稼いだ金全部使うウーマン

賃金を燃やした炎で不確かな足元を照らす日々

2022年上半期 買ってよかったもの大賞

f:id:aso414:20220628174710p:image

信じられないくらい暑い日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

あっという間に6月も終わりました。こないだ年が明けたのにな~。前も書いた気がしますがこの体感速度だと「え!?私こないだ生まれたばっかりなのに!?」とか思いながら死ぬことになりそうで怖。光陰矢の如し、昔の人はいつも正しいことを言っとる。

さて6月も終わったので恒例の買ってよかったもの大賞を語ろうと思います。上半期は行動制限が解けたこともあってコト消費に予算を振りまくっていたので実はそんなに数を買っていなくてどれにしよっかな~って感じだったんですが、その分少数精鋭できらりと光るものにできた気もする!(前向き)結構個別記事も書いてるのでアレですが、今の感想含めて個別に語っていきます。いつも通り直近6月に購入したものは除外しております。

f:id:aso414:20220620183647j:image

Amplitudeコンスピキュアス チークス リミテッドコレクション EX-03

年明けに一発目の消費としてゲットし上半期ほぼずっとこのチークを使っていました。去年ぐらいまでは、仕事の日とかずっとマスクだしもうチークはいらんわって気分だったのが、今年に入ってやはりチークあった方がいい派に帰着したのもあってチークのせるの楽しい〜!って感じで使うたびウキウキしました。ちょっとしか見えなくてもあるとないとじゃ大違いなの不思議だね。

結構はっきりしたピンクなんですが、毛の柔らかいブラシでフワーっとのせると良い感じに顔に華やかさが出されてありがたい。周りの青パウダーがちょうどよくくすみを飛ばしてくれる感もあり、仕上げのパセリみたいな気持ちで(?)最後に頬にオンするのが毎朝の楽しみでした。結構削れてきたけどまだまだ使えるので夏終わるまではチークはこいつ一本で行くぞい!という気持ちです。買って半年たった今もケースを開けて目に入るバラのピンクと青のコンボが「かわ♡」って嬉しくなるアイテム。毎日使うものの見目がいいって大事。

 

f:id:aso414:20220620183641j:image

MARROW stringPouch

外部装着ポケットみたいな小さいバッグがほしい!と思って手に入れたこちら、6月に入るまでヘビロテしまくりました。まぁまぁな衝動買いだったんですがとても便利で我が慧眼に拍手。こいつに大体カードケースにハーフサイズハンカチ、リップと目薬をぽいっと入れて色んなところにお出かけしました。両手が空くのって楽で良いなって再認識。

蓋もチャックもないので、混んでる電車に乗ってる時とかたまに「防犯面大丈夫け?」って不安になったりもしたんですが、今のところスリには遭わずに済んでるのでOK。

この研ぎ澄まされたミニマルな全体のデザインが好きなんですが、特にショルダーが細いのがどんな服にも合わせやすくて好きみつよしです。


f:id:aso414:20220630214557j:image

f:id:aso414:20220630214600j:image

↑上半期のお出かけ、ご一緒する頻度めちゃ高でした。

ウールのコートでも薄手ワンピでもスッと馴染むし黒のボディが全体をしっかり引き締めてくれる感じもありがたかった。使い始める前はこの細いショルダーが肩に食い込むかなーとちょっと心配していたんですが、そもそも肩に食い込むほど重量のかかる物も入らないので無問題であった。

6月入って一気に暑くなってからは水を持ち歩きたいという面でお休み中ですが、秋になったらまたヘビロテするぞい♡というお気持ちです。

 

f:id:aso414:20220628144705p:image

オーダーイラストアイコン

買ってよかったものオブ・ザ・1stハーフはこいつです。

このはてブロを書き始めたぐらいからずっとTwitterアイコンはいらすとやの画像を使っていたんですが、ありがたいことにフォローしてくれる方も少しずつ増えてきたのもあって、去年末ぐらいからなんとなく「アイコンをオリジナルに変えたいな~」と思っていたんです。

自分の後ろ姿とか手とかにしよっかな~とかいろいろ考えていたところ、以前桜花さんの記事を読んで「イラストアイコンをオーダーするのって楽しそう!」と思ったことを思い出して、私もやってみよ!と思い立った次第です。

www.oukakreuz.com

↑今読んでも楽しい記事。推してる女のはてブロ過去記事執拗に読みまくりがちです(怖いって~)

イラストアイコンをお願いするときって色々方法はあると思うんですが、私はココナラ経由にしました。そこの選定基準特になくて、なんか聞いたことあったので(適当)

そこでイラストオーダーを受けている方をザッピングして、一番好きだな~と思ったhoppeさんというイラストレーターさんにお願いしました。サンプル画像がどれもかわいかったし、対応も素早く丁寧でお願いしてよかったな~と今でも思っている。

SNS上での最強のアバターを作るぞい!という気分だったので、髪型/服装/ポーズまですべて指定をいれて、追加小物として伊勢丹紙袋を持たせてもらいました。結果、ご機嫌に消費をしている美化1,000%の俺様が爆誕。かわい~~♡って大満足です。背景の色に最後まで悩んで、フレンズにラインで相談しまくったのもいい思い出。

これからもずっと…ずっとTwitterランドにいるゾ!という決意とともに、これからもこのアバターでご機嫌に色々発信していきたいなと思っております。

 

f:id:aso414:20220628144726j:image

CFCL POTTERYDRESS 1

選定した後に気づいたんですが、これ買ったの去年の12月だった…。まぁでも着始めたのもクレジット決済がおりたのも1月ってことで上半期に入れちゃう…(苦しい)

ずっと気になっていたCFCLワンピ、黒ワンピ語りの記事でも書いたんですが見た目以上に軽くて着心地が良くヘビロテしまくりました。しっかりデザインされているので一着でしゃれた感じが出るのが嬉しい。まだ寒いころはヒールのブーツと合わせておめかしっぽく着ていることが多かったんですが、春になってからはボリュームスニーカーと合わせて崩した感じにガシガシ使っていました。

締め付けがないのでヌンへの登板率も高かったけど、美術館に行く日も選びがちだった。着るとちょっとアーティな雰囲気が出るのがなんか気分だな~と思って…。

裾のドレープが動くたびにふわふわ揺れる感じも嬉しくて、着てるとご機嫌気分になるお洋服でした。買った当初は着れる季節が短いかな~と思っていたけど、真冬~春終わりまでなんだかんだでずっと登場していたな。上に重ねるのに相性の悪いものがあんまりないので、夏以外はずっと使えそうで嬉しい誤算でした。暑さが落ち着いたらブルゾン合わせとか、厚手のストールで首元にボリューム出したりだとかでまたたくさん着たいな~と思います。値段は張ったがいい買い物であった。

 

f:id:aso414:20220701134241j:image

UN GRAIN(アングラン)オーダーケーキ

3人での割り勘購入なんですが、これも本当に楽しい消費したな~としみじみ思うもの。インターネッツで出会ったフレンズたちとの友情20周年を祝ったオーダーケーキなんですが、「オーダーケーキ頼もうぜ!!」って発案された時、どんな内容でのオーダーにするかを相談してる時、どんなのが出来るのかな~って想像してる時、受け取りに行くとき、実物を見た時、食べた時とすべての瞬間がワクワクしていたな~。

光がぱっと広がる新緑の庭みたいなすごく爽やかなデザインで、われらの友情のようではないか~とまんざらでもない気持ちが止まらなかった。

かなり無茶苦茶かつ概念的なオーダーを素敵に落とし込んでくれた昆布シェフの腕前にあらためて感謝&直接電話でオーダーしてくれたフレンズにも圧倒的感謝…ッ

このケーキへの満足度の高さのあまり、後日ケーキの写真を使ってオリジナル切手を作ったりもしたし、美術館で「UN GRAINにケーキをオーダーするとしたら」という視点で絵を見るという遊びもするようになったりと何かと発展性がある消費になったのも思い出深い。またオーダーしたいな~♡とワクワクしながら機をうかがっています。


f:id:aso414:20220620183649j:image

Corto Moltedoショッパートートバッグ

バッグ欲に燃えていたこの上半期。MARROWに続いてこちらのトートもすごくすごく気に入っています。特にGW入ったぐらいから一気に気温が高くなったこともあり、ぽいぽいなんでも入れられるこの容量が頼もしく一気にスタメンに。いろいろ入れてもそんなに重くなりすぎないところもありがたい。

黒い服に合わせるとバッグの白の要素が一気に映えてぱっと華やかになるので、前述したCFCLのワンピと合わせてお出かけすることも多かったな。美術館にもよくもって行ってました。

f:id:aso414:20220701211005j:image

MOTのカフェにて。なんかすごく馴染んでいる気がしてるんの私だけか?

これからの季節は白Tにデニムとか、ワイドパンツとかのゆるカジュアルの時に合わせていきたいなーと思っています。

 

f:id:aso414:20220620183644j:image

Ohora プロイージーデュアルスティック

耳かきじゃないよ。Ohoraのシールを密着させたりはがしたりする時用のツールで、こいつがあるとないとじゃ密着感やオフするときの爽快感(?)が全然違う!

今まではウッドスティックを使ってやっていたんですが、結構力を入れるとゆがむ感じや下手すると折れたりするのがややストレスだったのがこいつを導入してから一気に快適に。固いのと細いので端を攻められるのがいいんだよな~

やはり専用のグッズってちょうどよく考えられてるなぁと感じ入りました。今後もお世話になる予定。


f:id:aso414:20220620183651j:image

OLSIA ハーフサイズハンカチ

MARROWを使い出してから、ハーフサイズハンカチの出番がてきめんに増えました。元々持っていたのはそっけないデザインだったので、可愛いのがほしいな〜と思っていた時に伊勢丹で発見。ほんと伊勢丹には私の探すものが大抵なんでもある(真顔)

今治タオルの使い心地の良さはもちろん、このツートンのデザインが可愛いくて色んな種類を揃えたくなってしまう。ちょっと渋めの色出しなのが良いんだよな〜。今現在はこの2つだけなんですが、近々またなんか別の合わせを買っちゃいそうです。こなれた値段なのでちょっとしたプチギフトにも贈ったりしました。女子はもちろん、嵩張らないのでズボンの後ろポケットに入れやすくてメンズにも使ってもらいやすいんではないだろうか。

ここのものに限らずですが、ハンカチってこのご時世必需品だし色んなブランドから多種多様なものが出てて沼だな…と思う。最近はフェイラーも気になっているのでそのうちハンカチ沼に浸っているのを見つけたら笑ってください。

こんな感じでした!

振り返ってみると結構多岐に渡ってますね。そして気づいてみればそんな大物は買っていなかった。同じ人間が買っているのに昨年の上半期とも下半期とも違った感じになるのが面白いな〜その時々の消費の色が見えますね。

上半期はかなり色んなブランドが結構な額の値上げをしていったので「あ〜今買っとくべきなのかも…」って思うことも多々あったんですが、なんとなく思い切れなくて見送ったものがちらほらある。今買うのが1番安いと分かっていてもなんか今じゃないんだよな〜ってウダウダしてるの、多分金銭的には損なんだろうけどそんな自分が意外に嫌いじゃなかったりもします。買い物って本当に出会いとタイミングなので、大物購入は下半期やまたその先のいつかにお預けしておこうと思います。見送った分だけ手に入れた時の喜びも倍になるんだろうなぁとワクワクしちゃうね。まぁこんな悟った感じのこと書いてますが衝動買いで失敗したボチボチ値段のするものも結構あるのでやっぱり消費活動ってトライ&エラーだね!ワハハ!でもそんな一筋縄じゃいかない消費のことがだ〜い好き♡そんなことを改めて実感しつつ、下半期もご機嫌消費に邁進していくぞい!

完!

 

 

おまけ

去年の買ってよかったもの大賞たちもよければ~

aso414.hatenablog.com

aso414.hatenablog.com

 

 

5月のエンタメ消費

G.W楽しかったねぇ~~っていまだにうじうじ反芻してます。もう6月なのにって思いますか?でも本当なんですよ。はやくちょっと先にたくさん楽しい予定を詰め込まないと精神が崩壊してしまいそう、やばい。

と、↑の文を6月初旬に書いたんですが、中旬となった今ゴリゴリ予定を詰めて精神が安定してきました。ヨカッタヨカッタ!

そんなだいぶ長く楽しさを引きずってしまう5月に摂取したエンタメを振り返ります。

 

■書籍

ちょっと前に話題になったときに気になったものの期を逃していたんですが、今回角川が期間限定で無料公開していたのでコミックスで全巻読みました。

戦争に関係するものを読むときは須くそうですが、辛い。それぞれみんな「国の為に」命をかけていて、その挺身は戦後は恥となり、その後の人生に長く影を落とす。戦争が人間の心に大きな傷を残すことはわかっていたけど、同じ女性の立場からの視線で追体験するとより胸に迫るものがあった。戦争って搾取だな、と改めて思いました。

あと凄く印象的だったのは「回顧というのは起きたことをそのまま語るのではなくて時間を戻して過去を新たに生み出すこと。語る人たちはそのとき同時に人生を創造していて、そこには書き加えや書き直しがある。」「その点一般庶民の方がより正直に語り、立場や教養のある人ほどその時代の常識の影響を受けている」という部分。この視点は常に持っておきたいと思ったし、凄く難しいバランスをとりながらこれだけ膨大な数の証言を集めた作者は改めて凄いと思ったし、やらずにはいられなかった、女は戦争にいたぞ、無かったことにはさせないぞっていう気迫みたいなものを感じた。

 

孤独な高校時代、自分の文章の才能を見出してくれた魅力的な高校教師と恋に落ちる私。そこから始まる恋愛の皮を被った抑圧と搾取の日々と、そこから逃れるまでを綴ったノンフィクション。

発売前から気になっていて、4月に買ってはいたものの序盤の恋愛モードパートがしんどくて一時中断していたのを五月に読破。

サポートを必要としていた未成年を「恋愛」という建前で搾取していくクズのやりくちや、その搾取がどれだけ卑劣で長くその子を苦しめるのか、認知の歪みがどれだけ恐ろしいか読んでて辛いぐらいよくわかる。そしてあれは搾取だった、虐待だったと気づいた後、後人の女の子たちを守っていこうと行動する作者の姿が心強いし、この本はその想いの結晶みたいなものだなと感じた。訳者の後書きにもあるみたいに、中高生の課題図書にして欲しい。

 

イタリア文学者でもありエッセイストでもあった須賀敦子が友人に送った55通の手紙で構成された本。

久々に大型書店をぶらついた時なんとなく気になって購入したんだけど、紙として買って良かったー!と思える本だった。人生の折々で、信頼できる友達とつながっていることがどれだけ支えになるかっていうことが伝わってくる。

直筆の手紙や封筒の写真が沢山で、グっとくるしその全てがいちいち可愛いのも最高。「手紙」というものへの萌えが強い人は是非読んで欲しい…。

あと須賀敦子って凄く研ぎ澄まされた知性の人って印象が強かったので、大きくて丸っこい文字で歌うみたいに紡がれる手紙の語り口がすごくチャーミングで、いい意味で印象が変わったな。

 

■映像

映画「ターミナル」

定期的に開催される夫のフェイバリットムービーを見る会。有名だけど見たことないやと言ったら「は!?見なよ!!」って圧をかけられ今回拝見した次第。

主人公のサバイブ力&コミュ力っょ~って感じ入りつつこのトム・ハンクスお得意のこの「善なる無垢おじさん」感、いったいどこから来るのか…ってじっと見入ってしまいました。あと若き日のディエゴルナとか出てきてわー!ってなったりした。

 


www.youtube.com

映画「シン・ウルトラマン

全くノーマークだったんですが、米津玄師の歌がすごいってTwitterがざわついてて気になったのでまさかの主題歌きっかけでの試聴。こう言うのがあるからタイアップソングバカに出来ないよな。

ウルトラマンへの親しみが全くない人間なんですが、それでも最後「ウルトラマン…そんな私らのこと好きになってくれたの…」ってまんざらでもない気持ちになっちゃった。遠い遠い星から来た賢く強い存在が、不完全な自分たちに心を寄せてくれるってロマンチックだな…って感じ入っていたらぱって終わってエンドロールで例のM八七が流れて「これはーッ」っとなりました、米津玄師、現代の神イメソン師…

 


www.youtube.com

映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

気づけばもう3作目なのか…!今回は題名通りダンブルドア周りでぎゅっとしてる感じだった。

注目の(?)マッツグリンデルバルド、ダウナーな悪って感じが強くて前作までとはまた別種の良さがありましたね。序盤のダンブルドアとのカフェのシーン、イケおじ濃度が濃すぎて「換気が必要では?」と思ったほどであった。

話としてはなぜか乗り切れず終始スーンっとした気分で見てしまったんですがそれが何故なのか自分でも謎。麒麟が出てきたのは十二国記狂としては嬉しかったな、こうやって出てくるってことは麒麟の性質って原典がなんかあったんだなーと思ってたら別にないらしくて、「十二国記が原典って…コト!?」ってなってしまった。

 

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」

今更なんですがネトフリで完走しました。めっちゃ面白かった!みんなが好きな理由を遅まきながら完全把握、最高のロマコメでしたね。登場人物全てが魅力的で基本的に誰のことも嫌いになれないの人間をチャーミングに描くのうますぎだね〜と唸りました。3人の元夫、それぞれ魅力的でしたが圧倒的慎森派。可愛すぎる、抱きしめて小さくしてポッケに入れておきたい…特に終盤に家に押しかけて小鳥遊の元に行かせまいとキャンキャン言うシーン、あまりにも癖に響きすぎて思わず胸を押さえてしまいました。私は…私はでっけー犬っぽい男が大好き…ッッ(咆哮)あのシーン4回くらい繰り返して見てしまった。

全編好きでしたが、最終話が一番好きだな〜人間讃歌だなーって思いました。

話題になってたファッションの面も大変楽しく、とわ子が身につけてるもの大抵欲しくなるマンと化してしまいました。とわ子、インフルエンサーになれるよ…ッ

 

■展示

f:id:aso414:20220610093208j:image

DIC川村記念美術館「カラーフィールド色の海を泳ぐ」

1950年代後半から60年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向「カラーフィールド」にフォーカスした展示会。すっごくすっごく好みで今思い返しても楽しかったなーってニコニコしちゃう展示でした。色彩とテクスチャで遊んでいる絵が好きなので、すごくリラクゼーション効果を感じた。単純に綺麗だし、でもじっと見てると自分の中の記憶とも感性とも言えない何かがぐるっと回るような感覚になるの、一種のトリップ感があって良い。

川村美術館、企画展以外の常設展示もすごく良くて「美術館楽しいな〜!」って改めて思わせてくれる力があったので今後も定期期に訪れたい。

あと今回初めて学芸員さんアテンドの館内ツアーに参加して、どんな背景で作られたのかは勿論、製作工程とかも知れてより作品への解像度が上がってすごく楽しかった!今まで音声ガイドとかも借りないし、なんならキャプションも読まずに絵だけ見て感じることだけで良いって思っていたんですが、全てのもの(特にアートに括られるもの)って意図があるわけで、それらを知るのって何も知らずに見るのとまた違った楽しみがあると気づいた感じがある。より奥行きが増すと言うか…。今後は積極的に参加していきたい。こうやって今までのスタンスが変化していくのって楽しいなって思って、そう言う意味でもすごく行って良かったなーと思う展示でした。

 

f:id:aso414:20220610093223j:image

東京オペラシティアートギャラリー「篠田桃紅展」

フレンズ(id:aatorii))にオペラシティのアートギャラリー良いよーって教えてもらってたことを思い出して有給DAYにフラッと行ってきました。篠田桃紅の予備知識何も無かったのですが展示順が分かりやすい構成で、書がどんどん解体されていく感じ、文字だったものが水ににとけて直線に分解されて再構築された感じというか、そういうのが感覚でわかって面白かったな。

全部の作品がすごく洗練されててクールだけど、どこか寂しさがあって隅っこにいるみたいな寂寥感?雪が音を飲み込んでいくしんしんとしたかんじ?があって絵としてすごく好みだなーって思いました。

大型作品の前にちょこちょこソファが設置されていて、座ってぼーっと絵を見られるのも良かった。ここで自分が「でっけー抽象画が好き」なのでは、ということに気づいた。

 


f:id:aso414:20220611111810j:image

f:id:aso414:20220611111813j:image

f:id:aso414:20220611111815j:image

東京オペラシティアートギャラリー収蔵品展「1960─80年代の抽象」/コリドール展示「諏訪未知」

篠田桃紅展との地続きな感じで入って行きやすかったし、抽象画にもいろんなアプローチがあるんだねーって素人ながらに感覚でわかる感じでよかった。
松谷武判の2作品が隆起したボリュームが面白くて好きだった。近づいたり遠くに行ったりしながら眺められるものっていいよね、楽しい。

色彩でアプローチしてるものも多かったから、カラーフィールド展を思い出したりしてそこもまた良かった。カラーフィールド展でも出ていた山口長男の作品もあって、「お、」みたいに目に留まる感じも楽しかったです。私は美術史とかは全く知識がないんですが、自分の経験の中で知ったものと今対面してるもののつながり?関係性?に気づいた時ってなんか嬉しい。

コリドール展示「諏訪未知」もチャーミングで楽しかったです。正方形って落ち着く。説明にハンカチやスカーフを想起させる画面って書いてあって、確かに〜と思った。こんなハンカチあったら欲しい。

5月はこんな感じでした!先月行けなかった分を取り戻す勢いで展示に行けたのが良かった。本あんまり読めなかったなーと思ってたけど見返すとなかなかいいラインナップな気もするし、大満足です。やはり連休は人を行動的にさせるな〜毎日が連休ならいいのにな!完!

 

おまけ

今月のベストエンタメ

DIC川村記念美術館「カラーフィールド色の海を泳ぐ」

 

 

 

 

 

 

5月の美味いもん消費

最近本当に食欲が止まらず、自分が怖いほどです。

1食の量が多いのはもちろんですが、腹がこなれていくのがめっちゃ早い。いやどんな勢いで消化してるの?え?ってかんじです。そしてここでの罠は、消化してるだけで消費してるわけではないので普通に体重に蓄積されていっているということです。怖いな…(まじトーン)

でも5月も最高に楽しんじゃった。えへへ、そんな振り返りです。

 

f:id:aso414:20220604151736j:image

Havaro(小石川)

G.Wに夫の実家に遊びに行ったのでその時のお土産としてチョイス。

苺のババロアの上に食用のお花が閉じ込められていてとっても見栄えがいい。前何かで見て「義母さん好きそうだな!」と目をつけていたので、母の日も近いしEじゃん!とチョイスしました。すっごく喜んでくれて嬉しかった。

義理の母は華やかなものが好きなかわいい人なのです。実の母とは好みが違うので、実母向けのお土産とはまた違った傾向のものが選べて楽しい。今日もイカしたお土産探しが止まらないね。

見栄え全振りかな?と思いきやちゃんとお味も美味しくてなおうれしい。ミニサイズセットも超かわいかったので、今度友達ハウスに行くときとかにも利用したいな~

 


f:id:aso414:20220604151827j:image

f:id:aso414:20220604151824j:image

f:id:aso414:20220604151830j:image

ANAインターコンチネンタル東京 ザ・ステーキハウス「ジャズ・ブースト」

肉&セイボリー多めヌンが気になる!ってことで行ってきました。かなりボリューミーだったし、あんまり期待していなかったスイーツ群が美味しかったのも嬉しかった。

個人的にはサンドイッチがどれも秀逸で満足度高い。あとポテトね!大好きな細めのサクフワ系ポテト!!!フライドポテトだ~い好き♡♡

メインのステーキも美味しかったけど、やや冷めていたのが残念だった。でもやや冷えてても美味いのすごいよね、肉のポテンシャル感じる。

あと予約がキツキツだったからなのか食べ終わったものの片付けが早すぎて急かされている感もあった。ある程度は仕方ないとはいえ、ヌンはのんびり満腹になる感じが好きなのでそこは残念でした。ただフレーバーティの名前が「ゲット・ザ・パワー」とか「クイーン・オブ・チェリー」とか強めだったのはアゲだったな〜!

 

f:id:aso414:20220604152025j:image

カフェ・アクイーユ(恵比寿)

友達と「久々にヘビーなパンケーキ食おうぜ!」となって訪問。珍しく抹茶を頼みました。抹茶、正直別に…ってフレーバーなんですが、結構な頻度で抹茶とアイバンしてる黒蜜のことが大好きなものでつい選んでしまう時がある。誕生日後初めて会ったのでお祝い仕様になっていて嬉しい♡

ふわふわではなく、モチッギシッとした好きなタイプのパワー系パンケーキでした。美味い!これでもハーフサイズなのっょぃとしか言えないね。

あと写真にはいないんですが、今回これと一緒にフライドポテトを頼んでいて「甘味➡塩味」の最高エンドレスムーブをキメたんですが、満腹すぎて不安を覚えるほどでした。33歳には少しわんぱくすぎたかな…でも後悔はしてない!

 


f:id:aso414:20220604152116j:image

f:id:aso414:20220604152114j:image

f:id:aso414:20220604152110j:image

f:id:aso414:20220604152120j:image

うかい竹亭(八王子)

実母の母の日お祝い&毎年恒例の相続関係現状確認をしに、兄2人&母&私のあそ家初期メンバーで集合。個室をとったのでのんびり過ごせて本当によかった。

竹亭、初めて行ったんですがロケーションも最高だし接客も素晴らしく、何よりご飯が美味しすぎる!懐石ってめでたい感じがするからお祝いにピッタリ。

コースすべてが見目麗しく美味しかったんですが、特に前菜(2枚目)の鮎と焼肴の鮎(3枚目)が最高でした。身がフワフワで頭がちょっと苦くて…。は~美味かったまた食べたい。あとメインの葉焼き(4枚目)の味噌がお米と相性が良すぎて、4人全員ものすごい勢いで米をおかわりしまくってしまいました。

スタッフさんがおかわりをよそいに来てくれた時、お櫃の中のコメは食べつくされており、影も形もなかったのであった。「あれ!」って顔しててちょっと恥ずかしかった。

しかもお米がなくなった後もいじましくずっと味噌をつついて食べていた。それくらい美味しかったよ。

実家からはアクセスがイマイチなんですが、また来たいね~って口々にいいあってしまうくらい素敵な体験でした。

 


f:id:aso414:20220604152159j:image

f:id:aso414:20220604152206j:image

f:id:aso414:20220604152203j:image

ANAインターコンチネンタル東京 花梨「チャイニーズ・アフタヌーン・ティ」

同じ月に2回もANAインターコンチネンタル東京にヌン食いに来てしまった。笑。

こちらは中華レストランでの飲茶ヌンでした。すごく美味しかった~!!丸い蒸籠にきれいに並べられた飲茶たち、否応にもテンション上がりますね。

どれも正統派に整ったホテル飲茶のお味で、これだけ食べてもしつこくないのがありがたい。一つ一つが可愛いらしい形になっているのもにくいね。すごいボリュームがありそうに見えますがひとつひとつが小ぶりなので意外に完食できちゃいます。でもめっちゃお腹いっぱいにはなることはなるよ。

このヌン、茶葉がすでにセットされていて各自が好きなタイミングお湯を入れて飲むという方式だったんですがはじめは「え~入れてよ~」って思っていたけど、好きなタイミングに好きな濃さで飲めるのが結構よかった。手のひらくるり

あと面白かったのは、2枚目の豚まんをFoodieで取ろうとしたら、アプリが豚まんを顔と認証して小顔エフェクトをかけるべきか否かで悩んで豚まんのサイズが小さくなったり大きくなったりしたこと。アプリからのお気遣いにちょっと笑ってしまった。

 


f:id:aso414:20220604152243j:image

f:id:aso414:20220604152239j:image

f:id:aso414:20220604152251j:image

f:id:aso414:20220604152245j:image

ヴェルベデーレ(佐倉)

DIC川村美術館内にあるイラリアンレストラン。「カラーフィールド展」に行ったときに初訪問しました。すごく評判がいいのは知っていたんですが、実際行ってみると本当に美味しくて大好きなレストランになりました。

特別凝ってるわけではないけど、その分素材の良さと丁寧な仕事が光るイタリアンで、近所にあったら通っちゃうな~って思いました。コースにしたんですが、特に温前菜のヤリイカのソテーが最高だった。また食べたい。

川村美術館自体もすごく素敵だったので、定期的にくるぞ~!と意気に燃えています。

 

f:id:aso414:20220604152315j:image

DIC川村美術館 茶室

美術館内にある茶室で、展示をイメージした上生菓子を食べることができます。私が行ったときはラリー・プーンズ《雨のレース》でした。まぶされたキラキラの寒天がよく見ると色とりどりでゆめゆめしくてかわいかったなぁ。絵自体も色が降り注いで来るみたいな美しい作品なので、具現化力の強さにびっくりです。

こういう展示品とのコラボ系、楽しくて好き。

 


f:id:aso414:20220604152340j:image

f:id:aso414:20220604152344j:image

サムスンネ(東新宿

フレンズが見つけてきてくれた鴨焼肉のお店。

鴨焼肉って初めてだったんですが、いろんな部位を食べれるのが嬉しい。薄切り大根に巻いて食べるんですがさっぱりしつつも食感やジューシーさも楽しめてすごく美味しかった!あと鴨からすっごい油が出るんですが、中央の玉ねぎがそれを全部吸い込んで最高の仕上がりを見せていました。とろける玉ねぎ、美味すぎたよね。

鴨肉はもちろんですが、一緒に頼んだチヂミも美味しかったです。チヂミ大好き~

結構なモクモク系だったので体中がとんでもない匂いになりましたが、他のメニューも軒並みおいしそうだったので次は肌寒くなったころにまた再訪したい!

 


f:id:aso414:20220604152358j:image

新幹線 駅弁

群馬県への小旅行の新幹線におけるお供。早めに夕飯を食べる予定だったので、断腸の思いでミニサイズのり弁にしました。ちまっとしててミニチュア的なかわいさ。

私はある日からすごくすごく磯辺揚げが好きになりまして、それに伴いのり弁へのLOVEも強まった感があります。ただこのミニ弁当に限っては、磯辺揚げより鮭がうまかった。

 


f:id:aso414:20220604152449j:image

f:id:aso414:20220604152447j:image

f:id:aso414:20220604152443j:image

f:id:aso414:20220604152440j:image

別邸 仙寿庵 夜ご飯(群馬)
2月に伊香保温泉にいってすごく楽しかった!とTwitterで話していたら優しい方が「群馬、おすすめの宿あります!」と教えてくれたこちら。意気揚々と行ってきました。

ここほんと最高のお宿だったんですが、食事も美味しかった。地場のものがたくさん出てくると旅行に来たな~って気持ちになって嬉しい。3枚目、鯉のおつくりなんですがしこしこしてて美味かった。説明で、サクラエビを餌として食べさせているので泥臭さがありません、みたいなことを仰っていて「食が体を作るのはひとも鯉も同じか…」とか思ったりしました。

 

f:id:aso414:20220604152508j:image

別邸 仙寿庵 朝ご飯(群馬)

和食と洋食が選べたので、和食をチョイス。お魚も3種類ぐらいから選べたんですが当然の鮭。鮭大好き(行きののり弁も鮭食ってるの今気づいた)

夕飯も美味しかったですが、朝はさらに美味しかった!鮭がデカくてしっとり脂がのっていてさ~。いろんなご飯のお供も山ほど用意されていて朝から白米を口に運ぶ手が止められませんでした。おかわりしちゃったもんね。新緑を眺めながら山ほど食べるのはものすごいリラクゼーションを感じました。新緑と米、魂に効くかんじがした…。

 

以上!今月も超満喫してますね。我ながら楽しそうで何より。

振り返ると和・洋・中・韓を網羅してておもしろい。多国籍をカバーしてるじゃん。

5月は気候も良かったし、好きな人とたくさんご飯も食べたり旅行に行ったりも出来て幸せだったな~。毎月思ってるんですが、5月はなおさら幸せを感じた日々でした。毎回書いてるけど、幸せと美味しい食は地続きだね。

6月も引き続き楽しく色々食べたいな!完!

 

おまけ

今月のベスト飯

・うかい竹亭

洋服遍歴振り返ってみようの巻

人様が手持ちの洋服に関して語ってるのをみるのも読むのも大好き。いつまでもどこまでもそのお話し聞かせて…って気持ちでじっと様子をうかがっています。

そんな私ですが、少し前に友人と着てる服の遍歴について話して面白かったので自分のも備忘録の意味も込めて書き出してみました。

実は高3ぐらいからファッション誌の切り抜きを続けており、今現在で3冊目なんですが、これを見返すだけでも自分の趣味嗜好の遍歴がわかって面白いのでちょこちょこ画像を差し込んでいくスタイルで行きます。

f:id:aso414:20220531152415j:image

↑地味に続けて現在3冊目が終わるぐらい。見返すと切り抜いたものちゃんと買ってたりもして面白い。これがしたいがために今でもメインの雑誌は紙面購入派です。

 

■幼少期〜小学校頃

何の記憶もない、多分ずっとお下がりを着ていた気がする。歳の近い従姉妹がいたのでその子からのお下がりが多かったような…?

幼稚園の時制服に合わせる靴下は白なら何でもオッケーだったんですが友達がある時フリルの靴下を履いていて「かわいー!お姫様みたい!」って興奮したものの親に「ああいうの欲しい!」ってねだったら「いらないね」って一蹴されて解せない気分でいたことを今思い出しました。今思うと「いらないね」って返事ひどくないか!?親よ…

 

■中学時代

ジーンズメイト(!)とかで買ってた気がする。黒Tになんとも言えない野暮たいラインのブルーデニムみたいな…絵に描いたような垢抜けないオタクであった。太め体型だったので可愛い服が着たいとかもあんま思わないようにしてた気がします。かわいいなって思う服とかあったはずなのになんか恥ずかしくて「着たい!ほしい!」とか言えなかった。今思えば超思春期って感じですね。

 

■高校時代

高2の春に一念発起して9キロ痩せまして、そこからどんどん服を買うことが楽しくなっていった気がする。楽しくなったというか、「おしゃれしたい、服が欲しい」っていうことに躊躇がなくなったというか…。自分に自信を持てるようになったってことなのかな。痩せてすぐ位の頃にイーストボーイでチェックのショートパンツを買ってもらってすごく嬉しくてヘビロテしまくってました。

この頃の思い出ですごく大切に覚えてるのが、徐々にメイクもするようになっていった頃おめかしして祖父母の家に遊びに行ったら、祖父に「あそは今、花が開くみたいに綺麗になっていく時期なんだね」ってニコニコしながら褒めてもらえて、すごく嬉しかったこと。綺麗になりたいって気持ちを茶化したりせず肯定されたことは今思うとすごくありがたい経験だったなと思います。

親とか祖父母が色々服を買ってくれるようになったのもこの頃からですね。多分私がオシャレに興味を持ってることを隠さず発信するようになったからだと思われます。

親や祖父母に買ってもらうのはイーストボーイとかバーバリーブルーレーベル(懐かしい…)とかのちょっといい子ちゃん風の服が多くて、お小遣いで買う時はハニーズとかにお世話になっていた。ギャルっぽい服も着てみたかったし、トラッドな服も好きだったしで今思うとテイストぐちゃぐちゃだったな…。雑誌はノンノとCawaiiを読んでいた。ここでもテイストがぐちゃぐちゃである。Cawaiiのセレ女(セレブ女子高生)記事が超好きだったんですけど覚えてる人います?

 

■10代後半〜大学2年

このころから雑誌はSweetに移行。のってる服すべてがその頃の自分には超高くて「これ誰が買えるんだ…?」とびっくりしてばかりいた気がする。

雑誌に載ってるものと同じブランドのものはとても買えないので似たようなテイストのものをシェルターとか池袋パルコの地下とかサンシャインのモールとかで買っていた。今思えば一番甘めだった時代ですね。週四で体育会系の部活をしていたので体型も引き締まっていたし、結構なんでも着たい服を着れていた気がします。


f:id:aso414:20220531152507j:image

f:id:aso414:20220531152509j:image

↑ほぼSweetから切り抜いてる。モデルは沙耶ちゃん派だった。今見るとすっごい甘いな!Sweetだけに…

 

■大学3年〜4年

雑誌はFUDGEとかをメインに読むように。この頃からVOUGEとかELLEとかのハイファッション雑誌も買うようになって、ハイメゾンの服の美しさ・きらびやかさにわくわくしていた記憶があります。ここら辺からハイメゾンの服が色々形を変えて市井に降りてきてるんだなぁっていう認識が生まれた気がする。

だからと言ってもちろんハイメゾンの服を買えるわけでもなく、というかここで私はA-net系列に出合い開眼。系列のものをあらかた着まくっていました。旧渋谷パルコめちゃくちゃ行ってて店前横切るとスタッフさんに手を振られていたりした。

Ne-netも好きだったしZuccaやスナオクワハラとかもよく着てました。カジュアルでファニーだったりユニセックスだったりする感じが新鮮で楽しかった時代です。今思うと体型とか顔立ち的にはそんなにマッチしてなかったと思うけど、当時は本当に好きで一生A-netに貢いでいくんだ!!って思ってました。ていうか何なら就活の時にESも送った。一次(書類)で落ちましたが…ワハハ。

今振り返るとA-net狂乱期2年くらいしかないのか…もっと長かった気がしていた。もうチェックすることはなくなりましたが、とにかくこの系列が大好き!って胸ときめかせたのは一生忘れないだろうなぁと思う。なのでNe-netやツモリチサト休止はいまだに切ない、私の青春の光たちです。


f:id:aso414:20220531150618j:image

f:id:aso414:20220531150602j:image

↑FUDGEからばかり切り抜いていた。サルエルデニムと白シャツとか好きだったな~。ゆるめのボーイズっぽいバランスに夢中でした。

 

■社会人1年目〜20代半ば

美容系メーカーに就職し、やや綺麗めに戻ってきました。一年目は美容部員をしていたのでメイクもかなりしっかりするようになったし、同僚のお姉さん達が綺麗系が多くそれに引っ張られていった感じかなと思います。やはり服装って環境に影響されるね〜

あと社会人になってからPARCOからLUMINE派に転向。H.P.FRANCEを知り、ちょっと尖ったデザイナーズものが好き!!ってムードになっていった。

洋服だと、社会人2年目に上海に旅行に行った時に夜遊び用にENFÖLDのミニワンピをエイヤって買ったことをめちゃ覚えている。このワンピは今も持っていて年に2回くらい着ているんだけど、何となくここが今にも繋がる「綺麗め、かつ辛さのあるパターンの綺麗な服好き」への分岐点だった気がする。ENFÖLDは最近あまり縁がないんですが、この思い出のワンピによって目に入ると嬉しくなっちゃうブランド。

f:id:aso414:20220531175425j:image

↑ENFÖLDワンピ、今年の結婚記念日飯の時も着ました。丈がそろそろ限界では…って気もするけどこのスクエアなラインとキラキラした起毛素材が好きでお別れできない。

 

■20代後半

この頃から伊勢丹詣も覚え、SacaiとかHYKEとかのジャパニーズデザイナーズブランドとかをチラチラ見るようになった。mameを知ったのも25.6歳くらいにリスタイルでのポップアップでニットスカートが衝撃的にかわいい!!って震えたのが初め。まじでリスタイルには恩がある、あそこでセレクトされてる服以外知らんかった(し、その傾向は今もある)

あとこの当時STUDIOUSで仲良しのスタッフさんがいて、ジャパンブランドの服もチェックするようになりました。beautiful peopleのパンツとかよく着てたな~TOGAを知ったのもこのあたりからです。ブランド独立店舗ではない、セレクトショップの良さを知って学生の頃のように「この系統の服、このブランドの服ばっかりほしい」みたいなムーブは落ち着いてきはじめました。

その流れで雑誌はこの頃から「SPUR」「Ginza」とか、ジャパニーズモード誌がメインに。あと当時人気だった海外セレブのスナップをまとめたムック本とかもよく買ってたなぁ~。シンプルだけど仕立てが良くて、クールな雰囲気があるIライン強調みたいなテイストが好きというのはここらへんで固まりました。

この頃が一番服を買っていた気がしますが、今と比べるとカジュアルだった。なんにでもデニム合わせてたし‥。


f:id:aso414:20220531152539j:image

f:id:aso414:20220531152541j:image

↑セレブの私服スナップ大好きでした(今も好き)レミゼのためにピクシーヘアにしたアンハサウェイのバランスがとにかくツボでめちゃくちゃ切り抜いているこれ今見ても超かわいいな~

 

■30歳〜現在

相変わらずLUMINE新宿と伊勢丹新宿のお世話になりまくり。一時の狂ったような服への物欲は落ち着いてきたものの、やっぱりちょこちょこ買ってしまうよね~って感じが続いている。というのもこの2年ほど長く気に入って着ていた服がちょっともう違うかな?って思うことが増えてきていて、スタメンの入れ替えが起きているからです。傾向としてはカジュアルより綺麗めなアイテムを手に取ることが多くなってきて、タイトなパンツとかよりスカート・ワンピースが欲しいなーと思うようになってる。

体形の変化もあるし、気分的にもピタッとさせるより布の動きが楽しめるものの方がマッチしてる感じ。チェックするブランドもカジュアルすぎるところとは少し距離ができたかな、その反面足元はハイヒールからスニーカーやフラットへ回帰している。

尖りすぎても、甘すぎてもイマイチだということがわかってきて、「物としてはかわいいけど自分には似合わないな」というジャッジができるようになってきている気もします。とか言って全然失敗することもあるけど、なんとなく掴めてきた感じはある。多分…。

あと、たくさん量が欲しいというよりは一つ一つの値段を上げて質の良い凝ったつくりのものを買いたいというのもここ3年ぐらい共通した感覚です。それはスクラップにも表れていて、初期の頃はほんとにあれもこれも可愛い!欲しい!ってかんじで一冊の雑誌をたくさん切り抜いてあるんですが、ここ最近は多くても5ショットくらい。我ながら落ち着いたな…

その分単価は爆上がりしてはいるものの、それって年月を重ねるごとによりクオリティの高いものを愛するようになってるんだなってことだと思うので個人的には良い傾向かなと思ったりもする。

ここ最近はジュエリー熱も上がってきているので、洋服単体というより「服飾品」トータルへのLOVEが継続して燃えてるって感じでしょうか。

雑誌は継続してSPURを毎月買ってます。ハイファッション系はHarper's BAZAARに移行。特集が気になったら他のも買ったりしますが、基本的には誌面で追っかけるのはこの2誌で固定。どちらもファッションはもちろんエッセイや特集が面白くて好き。この二つ、絶対廃刊になってほしくないから毎月祈る気持ちで買ってます。

f:id:aso414:20220531181022j:image

↑服だけじゃなく、アクセサリーやバックなどの切り抜きも増えました。完璧に好みが固まってるのでページめくってもめくっても好みのものしか出てこない。これ切り抜いた人誰⁉︎めっちゃ趣味合う!って感じ(自分だから当然だよ〜)

 

私は特別おしゃれでも洋服持ちでもないけど、やはり綺麗な洋服を見た時のときめきとか、新しい服を買った時の「早く着たい!」って今日より先の日にワクワクする感じとか、凄く大切で変え難いものなので、これからもいろんな変遷を経ながらもずっと装うことへのLOVEは続いていくんだろうなと思います。今回スクラップを見返してみて凄く楽しかったので、この習慣も続けていきたいな。

また5年10年経ったとき、自分はどんな服を着てどんなファッションを好きだなーって思ってるのかな。それを想像するとなんだがワクワクしますね。装うって素敵なことだし、美しい服ってパワーがある。

引き続き自分のツボにぐっときたものを無理のない範囲でお迎えしていきたいと思います!

なんかえらい長くなりました。完!

 

おまけ

服について色々話してる記事です。

aso414.hatenablog.com

 

aso414.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

4月のエンタメ消費

最高に楽しかった連休が終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は連休に入る前の浮かれた己の「連休明けたら腰を据えてやろ~♡」というなめた態度のツケを全力で払っているところです

休み前にやりたくなかったことは休みが明けてもやりたくない。あたりまえ体操。今や「もういい、もういっそ全部燃やそう」といった気分です。そんな現在の私を苦しめている過去の自分が存在した4月(何言ってんだ?)のエンタメ消費まとめです。

 

 

書籍

3月から韓国フェミニズム書籍強化月間みたいになってるな。

発売前から評判をちらほら聞いていたこちら、とても面白く読みました。

未練のある初恋のカノジョと運命的に再会したらなぜかフェミになってて、でも俺がそんなカノジョを愛することで元の素敵なあの子に戻してあげるんだい!っていう彼氏目線で語られるフェミニズムの話。

主人公の別に性悪なわけじゃない”一般的な善良男性”の目線がすご~~く丁度いい塩梅のミソジニーで、「あるよな~」としみじみしてしまう。大切に思っている異性(夫や兄弟など)と話していて、ふと感じるやるせなさと脱力感があまりにも完璧に再現されている。すごい。

彼女が彼を変えようと過剰に何かを頑張るのではなく、彼女の信条と闘志に基づいた行動をする姿を見せることで主人公の気持ちが揺らぐのがいいなーと思ったな。作中の「世の中が私をフェミニストにするんだよ」はほんそれ案件なのでDiorあたりが次のコレクションでTシャツにしてくれ。

 

コメディアンであり批評家でもある筆者の回顧録(になるのかな)

3月に買ってはいたんですが、序盤あんまり乗り切れず途中で止まっていたのを4月に読了。結果ものすごくよかった。ボディポジティブの話であり、フェミニズムの話であり、レジリエンスの話でもあった。作中溢れる負けへんで精神にめちゃくちゃ勇気づけられる。特にレイプカルチャーとの戦いのあたり、あんなに不利な状況の中でも正々堂々と戦ってる姿は本当にグッときました。

作中、その場で何かが劇的に変わるわけでなくても何年か後にその差別が「クールじゃない」ものへと意識が変化していく様の描写を見て、友達が教えてくれたガンジーの「よきことはカタツムリのように、ゆっくり歩む」という言葉を思い出しました。少しずつでも変化は起こるのだから、腐らず負けずに戦っていくことに大きな意義があるなと思えました。がんばるぞい。

本邦が誇る最高の女ことつづ井さん。「腐女子の~」のころから好きでしたが「裸一貫!~」になってからの輝きはあまりの”希望”っぷりに目をやられるレベル。今回も全力で人生楽しんでてて最高〜!前世からの友たちとのリモート遊びのクオリティがどんどん上がっていく様、まさに陽の狂気でほっこりするんだわ〜

 

今回も大変勉強になりました。焦って投資に手を出す前に現在の支出を見直すことで投資の勝ち分と同じくらいの金をうめるんだぞのくだり、自分のことすぎて読みながら思わず胸に手を当ててしまった。お願い、これ以上正しさで私を傷つけないで…ッ(早くスマホの契約を見直せ)

 

こちらも今回もすごく良かった。巻を追うごとに登場人物たちの幸せを願う気持ちが強くなりまくってもはや祈りっぽい感覚です。♫自分のこと大切にして…誰かのことそっと思うみたいに…(小田和正)が脳内を駆け巡るんだわ。

私も男親不在で育ったので、周囲の優しい人たちが自分に引け目を感じさせないよう全力でサポートしてくれている気配のありがたさって身に覚えがすごくあって、そういう意味でも岳にめちゃ感情移入しちゃう。

これからも大事に追っかけていきたい作品です。

 

 

恋愛が人を変えていく様、ぐっとくる〜〜〜!まさかこんなことこの作品で思うようになるとは序盤では思いもしなかったなぁ。人生の中で長期間でも短期間でも心を寄せた人への気持ちって、確実に血となり肉となるなーって感じました。

 

最終話まで全話無料キャンペーンにのり無事完走しました。ほぼ初見レベルで読んだんですがページを捲る手が止まらなくなるテンポの良さと画面力ですごく楽しいエンタメ体験だったな。

結構な終盤までページを捲るたび新しい変態が出てくるので凄い。あと熊が怖いんよ。

欠落のある人間を陽パ(陽のパワーのこと。そのままかよ)のある人間がぐっと引き上げる様にキュンとするので、杉元、月島…良かったねぇ幸せになれよォ…という気分です。最後結構駆け足だった気がするので単行本の加筆も楽しみ。

 

映像


www.youtube.com

映画「CODAあいのうた」

配信来るまで待とうかなーと思ってたんですが、アカデミー作品賞も取ったしちょうど良い時間帯でやってるしでフラッと見てきました。評判通りの良作で、あんまこういう感想は言いたくないのですがめっちゃ泣いてしまった。歌がうまいのは駄目なんよ…たやすく泣いてしまうのよ…。会場は8割程度埋まっていましたがほぼ泣いてて「まじでみんなで泣いてる」という謎の一体感があったのがややオモロでした。

家族のサポートを第一としている主人公ルビーが歌を歌うことで伸びやかに自分を表現していく様には理屈じゃない良さがあったし、それを生き生きと表す手話は本当に音楽的で美しかった。リトルダンサーで踊ることを雷に打たれるみたいって表現するシーンがあったと思いますが、それを思い出す美しさだったな。すごく良い作品だったし、人にも勧めたいけど、ルビーは才能があったからこそ家族のサポート要員から抜け出せた(と書くと語弊があるかもしれないけど)わけで、本来は別に才能がないとしても未成年が家族のサポートに終始しなくちゃいけない状況はおかしいし福祉まじでしっかりしよ、ちゃんとした福祉をする政治を選び取ろ、って思いを新たにもしました。

 

こんな感じでした!4月は書籍率高いですね。展示を何を見れなかったのが悔やまれるので5月は頑張りたい所存です。

完!

 

今月のベストエンタメ

リンディ・ウェスト「わたしの体に呪いをかけるな」

 

 

4月の美味いもん消費

皆様ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか。

わたしはなんか今年のゴールデンウィーク楽しすぎて、多幸感に包まれています。やはり労働からの解放は人を優しくする。そんな柔らかな気持ちで4月のエンゲル係数を振り返ります。

 

f:id:aso414:20220504101656j:image

テイクアウト寿司

この日はお誕生日様だったので、家の近所の寿司屋をテイクアウトしました。結構な量をペロリしてしまった。寿司は最高!

 


f:id:aso414:20220504101730j:image

f:id:aso414:20220504101733j:image

グランピングBBQ

今年のお誕生日祝いはちょっと綺麗めグランピングへ出かけました。事前予約の時に、なんかベーシックメニューだと足りない気がしてオプションをつけまくったら三十路の大人2人では到底食べきれない量が準備されて立ち尽くしてしまった。でもどれも美味しかったな〜焼きたてって美味しいよね。

肉はもちろん、野菜がうまい。焼いた野菜大好き。

 


f:id:aso414:20220504101753j:image

f:id:aso414:20220504101755j:image

浅見茶屋(飯能)

グランピングの帰りに寄りました。すごい山道の果てにあって、車を運転する夫が緊張感に溢れていました。しかしとっても美味しかったな〜もちもちの武蔵野うどんが竹筒に入っていて目にも嬉しい。そしてうどんはもちろん、つけ汁がすごく美味しかった。砂糖とみりんがしっかり入ってる、疲れが癒える味でした。あとつくねがふわふわ。味噌田楽も良かった…エリア的に再訪はし辛いんですが、寄ってよかったな〜と思いました。

 


f:id:aso414:20220504103215j:image

f:id:aso414:20220504103221j:image

f:id:aso414:20220504103218j:image

ヒルトン東京 王朝「シノワ・ルージュ」

ヒルトンの中華ダイニング王朝でやっている飲茶食べ放題ヌン。セイボリー&選べるメイン、ミニデザートが用意されていて、飲茶はフリーフローです。美味しくて飲茶6種を2巡したのに食べるのに必死でメインの飲茶を撮り忘れた、迂闊。ヒルトン王朝は昔火鍋のシーズンにちょこちょこ利用していたものの、近年ではご無沙汰だったので満喫できて嬉しかったな〜。味もホテルクオリティで上品に美味しく、綺麗中華を女子としたい時にはぴったりでした。生の苺食べ放題なのも嬉しかった。さっぱりして口直しにぴったり!

 


f:id:aso414:20220504105216j:image

f:id:aso414:20220504105219j:image

10DIXANS(水道橋)

外回り中のランチタイムにフレンズと合流してランチしました。寒い日だったのでシチューセットにしたんですが、じっくり煮込まれた味で美味でした。パンもふわふわ。モンブランも上等なお味で大満足でした、またこのエリア来る時は利用したいな〜

 


f:id:aso414:20220504105255j:image

f:id:aso414:20220504105253j:image

f:id:aso414:20220504105250j:image

いぐち本店(中目黒)

美味しい焼き鳥が食べたいな〜となり、仲良しの先輩ズと訪問。コースのみの店なんですが、ひと串が小さめなのでいろんな種類を食べ比べられて良い。鶏肉は結局串に刺して焼くのが一番うまい気がするんですよね。締めのカルボナーラもええ感じでした。お店自体が綺麗めなので女子と行くのにいい感じでした。

 


f:id:aso414:20220504105321j:image

f:id:aso414:20220504105318j:image

弘前さくら旅行道中飯

日帰りで弘前桜まつりに行ったときの新幹線車中飯。

左)グランクラスの軽食弁当。小ぶりだけどどれも美味しくて嬉しい。

右)タカセのアップルロールを持ち込み。これこの世で一番好きなパンかもしれない、食べるたび幸せな気分になります。デカすぎでしょと思われるかもしれませんが2人で分けたのでまぁセーフです(そう?)

 


f:id:aso414:20220504105942j:image

f:id:aso414:20220504105947j:image

f:id:aso414:20220504105945j:image

パークハイアット デリカテッセン スプリング・パーティーセット&追加パン

小学6年生の時に出会ったインターネットフレンズと、今年ついに友情20周年を迎えたので一泊2日で記念祭を開催しました。思い返すに高笑いが止まらない最高の宴だったんですが、その時に持ち込んだのがこちら。パークハイアットのデリが出しているパーティーボックスです。

これ超超超良くて、どれ食べても美味しかった。デパ地下惣菜ともまた一線を画すクオリティがあり値段への納得感がやばかったです。2名分ですが3人で食べてもお腹いっぱいになりました。しょっぱい系はもちろん、このブラウニーがまた良かったな。やはり俺たちのパークハイアットだ…とまた信仰を深めてしまった感があります。

2月のパレスホテルテイクアウトからこちら、お高めホテルのテイクアウトボックスにめちゃくちゃ味を占めている。今後も地味に探求していきたいジャンルです。

 


f:id:aso414:20220504110132j:image

f:id:aso414:20220504110129j:image

UN GRAIN オリジナルオーダーケーキ(南青山)

友情20周年祭のメインとして、私たちの友情をテーマに概念ケーキをオーダーしました。正気か?と言われそうですけど正気です。素敵な遊びしてますでしょ、オホホ。

オーダーする際、結構な抽象的な内容でシェフを困惑させたりしたもののさすがプロフェッショナル。仕上げてきてくれたね…って感じです。

緑と黄色、白が初夏のガーデンみたいで清々しい。味も柑橘をメインにしたしつこくない甘さの大変に上品で美味しい仕上がりでした。ツラもよければ味もいいなんて…このケーキがこの宴をより高めてくれた感じがあったな、サンキューすぎ。

そしてこの遊びが楽しすぎたので25周年でもまたやりたいと思ってます。ていうかなんなら毎年やりたいわ。

 

f:id:aso414:20220504110156j:image

銀のさら

20周年祭の夜ご飯は安定の宅配寿司で。

この宴では「めでたさ」を重視していたので樽で寿司食おうぜ!となったのだ。上野エリアだったんですが注文したら20分くらいで来て早さに震えました。銀のさらはなかなか侮れない美味しさだと思っめいて、こういう楽しい集まりで頼みがち。

ただ今回シャリ小が選べなかったので樽が埼京線みたいな過密感でした。中トロフェア中だったので、鉄火巻きがトロなのが嬉しかったな。

 

以上です。今月2度もテイクアウト寿司を食ってるのに書いてて気付きました。生魚、永遠にLOVE…

なんか今月はお店で食べるよりテイクアウトしたり道中飯だったりが多いですね。お店で食べるのも、美味しいものを持ち込むのもどちらも大好きです。

いつまでこのボリュームを食べ続けていけるのか謎ですが、行けるとこまで俺は行くぜ!見ててくれよな!という謎に勇ましい気持ちに支配されつつ、完です。

 

今月のベスト飯

・UN GRAIN オリジナルオーダーケーキ

 

 

4月の消費 Corto Moltedoショッパートートバッグ

寒かったり暖かい通り越して暑かったり、安定しない気候が続きますね。寒い分には構わないんですがまじで雨はやめて。雨はやめて(2度いう)

去年の暮れぐらいからやけにバッグ熱が高くなっており、今年はてブロ振り返るだけでもすでに2個お迎えしている私ですが、熱さめやらずついに3個目をお迎えしました。

気が狂っているのか…?自分でも怖い。でもずっと気になるな~とは思っていたものではあったので熱に浮かれた気持ちに背中を押してもらったんだと思ってGOしてみた次第です。

 

f:id:aso414:20220418154708j:image

Corto Moltedoショッパートートバッグ

かわいい!かわいいぞ!!

Corto Moltedoは2004年に創業したバッグブランドで、ボッテガヴェネタ創業者の息子のブランドらしいです。知らんかった。日本だとWIND AND SEAとのコラボで「SEA」って大きくプリントしてあるデザインが有名かなと思います。私も少し前にスタイリストの百々千晴さんのインスタで見て「ポップでかわいい~」とチェックしていたんですが、実店舗もないし可愛い鞄だね、くらいの認識で止まっていました。

それが眠れない夜、いつものごとくオンラインの波を彷徨っていたらこのデザインを見つけて俄然物欲の炎が燃えてしまったのであった。

f:id:aso414:20220418154711j:image

このモノグラムプリントの上に大きくのっかったグラフィカルがぱっと華やかでかわいいくて!好き!ってなったんですよ〜。

花だけどちょっとクールな雰囲気があって、モノグラムのポップさをええ具合に大人っぽくまとめてくれている感じがします。これは桜…桜だよね…?(花の名前分からないマン)

あとこのハンドルとパイピングがホワイトレザーなのも明るさが足されていい。同じグラフィカルで黒バージョンもあり、それはもう少しロックな印象でそれも素敵だったんですが、メインは春夏に使いたいと思うとこの白の華やかさは捨てがたい!となり白チョイスと相成りました。

f:id:aso414:20220418154706j:image

内側にはしっかりポケットもあり、無限回路化対策もばっちり(のはず)裏地が明るいブラウンなのものが見つけやすくてありがたいね。

そしてB4サイズなのでいろんなものをぽいぽい放り込んでも安心の容量。

秋冬は小さな鞄で問題ないんですが、春夏って荷物が増える。なぜならば春夏は暑いから…。やれ水分だ日傘だクーラー対策の羽織ものだ~となると秋冬によく使っていたミニサイズのバッグだとカバーできないことが多い。短時間の近場お出かけなら全然ミニバッグで行くんですが…。なのでこのトートは主に春夏かなり頻度高く使っていきたいなと思ってます。

去年、長く春夏に重宝していたトートバッグを処分したのもあり、遊びに行くときに持つイカしたトートバッグが欲しいな~と思っていたので大満足の結果となりました。

たくさん使うぞ♫おー!(ご機嫌)