫

 

 

2023年 年間12着チャレンジ結果報告

皆様、今年は何着の服を買いましたか。

私は12着です。結果報告とか言っておきながら冒頭にネタバレしますが12着です。

チャレンジ成功!!!チャレンジ成功だ!!

※年間12着チャレンジとは、年に購入する服を12着に納めてみようという自分との戦い企画。人によって様々なルールがあり、私の場合は一万円以下のものは除外しています。去年も同様のチャレンジをしたものの13着となり無念チャレンジ失敗だった。

かつてない達成感感じつつ、購入品を振り返っていきます。

 

 

さぁ振り返っていくぞ!

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1.UJOH テーラードジャケット

4月末まで続いたパーソナルトレーニングを終え、解放感と久々の服購入にアドレナリンドバドバ状態で購入したジャケット。そして初UJOHアイテムでもある。

生地はオーセンティックなメンズジャケット風だけど、サイドに大きく穴が開いたホールディテールがあったり、絞りでウエストをキュッとシェイプさせたりも出来たりギミックがたくさん忍ばされた凝った服。

ギミックが多い服ってややゴチャつくことも多いけど、どのディテールもすっと端正なジャケットの形に落とし込まえていてよくできているな~と感心してしまう。デザイナーの西崎暢がパタンナー出身だからこその形の美しさなのかも。

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エストをシェイプさせて、シンプルな黒いワンピースやスカートと合わせるのが好きだった。一気にハンサムな雰囲気になるので、初夏のヌン遊びなどでよく登板させました。秋はハイネックニットと合わせてもかわいいなと思っていたのに、なかなか涼しくならないな~と思ってるうちに機を逃してしまって無念。春先になったらまたチャレンジしたい。

 

 

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2.UJOH DANSKIN ドローコードオープンカラーシャツ

5月に購入。

去年ダンスキンでUVカットパーカーを買って便利に使っていたものの、やはりどうしてもアウトドア感が強く使いづらい場面があったので、よりシティ仕様で使えるUVカットアイテムが欲しい~と思っていた矢先に発売されたUJOHコラボのアイテム。期せずして二連続UJOHとなった。

ゆったりとしたラインで、シャツだけどお固くなりすぎないゆるさがあり、ぴたっとしたワンピースやタンクトップと合わせるときれい。やや光沢があるのできれいな雰囲気がありつつ、速乾・UVカットというダンスキンらしい高機能素材。日差し・冷房対策にはもちろん、雨の日の羽織としても重宝しました。しわにならないので、春夏の旅行では必携アイテムだった。来夏もたくさんお世話になる予定。

 

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3.TELMA キャミソールワンピース

5月に購入。

デビューコレクションがSPURで特集されて以来、素敵だなーと情報を追いかけていたTELMA。

G.W前に伊勢丹でポップアップが開催されて、意気揚々と赴いてゲットしたのがこのワンピース。なんといっても魅力はこのテキスタイル!フロッキープリントで表現されているのは水面の波立ち。華やかでモダンな雰囲気がすごく魅力的だし凝った服だな〜っとグッときてしまう。華奢なストラップや片方にちょうどよく入れられたスリットが上品かつセンシュアルに落とし込まれていて、強めの色でもくどくならない所も好き。


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テキスタイルの美しさを引き立てるために、インナーはもちろん、アクセサリーもできるだけシンプルにまとめるのが好きだった。ちょっとアーティな感じもあるので美術館にもよく着て行きました。ニットに合わせて秋冬も着ようと思っていたけど、コートと合わせるとなんか違和感なので大人しく春まで温めておきます。早くまた着たい〜

 

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4.Skin ハイライズスウェットパンツ

6月に購入。

上半期ベストアパレル消費はこれかもしれない…と思うほどに気に入っているスウェットパンツ。

太もも部分はかなりゆったり、一転して足首部分はしっかりシェイプ。なので生地の落ち具合(?)がなんとも言えず可愛いラインを作るのだ!

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グレーもいい感じに洒落たいい色。変に白っぽくないので子供っぽくなりすぎない大人も着れるスウェットパンツです。

春夏はUNIQLOのミニTと合わせて、秋は黒トレーナーやパーカーも合わせても可愛い。着心地が抜群にいいので、旅行の移動日にも重宝しました。楽だし可愛いって最高だ。

 

 

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5.TARO HORIUCHI バックオープンスカート

7月に購入。

ストンとしたペンシルスカート。タイトすぎず、かといってふわっともしていない本当にちょうど良い塩梅の直線ラインを作ってくれて何にでも合わせやすい。生地にやや光沢があるので、Tシャツに合わせてもカジュアルすぎない綺麗さをキープしてくれて使い勝手がとても良かった。

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深めのスリットで足捌きがいいのはもちろん、コンサバすぎない雰囲気にしてくれるところがお気に入り。スリット深い服だ〜い好き!

どんなトップスでも合わせやすい上にオールシーズン大丈夫な素材なのでオンでもオフでもヘビロテ中。

 

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6.beautiful people ジャージータンクトップドレス

7月に購入。

久々にbeautiful peopleの服を買いました。

アメリカンスリーブのカッティングがスポーティかつヘルシーで今年の夏のお気に入り。やや厚みのあるコットン生地で、下着のラインを気にせず一枚でさらっと着れるのが助かる。

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白のパイピングと背中のロゴ刺繍がワンポイントで可愛い。

青森、宮古島、タイと今年の夏旅行の全てに登板。今後も夏旅のスタメンになること必須です。

 

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7.EVERYDAY I LIKE.トラックパンツ

7月に購入。

Deuxieme Classeのオリジナルラインから出ているトラックパンツ。去年くらいからトラックパンツて可愛いな〜と思っていたのに、いざ試着してみると「さすがにジャージすぎ」となり即脱ぎ…みたいなことが多かった。

それが、ここのは素材感に安っぽさがなく、ややバギーシルエットで大人も着やすい。

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裾のジップを上げて足元にスリットを入れるとかなりすっきり着れるしスラッとして見える(気がする)夏はミニTシャツと合わせて、秋冬はゆったりしたニットと合わせてヘビロテしてます。移動日はもちろん、一日オフィスで資料作るぞみたいな日にも登板率高め。楽だし可愛いって最高(2度め)

 

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8.PARROTT CANVAS オックスフォードシャツ

9月に購入。

メンズのヴィンテージシャツを着てるみたいな、ラフな雰囲気が出るのでお気に入り。肩のラインも身幅もかなりオーバーに作られているけど、襟周りや袖口はキリッとシャープに作られているのでだらしなくならないのが良い。シャツって綺麗めすぎても老けるし、カジュアルすぎても老けるので本当に塩梅が難しいんですがこれは我ながらよく似合うシャツ。秋はボタンを止めて着ていたけど、春になったらアウターとして羽織で着ても可愛いだろうなと思ってます。いい素材のシャツって、着たおせば着たおすほどいい風合いが出るのでとにかく沢山着るぞ!という気概に燃えている。

 

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9.One-o-Five DENIM TOKYO デニムジャケット

10月に購入。

買って良かったもの大賞でも紹介したデニムジャケット。着る服着る服、往年のカントリーシンガーみたいになってしまい絶望していた私が、やっと理想のデニムジャケットに出会えた…と着るたびに喜びに浸っていた下半期ベストアパレル消費。コンパクトすぎも、オーバーすぎもしないベストのサイズ感は下に合わせる服のフォルムを選ばないのがありがたい。

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黒と合わせるとブルーデニムの綺麗な色が引き立って良かった。デニムは生地が固くて肩が凝るかも…という懸念も、ヴィンテージのリメイクアイテムならでは馴染まされ具合で、着心地がいいのも嬉しい限り。

 

 

 

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10.CABaN コットンカシミヤ クルーネックプルオーバー

10月に購入。CABaNの定番のプルオーバーで素晴らしさはさまざまな媒体で聞き齧ってはいたものの、実際着てみると本当に素材・シルエットともに名品だ〜と唸る仕上がり。なんてことないアイテムだけど、着てると褒められる率が高い。アイテムとしてはカジュアルだけど、カシミアの光沢で高級感もあるので長く楽しめそう。ていうかできるだけ長く楽しんで元を取らねばならないと思う価格帯です、人はカジュアルアイテムに投資する時本来の意味で大人になるのだ…(?)

何にでも合わせやすいけど、やはりCABaNのアイテムとの相性は抜群。去年買ったボタニカルワンピースやベロアパンツと合わせると完璧コーデとなる。やはり出自が同じものって合わせやすい。

 

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11.EVERYDAY I LIKE.ジップレギンスパンツ

前述したトラックパンツと同様、Deuxieme Classeのオリジナルラインのアイテム。

単体で見るとときめくようなものではないんだけど、オーバー丈のトップスに合わせるのにとっても便利なボトムス。こういうのはいざ探そうと思うとなかなか良いのがないので見つけたら即確保が正解だっと思って即買いしたし、実際かなり便利に使っています。

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伸縮性があり程よく体のラインを出しつつも肉肉しくはしない絶妙なライン。裾のジップを上げてスニーカーに合わせても、締めてブーツインしても良しの使い勝手の良さがありがたい。前述したCABaNのプルオーバーやオックスフォードシャツともかなり相性が良くて、トップスの魅力をうまく引き立たせてくれる縁の下の力持ち的存在。

 

 

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12.CFCL FLUTED SLEEVELESS MERMAID DRES

本当につい先日購入。

CFCLは2年前にPOTTERYのワンピを購入して以来2着め。2種のリブが交互に編まれていて、黒でも全く地味にならない華やかさのあるワンピース。バックサイドは背骨に沿うように縦の編みがあり、それのおかげで後ろ姿がすごくすらっとして見えて感動してしまう。ほんとうに技術のあるブランドだよな〜。

実はこの型、以前試着した時は腰回りのラインがイマイチ体に沿わなくて見送った経験があるもの。今回ふと「サイズがあってなかったのかも」と思ってサイズをあげて試着したらすごく好きなライン&しっくり来てしまい、買うつもりなかったのに即カード差出マンとなりました。年末に急な出費…ッッ(でも笑顔)

POTTERYはサイズ1を着てるんだけど、このFLUTEDではサイズ3。サイズを上げたことで着丈やフィット感がいい感じになったので、同じブランドでもデザイン違いのアイテムであれば複数サイズを試着する大切さを学ぶ経験となりました。

 

今年の被服消費を振り返って。

今年は四月末までパーソナルトレーニング&ダイエットをしていたので、それが終わるまで被服消費を禁じていた。ので解禁した4月以降からの買いっぷりがなかなかすごい。

レーニング前後で選ぶ服に変化が出るかもと思っての封印だったんだけど、結果として特に好みに変化は出なかったな〜。

去年から続くスポーティなアイテム萌は継続しつつ、柄ものへの熱は落ち着き、安定の無地派に戻ってきた感がある。デニムジャケットやトラックパンツなど、だいぶ前から似合うものを探していたアイテムのゴールが見つかったのが喜ばしい。試着の大切さに気づくことも多かったので、今後もECではなく実店舗で買う派でいたいなーと思っている。価格がはるものが多かったので、今年買ったものは今後もとにかく沢山着て、元を取りまくらねばならん。

 

ともあれ、無事年間12着チャレンジを成功させられて本当によかったなー私もやれば出来るじゃん♫というほくほく気分で、年始に書いた目標記事を読み返してみたらこんな表記を発見

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いや当初6着目標だったんかい。

…今年も失敗でした!!!

完!

 

 

 

▽去年のチャレンジ報告はこちら

aso414.hatenablog.com

 

2023年下半期 買って良かったもの大賞

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年、暮れてます。

あっという間に2023年が終わってしまうじゃないか、毎年言いますが光陰矢の如しすぎる。特に12月入ってからの速度ときたら、矢でももう少しゆっくり飛ぶやろと言いたくなるほどです。

私ごとですが昨日無事仕事を納め、スーパーハッピー年末年始モードに入りました。

労働から解放されて初めて書ける記事がある!そんな訳で2023年下半期買って良かったもの振り返りです。

 

▽上期まとめはこちら

aso414.hatenablog.com

 

 

NEW ERA カジュアルクラシック ベーシック ブラック

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去年の夏バケハを買ってからというもの、頭頂部を覆うことによる熱波ダメージ軽減力に感じ入り今年はキャップを購入しました。仕事日以外はほぼ被っていたと言っても過言ではない、長く厳しい夏を共に乗り越えた相棒です。

どんな服にもすっと馴染むデザインながらツバの長さやサイドのポイント位置など考え抜かれた洗練を感じます。シールはポイントにしたかったので剥がさず利用中。

しかしキャップって全部同じに見えるのに、ブランドやモデルごとに似合う似合わないが明確にある。コレぞというのを決めるまで無限ハットかぶりかぶりウーマンになってしまいました。最終的にあとり氏(id:aarorii)を売り場に連れて行き「あーたにはコレ!」というのをチョイス頂き決着。

よく分からんカテゴリの服飾品は友達に選んでもらうのが俺の勝ち確メソッド!

 

NAILS INC PLANT POWER #エコグロー

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ここ最近、ネイルは半期にひとつ買いそれをずーっと使うが定番となってきました。

7月初めに買ったこの色は日が当たるとニュアンスを変えるオーロラカラー。オーロラといってもどこか螺鈿のような上品さがあって使いやすかった。短い爪に塗っても存在感があって可愛いのが嬉しい。

夏休み前に買ったので、秋冬は使えないかなと思っていたけど意外とニットに合わせても可愛いんだよな。ラベンダーベースなので寒色に合わせやすかったのかも。

そして薬剤と私の爪の相性が良かったのか、全然欠けなくてそれが最高!大抵3日くらいでどこかしらかハゲるんですが、これは大体1週間くらいは保ってくれる。ネイルズインクの他のカラーと比べても抜群に保ったので、プラントパワーシリーズと相性がいいのかもしれない。真偽を確かめるために、次買う色もプラントパワーシリーズから選ぼうと思ってます。

 

REPOSSI Antifer 2連ピアス ピンクゴールド

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上半期お疲れ様セルフよしよし消費として7月に購入。

ふたつのAntiferがドッキングした、シンプルながらレポシのデザイン力の高さを感じさせるデザイン。耳にちょこんと収まるサイズ感も好き。こんなに小さくてもこんなに可愛いのはすごいことだ。シンプルなものにチャームを与えることができる、それはメゾンの妙なのだ…!

年明けに買ったSerti Inverséとの相性もバッチリで、今年の夏はカジュアルにゴールドをつける気分だったのでTシャツにデニムと合わせて二つ揃いでたくさんつけました。冬もたくさんつけるぞっ!!

 

CB JEWELRY STUDIO station necklace

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ReStyleのスタッフさんのインスタに出てきてからチェックしていたCB JEWELRY

特にこのstation necklaceシリーズが可愛いな〜と思っていたので、伊勢丹でポップアップをしたタイミングで本名(本名?)もじりでパーソナルオーダーしました。めっちゃ可愛い仕上がりで大満足!

イニシャルジュエリーってともするとやや野暮ったくなってしまいがちだけど、ここのはアルファベット配列をランダムにすることでモダンな雰囲気になっていてLOVEです。チェーンを気持ち短めにしたので、他のアイテムと重ねても使いやすい。着けていると同性に褒めてもらうことも多く、いつもご機嫌ゲージが上がってしまう。同性の褒め、大好物♪

 

One-o-Five DENIM TOKYO デニムジャケット

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10月に購入。リーバイス501のリメイクジャケットです。

季節の変わり目のアウターにデニムジャケットが欲しいな~と思い始めて早幾年。着るもの着るものあんまりにも似合わんので「私に似合うデニムジャケットなんぞ無いのだ」と世を儚んでいました。

が、何の気なく覗いた伊勢丹のデニムdeミライのラックに運命のデニムジャケットはあった!!ゆったりとしたラインで下に着る服のフォルムを選ばないし、かといってオーバー過ぎないのでデニムジャケットながらややきれいめに収まるのもありがたい。

購入してから寒さが本格的になる11月末まで、ジャケット着なきゃいけない日以外はほぼこれを着ていたので、やや値段は張ったがいい買い物だった。春になったらまた沢山着て、引き続き元を取りまくるぞ!

 

ストレートパーマ

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剛毛の民なもので、梳いても梳いても広がる毛が地味にストレスでした。

ド重いテクスチャのトリートメントでケア&ド重いテクスチャヘアオイルでセットなどしても末広がりが止まらない。キーってしていたところ担当の美容師さんに「ストパ当てたらいいかも」と言われ挑戦してみたらあ~ら不思議。めっちゃまとまる。なんだこれ早くやればよかったじゃん?なんなの?とアクションが遅かった自分に肩バンしたい気分にすらなった。

ストパーかけたのなんて高校生ぶり?くらいだったので、現代のストパーの仕上がりの良さにはびっくり。今は針金みたいな仕上がりじゃないんだねぇ(いつの時代の話してんすか?と担当さんに笑われて屈辱だった。時が私を置いて過ぎていくから…)

広がりに悩まされることがなくなったことはもちろん、毎朝のアイロンの時間が省略されて朝時間に余裕が出たのがとにかく嬉しい。施術に3時間半くらいかかるのでケツと腰が死にそうになりましたが、今後も定期的に続けていこうと決めている。

以上です。いつものことながら、身を飾るものばかり選んでしまう。

装飾品が大~~~~好きだから…。

思い返せば2023年下半期、ほぼ毎月どこかしらに旅行していたのに仕事が忙しい時期も断続的に続き、HAPPY☺→SAD😢→HAPPY☺→SAD😢…と感情温冷浴みたいになっていました。年齢が上がるごとに仕事上求められてくるものも変わってきて、今後のキャリアのために負うべき負荷とライフワークバランスの調整が難しかったなと思う。

30歳前後でもこういうプチ・キャリアクライシス的な時期があったな~。来年35になるので、またやつが来たか…といった気分です。蒼井優ちゃんがいつか何かで言っていた「三十代は大人の思春期」という言葉がいま改めて胸にしみる。

しかしそういう色々思うところがある日々の中で、消費活動にはたくさんのパワーをもらいました。

自分がいいな~と思うものを見つけて、手に入れて、それを気に入って沢山使うって自分の選択を肯定して自信を持つセルフケアの一つでもあるなと思う。

ので、今後も折々で自分をセルフケアしていくぞッ♪

🔥消費 𝒊𝒔 𝑴𝒀 𝑳𝑰𝑭𝑬🔥 

貯金が全然増えません(それはそう)~

 

完!!

 

この一年で初めてやったこと数えてみよ!

 

はとさん(id:ibara810)主催ぽっぽアドベント2023年にお声がけいただき、この記事は8日目となります。

今年のテーマは「NEW WORLD」

概要は下記をご参照ください!

adventar.org

7日目は安琦さんの先行く松明の灯のような記事。素敵なのでぜひこちらもチェック!

angieeeee.hatenablog.jp

 

 

さて、お題「NEW WORLD」にちなんで、今年一年の自分が触れた「NEW」なこと。初めて行った場所や初めてやったことの振り返りをしようと思います。

ちなみに食関係(はじめて行った店、食べたもの)は除外。めっちゃ長くなるから。

 

 

さあ列挙していこう!


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銀座メゾンエルメスフォーラム

今年1月に初訪問。エルメスフォーラムは、銀座エルメス8階にあり、エルメス財団がサポートする国内外のアーティストたちによる展示が定期開催されているアートギャラリー。今年計3回見に行っています、展示の質・量ともに素晴らしく、無料なのは奇跡に近い。いくたび、エルメス財団の豊富な資金力と審美眼の確かさを再認識し「エルメス」というブランドへの敬意を深めている。エルメスってしゅごい。

毎回展示内容に合わせてしっかり作りこまれる会場も魅力のひとつで、写真は1月の「訪問者 クリスチャン・ヒガシ&タケシ・ムラタ展」の時。作品の世界観と完全マッチ!

 

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パーソナルジム「BEYOND」

2月から2か月間週2回のパーソナルトレーニング&食事指導の契約をし、短期集中ダイエットをしました。結果-4.3キロ/体脂肪マイナス3.5%、現在も維持しております。

もはや諸々の記憶が薄いが、「継続的に運動し、こういう食生活をすれば体重は落ちる」という知識と紐づいた成功体験をつめたのがよかった。でも食事制限ほんと辛かったな~~~~!!!もうあんなことしたくないという気持ちだけで現体重を維持しているといっても過言ではない。

 

 

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京都 南禅寺

2月中旬に、母との梅見旅で初訪問。

えっすっげーーーーーーかっこいい寺じゃん!!と興奮してしまった。禅寺らしいストイックで硬質な美しさがある。この一年で寺とか仏像を「すげーいい!!」と思うことが増えてきていて、感性の扉が一つ増設されたのを感じていて、そこも何か嬉しく感じている。

 

 

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草津温泉

3月に初訪問。すこしピリつく酸性の熱めのお湯はつかればつかるほど肌を柔らかく整えてくれるようで素晴らしかった。町中が「温泉」という共有財産を大切に維持保全している雰囲気も素敵で「温泉って最高~!」という気持ちを再認識する経験だった。

 

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スーパーツルヤ

噂に名高いツルヤ。草津温泉の帰りに初訪問し、山ほど買ってしまった。プライベートブランドの揃い・クオリティともにさすがの一言。こりゃみんな好きだよね♪

 

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BLACK PINK全世界ツアー「BORN PINK」

4月の東京公演初日に参戦。ライブ自体かれこれ10年以上ぶりだったので、すべてのことが新鮮で楽しかった。そして間近でみるメンバーたちは本当に美しくイケていて、あまりのガールクラッシュ・パワーに本当に自然と腹から「キャーーーー!!」という歓声を上げていました。あんな声が自分から出るとは…

あとライブって「同じ空間で、演者も観客も一緒に一つの”場”を作り上げ、それを楽しむ」ものなんだな~そりゃみんな好きだわというのが実感できたのも良かった。

 

 


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ジャンプしてる写真

3月一緒に現美に行っていたあとり氏(id:aatorii)より「ジャンプした写真撮ろうよ」というご提案を受けてから(なんで?)、定期的に観光名所など「これぞ」という場所を見つけると二人でジャンプした写真を撮るということを続けています。謎ムーブなんだけど、なぜかすげぇ楽しいのでみんな仲良しとやるといいと思う。ストレッチは入念にしてネ。

写真は7月の青森旅行での一枚。顔をお見せできないのが残念なくらい満面の笑みです。左の何もない写真より、右の方がバイブスあって良くないですか!?(押しつけ)

 

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横浜みなとみらいシーバス

G.Wに夫氏実家メンバーでBBQをした際に初めて利用。当日が爆快晴だったこともあり、空は青くて海がキラキラしていてめっちゃよかった。基本山派なんですが、今年は「海ってキラキラしててきれい」と思うことが多かった。

 

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KYOTOGRAOHIE京都国際写真祭

5月。京都に法事で帰るタイミングで参戦。時間がかなりタイトで駆け足で3つの展示しか見れなかったんだけど、あとり氏が絶賛していた松村和彦《心の糸》が特に素晴らしく、ちょっと無茶してでも行ってよかった!と思える経験だった。この時ぐらいから自分なりの写真作品の鑑賞ポジションみたいなのが固まってきた気がする。そういう意味でも印象深い経験だった。

 

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文学フリマ初出店

今年の最大のビッグイベントのひとつである文学フリマ初出店。あとり氏とのサークル「初っ端から熱く生きろ」で個人誌各1冊と合同誌1冊を出しました。初ZINEだったので色々ギャー!ってなることも多かったんですが、無事完成して、それをいろんな方が読んでくださったことが今でも本当にうれしい気持ち。あの時ブースに来てくれた方、その後の電子版で読んでくださった方、皆様本当にありがとうございますLOVEすぎ。

 


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KUTANI SEALワークショップ

5月に文フリ打ち上げ旅行であとり氏と行ったPOLA美術館で初体験。かわいいKUTANI SEALをどこでも何枚でも貼り放題という自由度の高さに逆に大混乱し二人して「時間内に終わらないよ~~!」というプチパニックを起こしていたのが思い出深い。かわいい小皿が出来て大満足。KUTANI小物ってただでさえかわいいのに、自分が作ったとなるとその時の思い出もインされて余計可愛く感じる。ハマりそうで危険です。

 

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鈴廣かまぼこ手作り体験教室

同じく文フリ打ち上げ箱根旅行で体験。用意されている練り物をちくわに形成していくんだけど、意外にテクが必要でムズかしいのが楽しかった。出来立てが食えるのも嬉しい。こういう手作り体験系って大人になると縁遠くなるけど、やるとすごい楽しいということを知れてよかった。今後も折々で参加したい。

 

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ふふ箱根

打ち上げ旅で初宿泊。強羅の新緑を楽しみつつのんびりゆっくりできる感じがとてもよかった。この日の夜に文フリで出したZINEの電子販売を開始したんですが、たくさんの方が購入してくれて、通知が来るたびにテンションを爆上げさせたなぁ。本当にHAPPY NIGHTでした。

 

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炭火焼レストランさわやか

一度は食べてみたい!と思い、「さわやかに行く」をメインに据えた日帰り旅行をし、無事げんこつハンバーグを食べました。うまかった~「〇〇を食べに行く」だけが目的の日帰り旅行たのしいなって実感したいい思い出です。

 

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弘前レンガ倉庫美術館

7月の青森アート巡り旅で初訪問。企画展「大巻伸嗣 地平線のゆくえ」の素晴らしさも相まって、本当に爆イケ大好き美術館のひとつとなりました。旅先に好きな美術館が増えていくの、ワープポイントが増えていくみたいな楽しさがある。また行きたいな!

 

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ねぷた列車

こちらも7月の青森旅で。列車内につるされた無数の金魚ねぷたが本当にかわいかった!陽が落ちるとオレンジ色の灯がともって、それがゆらゆら揺れるから本当に金魚が泳いでいるみたいだった。なんて素敵な催しなんだ…!と感動したので、毎夏見に行きたいくらいです。青森ってつくづく最高の土地だな。

 

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インスタライブ

これまた青森旅で、あとり氏と一緒にインスタライブをやりました。いろんな方が見に来てくださって嬉しかった。この後、二人の旅ではちょこちょこインスタライブをやっていて、毎度話しすぎてすごい長尺配信となっている。楽しい。(私たちが)

 

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宮古島

8月の夏休みに初訪問した宮古島。あまりにも美しい海に度肝を抜かれました。こんなきれいな海見たの初めてってぐらい透明で素晴らしかった。この海を知ってしまったら、今後たいていの海に感動できなくなってしまう…と不安になるほどのクオリティ。今まで「自然遺産」という言葉の意味をよくわかっていなかったんですが、この海を見てなるほど自然環境って遺産だわ、守り伝えていかねばならぬ…という納得がうまれた。

 

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シャネル・ネクサス・ホール

8月に初訪問。銀座店4階にあるアートギャラリーで、この時は森田恭通≪In Praise of Shadowsヴェルサイユ宮殿≫が開催中でした。真っ黒でシックな空間がシャネルの黒へのアイデンティティを示すようでかっこいい空間だった。

 


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色留袖を着る

11月に義弟の結婚式で初めて色留袖を着ました。横浜のお式だったので水色チョイス、帯がとっても可愛かったな。

和装って着ている間は色々制限もあるし、レンタル&着付け&ヘアセットと洋装参列時の2倍以上の予算がかかるんですが、やっぱり断然華やかだし装いで「この場を大切で特別なものだと思っていますよ」と伝えられる気がして好きです。どんなに上手に着つけてもらっても脱いだ後の解放感で爆食いしちゃうとこも楽しいネ。

 

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モルック

11月にあとり氏発案で、旅の仲間たちと初プレイしました。フィンランド発祥のボーリングのようなゲームなんですが、思った以上にゲーム性がありものすごい盛り上がってしまった。運動神経が無いのであらゆるスポーツと距離をとってきましたが、仲良しとやるこういう遊びは楽しいんだな、という学び。ちなみに初代チャンピオンはあとり氏です。次は勝ちてぇ!!

 

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タイ・バンコク

11月に母との二人旅で行ったタイのバンコク。記事にもしましたが、本当に楽しい旅だったな~!4年ぶりの海外旅行ということもあり「海外旅行って楽しい」ということを再確認できてそれも嬉しかった。

 


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フォロワーと茶をしばく

今年はKiEさん(id:sasanopan)と知佳さん(id:numeOL)と桜花さん(id:oukakreuz)に初めてお会いできました。どの方も私が日々SNSネトストをしている女たちなので、いざ面前にすると「えっ本物じゃん…!!」という芸能人に会った時的な非現実感があっていいです。いつも開いていない脳の回路が開く感じがして興奮しちゃう。皆さんそれぞれクレバーで、パッションがあるイカした女たち。これからも折々で、俺が会いたい女に会いにいく道場破り方式を採用していきたい。

 

ぽっぽアドベント2023参加

今まで読者として楽しんでいたぽっぽアドベントに今年は書き手(?)として参加出来てとっても光栄!お声がけくださったはとさんありがとうございます。

今更ですが、アドベントカレンダーを開くみたいに、毎日ひとつ誰かの文章を読むって建付け(?)素敵すぎないか?

参加者の皆さんも、フォローさせていただいてる方もいれば初めて文章を拝読する方もいて、これもまた「NEW」な出会いがたくさんあって嬉しい。あんまり楽しいのでX(旧Twitter)で毎日感想も載せてます。

人の記事を読むのも楽しいし感想を書くのも楽しい。この企画、楽しみ方無限では!?

 

いくつあったかな?

以上!数え上げてみると24この初めて体験をしていたようです。思ったより多くてびっくり。いい大人と呼ばれる年齢になっても、たくさんの新しい経験をしてワクワクしたり感動したりできるの嬉しいな。

新しい場所に行く・やったことないことをするって大なり小なりストレスを伴いますが、その分新鮮な驚きとか喜びがあるし、その経験値を積むことで新しい視野の箱(?)が増える感じがしてとても楽しい。

来年はいったいどんな新しいことをするのかな~とワクワクした気持ちで残り少ない2023年も走り抜けたいと思います。風邪ひかないぞ!

さてぽっぽアドベント、明日の担当は「空尾」さんです。どんな記事が読めるのか今からわくわく♡

その他にもたくさんの素敵な文章が上がっているので全日程ぜひチェケラ!

 

だいぶ長くなってしまいました。

読んでくださってありがとうございました。皆様、ぽっぽアドベントと共に素敵なホリデーを迎えてくださいね。

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完!

 

 

▽おまけ、今回上げたNEWなことたちの記録たち

 お暇な時などにどうぞ!

aso414.hatenablog.com

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寺とアートと微笑みの国 タイバンコク旅記録(後編)

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バンコク旅行記後編です。

▽前半はこちら

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3日目

本日も爆快晴です、助かる。

昨日買い込んだ菓子パンや補充された部屋スイーツなどをつまみつつ準備して、渋滞が解消した9時前にGrabで出発。この旅Grabと船しか使っていない。


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ワット・アルン(暁の寺)

今回の旅のテーマ(?)「一日一寺」、本日はワット・アルンです。ヒンズー教の神アルナが名前の由来で、その名から夜明けの象徴とされているらしい。”夜明けの象徴”ってなんかイカすな。ここら辺周辺も王宮エリアばりに混んでいました。

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高さ!!!!!

青空を背景にぐわっと迫ってくるような塔の高さがカッケ~!!思った以上に傾斜が高くどーんっとそびえたっている。メインカラー(?)が金じゃないからか、ちょっとストイックな雰囲気もあります。仏塔は全部で5基あり、メインの1基を囲うように残りの4基が配置されているので、グループのキメ写的な統制の取れた美しさがある。


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前日までに回ったワット・ポーともワット・プラ・ケオと似ているようでちょっと違う装飾も面白いです。クメール様式だからか、カンボジアで見たアンコールワットと似ている気がする。地理的にも近いし、似ていて当然なんだけどこういう類似性を見ると「世界繋がってる(そして宗教はその繋がりを構成する太い幹だな)~」とつくづく感じられて面白い。アンコールワットも母と一緒に見に行ったので、ワット・アルンも一緒に見れて嬉しかったな。


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どこもかしこも装飾たっぷり。白いベースに色とりどりのタイルが映えてちょっとガーリーさすら感じちゃう。ちょっとポルトガルタイルっぽさもない?(これ全く母に同意を得られなかった)

仏塔には登れるんですが、かなり急な傾斜の階段なので要注意だった。周囲の装飾が凄まじい為、ついつい目がいっちゃったりするので…。

ここで民族衣装を着て写真を撮るのが流行っているのか、たくさんの人たちが衣装を着て思い思いに写真を撮っていて可愛かったです。暑そうだったが…


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仏塔とは別に本堂(?)もあり。ここ、白×赤でちょっと苺感あってキュートでした。やっぱりなんとなくガーリーを感じちゃう。なぜか。

しかしこの日も暑すぎて「死んじゃうよ~~」となり、この本堂に設置された巨大扇風機の前から動けなくなったのち、離脱。もう少し日差しがなければあと30分くらい装飾を楽しめた気がするので、船で早朝に来るべきだったな~~と反省。

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↑入館の印のスタンプが可愛い。チケット買うと350mLくらいの水もくれます。

バンコク現代美術館(MOCA)で特濃アートをくらう

うだるような暑さの中Grabを呼んで、バンコク中心部から離れてドンムアン空港方面へ。途中ものすごいデカくて綺麗な駅があったんだけどなんて駅だったんだろう…

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↑入口に輝く鳥人の像。すでに濃さを感じさせる

お目当てはバンコク現代美術館(MOCA)です。

タイの携帯キャリアdtac創業者であるBoonchai Bencharongkul氏の個人コレクションを展示するコンテンポラリーアート中心の美術館で、今回バンコクへの旅行が決まって真っ先にチェックした場所の一つ。海外で美術館行くの好きなんだよな~。同じ展示でも、博物館は言語が読めないと理解が難しかったりするけど、美術館はキャプションがなくても雰囲気が分かるのでハードルが低くていいなと思う。知らなかった現地の作家を知れたりするのもいい。

まずは入ってすぐのカフェで小腹を満たすべく、ピザトーストとレモンパイをオーダー。口コミで「美術館はいいけどカフェはダメ」と辛らつに書かれていたので期待してなかったけど、普通に美味しくって肩透かし&嬉しい。館内がかなり冷えていたので、テラスで食べたのも気持ちがよかったな。


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↑カロリー!!って感じの2皿。コーヒーの紙カップのロゴも洒落てます。

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↑入り口にある蓮?アーチチョーク?のアートを眺めながら食う。ダメな人はダメそうなフォルムだな。

腹ごなしもして、気合を入れて鑑賞開始。五階建てなのでエスカレーターでぐるぐる上に上がっていく方式です。

しかしこの美術館、建物自体が美しくてうっとり。

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光の差し込み方が考え抜かれている感じで、ハッとするくらい綺麗だな…と立ち止まってしまう瞬間多々でした。これは晴れの日に来れて良かったと思わずにいられない。お金かけて作った建築って綺麗だよなぁ〜

私は基本箱物より中身に興味がある派ですが、美術館ってほんと綺麗だなーって思える建物が多くてそこも巡ってて好きなところのひとつです。

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そして一階にまとまって展示されていたKhien Yimsiriの作品がとても美しくて素敵だった。


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柔らかな曲線と、とろっとしたブロンズの色がマッチしててみていて気持ちがいい。シャープに洗練されてる感じもするし、見ていてほっとするような牧歌的な雰囲気もあるし、魅力的だなぁと見飽きず眺めました。母は過去福岡で作品を見て「好き!!」と思っていたらしく、思わぬところで再会できてとても嬉しそうでした。過去見て好きだった作品に再会するのって嬉しいよね〜わかる〜とキャッキャしてしまった。

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一階の同じブースに展示されていたChalood Nimsamerの作品群もとても素敵だった。伏せ目のおかっぱ女性が踊ったり祈ったり佇んだりしている。幸せそうだけどちょっと寂寥感もあって、南圭子的なバイブスを感じる。タイではかなり有名な作家のようなので、知れて良かったなぁと思いました。外国で知らなかったその国の作家を好きになるのってその国をより好きになれる気がして好き(何回好きっていうんや)

他にも、モダンな写真作品たちや


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ダリ(だよね?)モチーフの精巧な立体作品なども好きでした。


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↑前の椅子に座ることも可能。すげーってまじまじ見てたら何処からともなく警備員のおじさんがやってきてダリと一緒の写真をたくさん撮ってくれて、それらの写真の画角が完璧なのがなんかオモロかった。ディズニーキャストさんに通ずる熟練の画角。

…が!この他はかなりエグめの現代仏教絵画作品が連発するゾーンや、乳首が過剰にピンクなグラビア的美人画に満ち満ちた部屋など(勿論それぞれの作品に素晴らしい価値があるのだろうことは前提にして)周波の合わない作品のエネルギーをくらいまくり、息も絶え絶えとなり、最終的に「Boonchai Bencharongkulと全く趣味が合わねーーー!!」感がいっそ面白いんだが!?状態に。驚くわ あんたと全然 気が合わん。(あそ怒りの一句、字余り)

しかしこの美しい箱を作ったこと、さらにそこに納める作品群は個人所蔵品だけで構成され、常設展示だけで800作品という大ボリューム。敵(?)ながら天晴れ。富裕層はアートの庇護者であるべきと思うので、これからもたくさん買ってネという思いと、めちゃくちゃヘビーなステーキを食べた後の様な疲労感を感じつつ美術館を後にしたのであった。この勝負、あたしの負けよッ!!

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↑ショップに展示と関係ない可愛いステッカーがあったのでゲット。

 

YARNNAKARNで美しいセラミックアートを堪能

美術館から30分ほど車を走らせ、バンコク中心部へ戻るついでに次の目的地はタイのセラミックブランドYARNNAKARN。

タイ人のアーティストKarin Phisolyabutのブランドで、タイの様々な土地から集められた天然の粘土を使いバンコクのアトリエで作られているそう。長年追いかけているブロガーさんが旅行記事で言及されていて、そこで紹介されたプロダクトの素敵さに、バンコクに行ったらぜひ行きたい!と思っていた場所の一つでした。

素敵なものがあったら買いたいな☺️とか呑気にインスタを眺める日々だったんですが、なんとこの10月に年内でのブランド終了&ショップクローズが発表!元々韓国でバズって人気急上昇だったというのと、今回のクローズ発表での駆け込みで店は連日大混雑。オープン前に並ぶ必要があるとかの投稿も見たりしていたので、行っても入れないかも…と怯えつつも、斜光が最高潮を迎える2時過ぎに訪問。

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緑あふれるサンルームの様な外観が素敵。期待膨らむよ〜!

人が多いからか、正面入り口はクローズしていて、裏口から声をかけて整理券を受け取り、2階のアトリエで呼ばれるまで待つ方式。ショップに入るまでは20分くらい待ったかな?ただ2階アトリエは冷房が効いている&椅子もあって座って待てるので特にストレスはなし。

一階のショップは想像以上のドリーミー空間。

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蝶の取手。ロマンチック〜

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動物と植物と昆虫が美しく共生していて素敵な空間。売り物と非売品が混在しているし、商品も整然と置いてあるわけではないので目が慣れるまでちょっとかかるけど、宝探しみたいでワクワクもする。

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ブランドのアイコニックなモチーフの手や、様々な形のフラワーベースも素敵。

見てると端から欲しくなるものの、輸送のリスクなども考えてあまり大物はやめなきゃ…でもどうせならブランドらしさのあるものが欲しい…とか店内をぐるぐる回遊しながら悩みに悩んで、このふたつを購入。

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釉薬のニュアンスが綺麗な小皿と、ロマンティックな雰囲気のある落ち葉のモニュメント。なんて可愛いんだ…!!悩んだ甲斐あってかなり満足度の高い買い物でした。

小皿はアクセサリー置きにしようと思っていたけど、家帰って改めて見るとあまりにも佇まいが素敵なので、可愛くて素敵なお菓子だけを載せる特別なお皿にしよう…と考えてます。まだ未使用。


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お店でかなり厳重に梱包してくれたおかげで無傷で帰国させられました。fragileのタグすら可愛い。

 

またまたICON SIAMで腹ごなし&お土産購入

その後、アフタヌーンティーの予約は取れなかったがお茶だけならワンチャン行けるんじゃね?とマンダリンオリエンタルのラウンジに突撃してみるものの普通にダメだったので(ラウンジ素敵でした)、大人しくICONSIAMへ移動。

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サトーン船着場から出ている小型船(?)に乗ったら、車体が低い&爆走させるのでバウンバウン船体が揺れてスリル感があった。そういうアトラクションだったのか??

お腹が空いたのでお馴染みとなりつつある水上マーケットで屋台飯。今回は焼きそば的なやつ。上に載せてくれる卵焼きを作るのに想像の倍の油を使っていて「!!」となる。こりゃ美味いはずです。

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↑飢えきった母が写真を撮るのを待たず箸を差し込んでいてウケる。

ICONCRAFTで自分&仲良しズへのお土産などを購入したのち、ホテルの送迎ボートに乗って帰宅後。

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↑ICONSIAMのHERMESの外観が素敵。ガラスの殻に包まれてるみたい。

チャオプラヤーディナークルーズ

宿に戻ってちょっとのんびりした後、本日のメインイベントチャオプラヤーディナークルーズへ出発。

ホテルのボートで乗船地のリバーシティへ移動。リバーシティの船着場には計3台のクルーズ船が到着して乗船前はかなりの大賑わいだった。

チャオプラヤー川のクルーズは各社いろんな船が出ていて、コース料理がウリなところとか、ショーに力を入れているところとか特徴は様々。そんな中で今回選んだのはグランドパール号でのクルーズ。出来るだけのんびり夜景が楽しめるものが良かったので、レクが生演奏コンサートのみというおとなしめなところに惹かれて。

そしてこれが大正解だった!参加者は欧米の比較的年配層が多くてにぎやかだけどどこかおっとりした雰囲気があってすごくリラックスした楽しい時間になりました。生演奏ライブの選曲もオールディーズ神曲メドレーって感じでよかった。船によっては爆音EDMで踊りあかそ~っ↑↑みたいなやつもあるので、自分のテンションにあった船を選ぶのは大事。

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運良くデッキ席が用意されていて、特等席で夜景を楽しめる!とテンション上がりまくり。日が落ちた19時半に船は出航。船が大きいし、そもそも川なので揺れはほぼ感じないので、よっぽど船が苦手な人じゃなければ楽しめると思う。


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食事はブッフェ方式。期待してなかったけど意外に美味しかった…!スーパーで売ってるようなやけにシャリのでかい寿司がなんか後を引いてめちゃくちゃ食べてしまいました。サーモン尽くし。このほかにも白身魚のフライにスイートチリソースかけたやつもジャンクで美味かった。

そして次々と現れるライトアップされたタイのランドマークたち

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”美”じゃん!!

今朝見たワット・アルンが、ライトアップされるとまた違った魅力があって素敵。朝はデカすぎて全景を確認できなかった5基の整列図が見れるのも嬉しい。夜見てもどこかストイックで端正なお寺だな〜

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ラーマ8世橋。この橋本当にきれい!!昼通った時は「立派な橋だね~」としか思わなかったけど、ライトアップされると、張り巡らされたケーブルが左右非対称の斜張デザインをより鮮やかに浮かび上がらせていて神々しさすら感じる。ケーブルが光輪っぽくかんじるのかな~。きれいな建築のある国って国力を感じる。なぜかは不明。船はラーマ8世橋を超えたあたりで折り返すので、左右それぞれの角度から満喫できるのも嬉しい。

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少し遠いけど、王宮も見えます。暑かったな~~あの時…

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アジアティーク・ザ・リバーフロントの大観覧車も見えます。

このあたり、私の前に身を乗り出すようにして写真を撮りまくるオジがおり、めっちゃ写真撮るのに邪魔だったんですが、オジの写真へのあまりの情熱に「あんたにゃ負けたよ、好きなだけ撮りなっ」と思わず引き下がってしまった。むしろオジがいなくなった後「この写景、もう価値が無いってコト!?」と悲しくなる始末。


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ギラギラのICONSIAMを横目に、出発地のリバーシティーに帰還。計2時間ちょいの船旅でした。とっても楽しかった~~~!!

旅行中に見た観光地をハイライトしていくみたいなコースで走ってくれるので「あそこ行ったね~」とか話しながら夜景を楽しめるのがすごくよかった。バンコク、日中はかなり暑いですが陽が落ちるととたんの過ごしやすくなるので、デッキで風に吹かれながら飲んだり食べたりするのがすごく気持ちがいいので本当におすすめです。

最終日

あっという間に最終日!

朝一でワット・パークナムの天井画を見に行くつもりだったんですが、昨晩母から「もうお寺は満足したかも☺」というまさかの宣言。昨日のリバークルーズでグランドフィナーレだったのは私も同感だったので、最終日はホテル満喫DAYにするか!となりました。


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↑最終日お菓子たち。毎日楽しみだった〜

朝から宿でのんびり

前日にレイトチェックアウトの交渉をしたところOKだったので、心行くまでのんびり。知らなかったんですが、公式から予約した人は事前申告すると到着日の朝6時から出発日の22時まで滞在を確約してくれるらしい。(今回事前申告してなかったので、たまたま部屋が空いててラッキーでした)めっちゃ便利じゃん~と感動。全ペニンシュラ共通でのサービスとのことなので、これからも公式予約するぞ!

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朝六時半くらいに目が覚めたらちょうど朝焼け時期でした。飛行機雲が素敵だ。

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日が昇るよ~~。暗かった街並みがどんどん明るくなっていくのって気持ちがいいな~!チャオプラヤー川は朝も早くから色んな船が行き交っていて、眺めていて飽きない眺望でした。

たくさん食べるぞラストモーニングブッフェ

部屋でだらだらしたり、母と三島由紀夫の「暁の寺」(豊饒の海シリーズの3巻で、ワット・アルンが出てくるのでお互い出発前に読んでいった)の感想などを話し合っていたらあっという間に9時近くになったのでラスト・モーニングブッフェに出発。


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今回も山盛り食べました、写真撮ってないお皿も多々。やはりこのブッフェでは中華麺がツボ。


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最後のフルーツ爆食い。マンゴーパパイヤスイカにマンゴーパパイヤ♪この後も何皿か食べたので、こんな果糖をとって腹を下すのでは…と思ったけど大丈夫だった。ストロング。

食べてる間ずっと母と「三島ってさぁ」という話をしまくっていたので、日本びいきっぽい西洋人ゲストの人に「三島って素晴らしい作家だよね!」と話しかけられてギャ!となった(三島論を語れるような英語能力がない&ほぼ悪口だったので…)三島の西洋人気を思いもしないところで知ってしまった。(てかミシマ・タニザキ・カワバタのワードで「作家の三島由紀夫の話してる!」と気づいて、見知らぬアジア人母娘に話しかけるコミュ力すごくない?)

 

最後にちょっとお買い物

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↑左が母チョイス、右は私チョイスです。

部屋に戻るついでに、ホテル内ショップのElephant Paradeでクリスマスオーナメントを購入。ここのオーナメント、出発前に誰かのブログで見かけて「かわいいな~」と思っていたので手に入ってうれしい。いろんな種類があったので悩みましたが、母とそれぞれ一つずつ購入。白い象ってドリーミーで好きなモチーフです。

このほかにも近所のセブンでスナック菓子などのお土産を購入。

ザ・ペニンシュラスパで極上タイマッサージ

昼過ぎに、繁忙期労働&旅&これからの機内移動への疲れをケアすべく、ペニンシュラ内のスパでタイマッサージを体験。事前予約していったんですが、メニュー詳細で「完全に生き返ったような、回復した気分になる」と書いてあってウケ&期待大。完全に生き返りてぇ~~!!

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↑ピンクの紫陽花って可愛いね。旅で素敵なホテルに泊まる度「部屋に花をおきたいな」という欲望が沸くのに達成できない。

併設のサウナや温水スパなどを楽しんだ後、個室に移動します。待機部屋がラグジュアリーで素敵だった。

マッサージは大変・大変・大変気持ちよかったです。肩腰が詰まりまくってる感じだったのが、きれ~~にほぐして流された感じ。体が…体が軽いぞ!!!

そしてタイマッサージって結構痛いイメージがあったけど、ここのは痛気持ちい~ぐらいの伸ばし方でありがたかった。暗くて静かなのもあって、半分寝てるみたいな状態で気持ちよくほぐされていくの最高。物理的にほぐされていくのはもちろん「丁寧にケアされてる~~~~~!!!」という実感が体中に満ち満ちちゃった♪最高♪

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終了後は激ウマジンジャーティなどをいただき、リラックスタイム。トータル三時間半くらいかな?大満足スパ体験でした。母もホクホク顔であった。

渋滞に苦しみつつ、空港へ

その後は部屋でまたのんびり本読んだり荷造りしたり、ブログ用の写真撮ったり、風呂入ったりしつつひたすらのんびり。

(この時機内持ち込み荷物や街歩きバッグの中身などの写真を撮りまくったので、旅の服装とあわせてまた別記事にまとめようと思ってます。)

さすがにやることなくなってきた17時頃に後ろ髪をひかれつつチェックアウトしました。ペニンシュラバンコク、最高の宿だった…!

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↑プール萌が無いため未訪だったプールサイド。緑の屋根とプールの青が可愛い。

その後はGrabで空港へGO。渋滞のピークの18時はよけて17時頃に出発したものの、めちゃくちゃ混んで結局1時間半くらいかかりました。通常40分くらいの道なので、約3倍!?恐るべきバンコクの渋滞事情。

時間にかなり余裕をもって3出発していたので焦らなかったけど、2時間前到着で考えていたらハラハラしただろうな…。夕方移動の時はGrabじゃなくて電車で行くべきだったな~と反省。なんでも車が最適解ってわけじゃないよね…

チェックインを済ませた後、腹ごなしに3階レストランフロアでご飯。スワンナプーム空港は1階フードコートがかなりお得で美味しいらしいですが、TBが700ほど残っていて使い切りたかったのでレストラン街をチョイス。タイの大規模チェーン店のS&Pで最後のパッタイ&フォーを賞味。うまい~皿がでかい~

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思えばこの旅は麵ばかり食べていたな。カオマンガイとかシグネチャーフードなのに食べなかった…なぜかは不明。

入国審査は混むと聞いていたがそんなことはなかった。入国も出国も全然スムーズだったんですが、改善されたのか、たまたま時間帯的なものなのか…?

出発まで母はラウンジでのんびり、私は免税店ひやかしなどをして時間をつぶして22時に無事出発となりました。帰りも当然別クラスだぜ

帰国

翌5時過ぎに羽田着。機中ではかなり寝れたと思いつつも、やはり頭がふわふわする。たった7時間程度のフライトでこんな疲れるならもうヨーロッパとかいけなくない?と恐怖したりしました。まぁ行くぞとなったら行くんだろうが…

母と合流後、タリーズで珈琲1杯のんだのち解散。久々の母娘海外旅、すごく楽しかった!贅沢旅させてくれてありがとね~!と伝えたら「楽しかった~!また稼ぐぞ!って気持ちがわいてきた♪」と仰っていました。来年70歳でこのバイタリティ、リスペクト…!

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お土産たち

今回買った自宅用お土産たち全景(一部入れ忘れてるけど…)

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それぞれさらっと語ります。

コンビニ購入品

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夫が海外のチップスLOVE族なので、ちょこまか買い集めてきました。妻の愛。すべて夫が食べているので味は不明ですが、彼曰く「しょっぱくて美味しい☺」とのことです(それはみんなそうじゃね…?)

右のドライフルーツは王室プロジェクトのDoiKham。なぜかセブンの棚にはマンゴーが無かったのでアプリコットと苺をチョイス。苺は塩&チリペッパーみたいなのがかかっていて不思議。海外の味がする…!と感動した。プリングルスの右横は王道タイのかぎ薬。思った以上にスースーするけどケミカルすぎなくていい感じ。機内で良さそうなのでパスポートポーチにいれました。

ICON CRAFT購入品

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キャワパッケージの宝庫、ICON CRAFT。左奥から粉末ジンジャードリンク(かなり甘い&しっかり生姜でいい感じ)、左奥右二つはチョコレート。まだ食べてないけど空港にもたくさん置いてあったので有名っぽいです。ちょいお高めだけど可愛いので仲良しへのお土産にもしました。チョコ大好き!

中央はドリップコーヒーたち。タイは珈琲豆の産地で、クラフト珈琲が盛んだそう。パケが可愛くて全種類買いし、ばらまきにもいくつか購入した。右端しか試していないけど、タイで飲んだ珈琲の味がする(薄めでサラッとしていてアイスで飲みたい感じ。暑い国だからかな?)

手前がプラバッグ。柄が可愛い~他のもサイズ違いで買えばよかったかも…と思わなくもない。

SEPHORA購入品

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OLAPLEXのボーディングオイルとSEPHORAオリジナルシートマスク各種。何も考えずに選んだつもりが、思えば↓のHIROMI FUKAMIチャンネル動画からの影響大だったようです。がちゃがちゃ双子好きです。おしゃべりでかわいいから…


www.youtube.com

免税店・その他購入品

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出国前に免税店をぶらついててPANPURIを見つけ「そういえばタイブランドだな~!」と思い、前からチェックしてたパフュームオイルを購入。香りは定番のSIAMESE WATER。結局この香りが一番好きだ。

ちゃんと計算もせず「いうて日本より高いことはなかろう」と思ってレジに出したら日本の半額くらいで衝撃。めっちゃお得じゃん…HAPPY~!!

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Elephant Paradeのオーナメント。売り上げの一部が象の保護活動に寄付されるとのことで、可愛いし象のためにもなって嬉しいね。

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YARNNAKARNの小皿&枯葉のオブジェ。改めて見てもかわいすぎる、買ってよかった〜!

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タイのステッカー。MOCAのショップで購入。左は母用。旅先でステッカーを買い、持って行ったキャリーケースに貼っていくのが好きなので可愛いのが見つかって良かった!観光地、マグネットだけじゃなくステッカーもたくさん売ってほしい…。

あ~楽しかった!

そんなこんなでバンコク4泊の旅、何事もなく終了しました。4年ぶりの海外&母のアテンドというのもあり結構緊張していたんですが、毎日楽しいばかりの最高時間を過ごせたなとハッピーな気持ちでいっぱい。バジェット豊富な旅をさせてくれたグレート・マザーにも感謝。

長いこと海外旅行をしていなかったので「もう別に海外はいいかも。国内旅行で十分楽しいし」と思うこともあったんですが、やはりいざ出かけてみると、知らない国!街!食べ物!風習!人!刺激~~~~!!アドレナリン~~~!みたいになって、めっちゃ楽しいねって思い出しました。知らん場所に行くのはストレスだが、楽しい。何のバグなんだこれは。

あと、この国際情勢ではいつ気軽に海外にいけなくなる状況が来るかもわからないし、チャンスがあるうちは積極的に外に出るのも大事なのかもなと思ったりもしました。海外に行って楽しい思いをすると、その国のことが好きになるし、その国と自国がいい関係でいてほしいなとすごく自然に思えるのでそういう意味でも外に出るって大事だな。もともとタイは好きでしたが、今回より好きになったし、タイの文化へのリスペクトも深まった気がするので。

世界中の人が楽しく旅行できるよう、世界がもっと平和であってほしいと祈らずにはいられないな。あと円弱すぎ、どうにかせえよ政府。完です。