国内旅行に精が出る昨今。
今回は4月に行った一泊二日大分旅行について振り返ります。
1日目
出張族である夫のマイルを使っていけるエリアに夫婦二人で行こうぜ!がお決まりになってきた最近。今回は、以前SNSで「おんせん県」プロモーションがバズっていて気になっていた大分県へ!
相変わらず突貫の一泊二日旅行です。
いざ日本一のおんせん県!サンリオコラボ空港がお出迎え
朝イチに羽田空港から1.5時間。九時ごろには大分空港へ到着しました。
大分には初上陸だったので空港に降り立った時点からわくわく!

出た!日本一のおんせん県名乗り!!
そしてまさかのサンリオコラボレーション。いろんなところにサンリオと温泉モチーフが幅を利かせていて実に最高です。


サンリオも温泉も、誰のことも傷つけない。なんてピースフルなコラボレーションなんだ…!
金鱗湖周辺散策
空港すぐそばでレンタカーを借りて、まずは宿をとった湯布院周辺へ。
今回も「噂に名高い大分の温泉っちゅうのを楽しもう」ということしか決めていないという激ユル運用旅。
金鱗湖もあまり深く考えず「有名のようだ」という浅い気持ちで行ったのですが賑やかな商店街の奥にわっと開けた湖が広がっていて気持ちがいい~!


当日は残念ながら薄曇りだったんですが、山桜がちらほら残っているのが嬉しいね。

金鱗湖周辺は観光客でにぎわっていたんですが、エアスポットのように人のいない場所もあり、川を覆うような新緑を独り占めするような気分も味わいながら散策しました。景観のいい場所って延々と散策できるな。
美味すぎおおいた和牛を食う!湯の岳庵
昼も近づいてきておなかが減ったのでランチタイム。
湯布院御三家のひとつ、亀の井別荘の敷地内にある≪湯の岳庵≫でビフテキ丼をいただきました。お庭がきれいで接客もすごく丁寧。

なぜかやけに空いていたんですが、マジでなぜなのか。奥まったところにあるからかな?

それにしてもこのビフテキ丼のビジュよ…。この山盛りの肉を見てくれ!!
大盛りオーダーにしたって言っても大盤振る舞いすぎる。やわらかいのに歯がサクッと通る火入れ完璧のお肉、ふんわりとしたお米。最高、ありがとう…の気持ちであっという間に完食しました。
この時「大分、食もすごいかもしれない」という予感をキャッチ、そしてこの予感は的中するのであった。
スター作家勢ぞろい 手堅いぞCOMICO ART MUSEUM
その後は腹ごなしに活気あふれる湯の坪街道をそぞろ歩いてお目当てのCOMICO ART MUSEUMへ。

COMICO ART MUSEUMは韓国拠点の総合IT企業のNHNが有する現代アートミュージアム。隈研吾建築にロゴは原研哉、収蔵品は草間彌生・村上隆・杉本博司etc…!手堅い…ッ実に手堅い…っ!日本現代アートの有名どころのカバー率著しい。
完全予約制&人入りも多くないので静かな空間の中でゆっくり見れていい感じでした。


絵画作品はもちろん、映像や立体作品も多くて楽しい。



屋上には奈良美智のあおもり犬(顔が可愛いver)もいる!
どんだけスター作品勢ぞろいなんじゃい。
あんまりにもスター作品だらけなのでちょっと商業っ気が強すぎるきらいもあるが、今回一緒に行ったのがアートへの興味ゼロの夫だったので、取っつきやすくて良かったかも。撮影NGの草間彌生作品ゾーンにすごく好きな絵もあったし。
旅先で美術館に行くのは楽しい、ミリも興味がなかっただろうに付き合ってくれて夫よありがとね。の気持ち。
いくらでも湯通しさせてくれ宿 由布乃庄
15時過ぎになり、今回のお宿へ。湯の坪街道から20分ほど車で行った先にある≪宿 由布乃庄≫です。

結構奥まった場所にあるので、すごく静か~でしっとりした雰囲気のあるお宿。

ラウンジに大きな薪の暖炉があって素敵な雰囲気。
新しい施設というわけではないけど、きれいにメンテナンスされていて居心地がいい。


特に素晴らしいのが温泉!
源泉かけ流しの貸し切り温泉が4つあって、のんびりゆっくり湯布院の湯を大満喫できるのだ。少し濁ったような湯は、少しぬるめでじっくり体を温めてくれるよう。
貸し切りなのもあって何も気にせずの~~~~んびり湯につかれるのがなんとも贅沢。
予約不要で、空いてれば使ってOK(中から鍵を閉めるだけ)という気楽さも良くて、のんびり温まるときもあれば、部屋でダラダラしててちょっと冷えたかな?と思ったらサクッと温まりに行ったりと縦横無尽にお湯を大満喫できます。
この気楽さにより、一泊二日の逗留中に計7回はお湯につかりました。最高!
とにかく飯が美味すぎる 大分グルメ食いまくり
ほんでもってこの宿、食事も最高でした。
レストランで出されるすべての飯が美味い。はずれがない。はずれがない故に食べるのをやめられない。

肉厚で新鮮、ちょうどいい脂ののった関アジの刺身からはじまり


ジューシーな豊後牛、「もはや肉よりうまい」説すらあった身厚の椎茸…!


ぷりっぷりの地鶏のお鍋を堪能した後は、おいしすぎる締めの雑炊…!
スタッフさんたちがまた親切で、「たくさん食べてくださいね」「お代わりいりますか?」とすごくちょうどいいタイミングで声掛けをしてくれるんだなこれが。

全部を全力で食べてしまう故に満腹130%になり、食後のデザート(薪ストーブの前で食べれるのが嬉しい♡)の時には放心状態。
夫はこの時点で「また来てまた食べたい」と言っていた。いま食ったばっかやろが。(でも気持ちはめちゃくちゃにわかる)



ちなみに朝ごはんも素晴らしいクオリティ。
定番の焼き鮭はもちろん、大分名物のだんご汁がお鍋でたっぷり供されるのが最高!具沢山でしみじみおいしく、しっかりとしたお味噌の味が白米を無限に食べさせる。
卵かけご飯用の生卵を希望があれば目玉焼きにしてくれたり、だんご汁の汁が少なくなったら足してくれたりと、心遣いもうれしい。
夜ごはんに続き、朝も限界まで食べました。おいしすぎる…。ここの飯は美味しいすぎる…。
あまりにも美味しかったのと、あまりにもちょうどいいタイミングでおかわりの声掛けをしてくれることから「限界まで肥えさせて、最終的には食おうとしている?」という疑惑すら湧いた。
2日目
ふかふかのお布団で爆睡したのち、朝風呂などもしっかり満喫したのちにチェックアウト。
最後のお見送りも感じがよくて、本当に素敵な宿だった!湯布院に来た際は絶対また泊まりたいなと思うお宿でした。
2日目は別府エリアへ移動。


途中で狭霧台に寄って湯布院を見下ろしてみたり。
風が強すぎてゆっくり写真が取れなかったけど実に雄大な景色だ。大分、起伏のある山岳がダイナミックでかっこいい。
こんなに近くでいいんですか…!?アフリカンサファリ
別府エリアに移動する途中で、夫が「サファリパーク」の表記を見つけ「行こう!」となり急遽大分アフリカンサファリへ。
当初「大分まで来てなぜサファリを…」と思っていたんですが、行ってみたらこれが実に面白くて大当たりスポットでした。
日本最大級のサファリパーク形式の動物園で、敷地内にはおよそ70種、1,400頭を超える動物がいる。そんな敷地を車に乗ったまま巡っていくというもの。


近い。
本当に至近距離をとことこ歩いてくる。サファリパークってそういうものなのかもですが、「こんなに近くを!?」と思うほどに近いのですごい興奮してしまった。



熊、ライオン、象など肉食獣や大型動物も気さくにウロウロ。
すげ~とまじまじ見つつ、この動物たちがひとたび「マジ」になったら私たち人間なんて速攻殺されちゃうんだろうな~と思うと、心の底から「お邪魔しております…」という気持ちになった。新鮮で楽しい体験!
巡るぜ地獄!!別府地獄めぐり
昼頃に別府エリアへ到着。ここからはお決まりの地獄めぐり。


別府地獄めぐりは、別府温泉エリアに多数存在する自然湧出の源泉「地獄」をめぐる観光コース。
正直「年配の人がする観光」というイメージもあったのですが、サファリパークと同様、実際体験するとすごく楽しい。
どこも天然温泉で、自然の力でものすごい温度のお湯が沸き出ている。
地獄を巡ればめぐるほど、地球って真ん中が燃えてんだな~ということを実感できるのがいいんだよな。
さらっと流しましょう~と思っていたのに、しっかり満喫。8か所を巡ったのでそれぞれの地獄の感想をさらっと続けます。
天然坊主地獄


まずは天然坊主地獄。
泥がぶつぶつ湧き出る様はちょっとグロテスクで強い硫黄のにおいも相まって「地獄」っぽさあり。しかしめちゃくちゃ”マグマ”を感じるというか、生々しい迫力があってすごかった。ここだけ回遊パス対象外ということもあり人が少なく、そこもなんか地獄みを強めている。
海地獄


国指定の名勝である「海地獄」
その名の通りお湯が真っ青!すげー!なんで!?
ラグジュアリーなスパの色なのに、めちゃくちゃ硫黄のにおいがするのがアンバランスでなんかウケてしまった。
血の池地獄


こちらも国指定名勝のひとつ、「血の池地獄」
名前の通りお湯が赤い!!すげー!!!なんで!?!?
薄めのチゲ!?
鬼石坊主地獄

坊主地獄と同様、やっぱり泥が煮えてる様が一番「マグマ」を感じる…。
かまど地獄


ここも青いぞ!!
この地獄、韓国語が達者なスタッフさんがおり、マイクパフォーマンスで多数の韓国人観光客たちを爆沸かせしていた様が印象深い。客あしらいが1,500%の完成度を見せており、夫婦で「あれはすでに芸事の域に達している…!」と感心してしまった。
鬼山地獄

なぜか大量のワニを飼育している地獄。狭いゲージにワニがめちゃくちゃいて怖かった。あのワニたちはまじでなんで??狭くてちょっと可哀そうだったんですが…
白池地獄


緑がかったお湯が沸く白池地獄。光の当たり方次第では青くも見える。
きれいに整えられた日本庭園の中にあるので「閻魔様のお宅の一角?」という風情があって良い。
龍巻地獄

天然記念物に指定されている間欠泉で、一定の間隔でものすごい勢いで熱湯が噴出してくる様が圧巻のひとこと。
間欠泉って、三國無双の罠でしか触れたことがなかったので本物を見れて感無量である。これか~こりゃ死ぬなぁ~。
水上パフォーマンスのトリくらいの勢いでお湯が沸き出てきてすごい!!!
地獄と一緒に美味しいものも楽しもう!
こんな感じで地獄をめくりつつ、合間に腹ごしらえ。この日は宿の朝ごはんを限界まで食べていた影響で後半まであまりお腹が空かず、食への欲が薄めだったのでさらっと振り返り。
ソフトクリーム、侮りがたし。
白池地獄にほど近い場所にある甘味処でソフトクリームタイムを。
ここ夫の友人が教えてくれたお店だったんですが、「もろみソフト」が濃厚ですごくおいしかった!!!
なんのことないお店に見えるので、教えてもらわなかったらスルーしてそう。かなりハイクオリティなお味でうれしい驚きだ…。


同い年だね こってりラーメン
地獄エリアから30分ほど車を走らせ、夫チョイスのラーメン屋で早めの夜ご飯。
お店の名前を忘れてしまった…。

こってり豚骨スープにちぢれ麺が絡んでギルティ!夫がオーダーした炒飯にスープをかけて食べたら止まらない美味さであった。家系ラーメンって米と食べてこそということを正しく理解した感。
ちなみに創業1989年らしく、同い年だ〜となんだか嬉しかった。
あ~楽しかった!
夕方に大分空港へ戻り、お土産をひやかしたりしつつ20時頃羽田着の便で帰京となりました。楽しかった〜〜!!
初大分でしたが、とにかくご飯の美味しさに感動してしまった。ほんと食べるもの食べるもの全てが美味しくてすごい。食が美味しいのは土地が豊かだから。素晴らしい。
車を走らせているだけで感じる山岳の起伏の豊かさには土地のパワフルさを感じてワクワクしたな。
豊かな土地の中に温泉、観光地、美食…と実に手広く、かつのびのびとしたゆるさも維持してる感じで素敵。
思えば「日本一のおんせん県」というプロモーションにもそういうちょうど良い塩梅が光っている。自分の土地の良さをちゃんとわかってる感じで、なんというか…賢い。
すごいぞ大分…さては隙なしか!?という土地へのリスペクトを感じる一泊二日旅行でした。
また行きたい!国内旅行するたび好きな場所が増えて最高!
♨️おわり♨️
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