年の瀬ですね。平日は仕事にひーひー言わされ、休日は遊び呆けるのに忙しくすっかりご無沙汰していた美味いもの消費を放出します。11月、かなり昔のことに思える…
・
・
・
サラベス(丸の内)
群馬への小旅行の出発前モーニングとして。東京店は東京駅出てすぐなので新幹線ユーズの時の朝に便利でたまに使います。エッグベネディクトはサーモン派です、柔らかいものが好きだから…
別邸仙壽庵(谷川)
5月に初めて行った別邸仙壽庵、とても気に入ったので再訪しました。ちょうど紅葉が見頃でお庭散策がとても楽しかったな〜相変わらず山ほど食べてお風呂入ってお風呂入ってご飯食べてまたお風呂入って…という湯通し旅でした。
ご飯も安定の美味。再訪だとその宿のベースの食事が季節によってマイナーチェンジしてるのがわかってまた初回とは違った楽しみ方ができるよね。今回はメイン(中央)を肉ではなく海鮮にしてみました、鮑美味い。鮑LOVE。でも朝ごはん(左)は変わらず鮭チョイス。鮭美味い、鮭LOVE。
ファイヤーホール4000(虎ノ門)
肌寒くなってきたので温まりましょ!ってことでラブな先輩方と火鍋へ。鍋に虎が着いててワロてしまった、景気いいじゃん〜。
火鍋って味が濃い割に何故かご飯を食べたくもならない稀有な食事です。何にでも白米を合わせちゃうマンとしてはかなり珍しいんだけど、食べ過ぎずに済んでありがたい。野菜やきのこをたくさん食べれるのもいいよね、大体7割くらいの確率で腹を壊しますが…まぁそこまでが火鍋よね(?)
葡萄屋kofu ハナテラスカフェ(河口湖)
最高に楽しかった山梨旅で食したパフェです。さすが果物自慢の山梨だけあってシャインマスカットの質が良い、甘くてみずみずしい〜水気の多い感じがしっかり甘いクリームと良くあってとてもおいしかったです。この日天気がものすごく良くて、背中をカチられまくったのもいい思い出。
BRAND NEW DAY COFFEE(河口湖)
こちらも山梨旅で。このピザもとても美味しかったな〜とたまに思い出す。薄めの生地がぱりぱりだけどもちもちもしてる。すごい。具沢山なのも嬉しいし、半熟卵が上手にど真ん中にあるのも最高。思ったより大きかったので2人でシェアして正解でした。でも他のピザも美味しそうで選ぶのが苦しかった…次回もまた行きたい。
奥に見える桃ジュースもすごく美味しかったのに記憶が薄い。なぜなら悪態つきながら仕事をしつつ飲んでたからです…あっというまに無くなってたの今思い出してもウケちゃう、マジギレやん。
ふふ河口湖ディナー
山梨旅のメインふふ河口湖での夜ご飯。
結構な品数が出てくるけど、それぞれ量が過剰すぎなくてよい塩梅でした。皿数が多いのって嬉しいよな〜、金目鯛の炊き込みご飯美味しかった。
ただ、宿の価格を思うと正直食事は普通(か、やや期待はずれ寄り)かなと言った気もします、いや美味しいんだけどね…期待値がデカ過ぎた可能性もある。
ふふ河口湖 朝ごはん
断然朝ごはんが美味かった!!夜もこれでよかったくらいだ(それは言い過ぎ)
名物の納豆豆腐グラタン(左)はカリッと焼かれたチーズの塩気が納豆と豆腐にうまい具合に絡んでとても好きな味でした。納豆はそのまま米に乗せてこそやろがい派でしたが、これは許す(何様?)
お盆に所狭しと乗せられたたくさんの小鉢たちも最高でした、朝からとろろご飯があるの嬉しすぎ〜!!
ほうとう不動(河口湖)
山梨旅の最後を飾った食事。並んでるうちに結構冷えたので温かな麺が染み入るようだった…
しっかり煮込まれてクタッとした野菜がたくさんで美味しい。しかし食べても食べても無くならなくて怖いくらいであった…ぜったい鍋の中で増殖たと思う、そうじゃ無ければ説明がつかない。
お店の中に山梨ほうとうの由来みたいな記載があって「へ〜!そうなんだ〜!」と思ったんですが何にそう思ったのか今となっては何も覚えとらん。脳の海馬雑魚すぎ。
srecette 「autre」(豪徳寺)
かれこれ一年ぶり?くらいのsrecetteパフェ。最高においしかったな…と今もたまにふと思い出しちゃう。念願のテテリア茶葉ソルベはもちろん、全てのパーツが最高クオリティで、一口目から最後まで飽きさせない構成力はさすがの一言です。はじめに小関シェフからコンセプトの説明があったのも嬉しかった、作られた背景がわかるとより味の解像度が増してくるなぁ。いよいよインスタレーションアートに近づいてきている感すらある。
初の豪徳寺店だったんだけど、研ぎ澄まされたパフェのための空間で、100%でパフェと向き合えるのも最高。店内があまりにも清潔で、シェフ&スタッフの動きがあまりにも無駄がないため鮨屋のカウンターばりの緊張感があった。
あと、帰り道一緒に行ったあとり氏が「なんかさ〜茶道ってああやって始まったんだろうなって思った」って言っててあまりのクレバー視点に爆ワロしてしまいました。その発想はなかった、悔しすぎる私が思いついたことにしたい…ッ
ベルヴェデーレ(佐倉)
4月に初めて行ってから、大好きなレストランのひとつになったベルヴェデーレに展示が変わったタイミングで再訪しました。
今回は念願のシェフお任せコース。気合い入り過ぎて3ヶ月くらい前から予約していたからか(今思うと笑えるほど早い予約だな…)とても景観のいい席でそこもまた嬉しかった。そんな美しい川村美術館の庭園を見ながらいただくフルコースは期待を裏切らない大満足さ。くる皿くる皿どれも美味で、幸福指数が爆上がりしてしまいました。今季初白子となったフリット(左)や、この日イチ美味しかったピスタチオのテリーヌ(右)が特に心に残りました。絶対また食べに行きたい!
しかし皿数も多く、ゆっくり運ばれてくるのもあって結局完食するまでに3時間くらいはかかった気がする。ボリュームのある展示を見たい時だとちょっと厳しいかもなのでそこら辺は慎重に見極めておきたいところです。
・
・
・
以上!
なんかもうやや記憶が薄くなっているところもあるんですが、11月は本当に出かける先どこも楽しくて食事も美味しくて、食べながらああ幸せだなーって噛み締めるように思う瞬間が何度もありました。いやどんなメンタル?死ぬの?
思えば秋という一番好きな季節だったし、出かける日は天気がいいことも多くて幸せ指数が高まりまくっていたんでしょうね。仕事忙しかったので辛い平日とのギャップがまた喜びを深くしていたのかもしれない。
色々しんどいことがあっても、大好きな人たちと囲む食事が自分をぐっと引き上げてくれているなぁと改めて感謝する気持ち。
12月も引き続き楽しい食を満喫しています、このまま年末まで走り抜けるぞ、おー!
完!
おまけ
11月のベスト飯 srecette「autre」