ご無沙汰しております。
あっという間に10月も後半になっていてビビる。こないだ夏休みでグアムに行ったのに…
ここ2か月ほどはなんだか仕事がばたばたしており、かつ来年まとまった出費が予測され始めたことで「ほしいっちゃほしいけど本当に必要なのか?(来年の俺様息してるか?)」みたいな賢者モードになってしまっていました。
しかしにわかに肌寒くなってきたので、また物欲がうずくのを感じるよね。鎮まれ、俺の右手(で差し出すクレジットカード)…ッ
そんなわけで、この連休を利用してまた台湾に行ってきました~
ここ2年で計4回目の訪台、何度いっても近いし飯が美味く人は優しく飯が美味い。最高のカントリーです。ラブ台湾。
今回は母との二人旅。母は10年ぶりぐらいの台湾なので、張り切って脳内MAPを広げてグルメツアーをアテンドしてきました。2泊3日ですが、土曜の22時に着いて月曜の18時フライトだったので、実質1泊2日ぐらいのタイム感だったかな。個人的に手堅いルートがまとまったな~と思ったので書き連ねてみます。今回の写真はがっかりiPhone6Sクオリティや
■宿泊地はホテルロイヤルニッコー台北
母との旅なのでランク高め宿にした。桃園国際空港から車で45分、松山空港へは車で15分。MRT中山駅からは徒歩3分という絶好のロケーション。タクシーの運転手さんもみんな知ってるので連れて行ってもらいやすい。
桃園から45分とのことですが、空港から乗ったタクシーがめちゃぶっ飛ばしまくって25分くらいで着いた。気のせいでなければ高速では140キロをメータがさしていてワロワロになっちゃいました。まじでなぜそんなに飛ばしたのか謎。おなか痛かったのか?
ホテルはニッコー系列なので日本語が通じてマジ便利。ウォシュレットもバスタブもあったよ~。アメニティは資生堂でした。
10分も歩かず新生三越や誠品生活があるので家族でのステイにはばっちりだと思うものの、土地柄なのか付近のドラッグストアに商売っけがなくてシートマスクバカ売り!みたいなのをやってなかったのがちょい残念かも?
■鼎元豆漿
台湾1食目はここ。8時過ぎに行ったら店の外まで列ができてて、タクシーの運転手さんが「OH~」って言ってた。でも回転がいいので15分も待たなかったかも。
ここの豆漿が優しいのに味がしっかりしていて好きなんだよな~これまたラブな蛋餅とあわせてペロッと完食。豆漿って温かいし消化にもいいので、爆食いへの準備運動にちょうどいいと思う。
■劉媽媽飯團
鼎元豆漿から歩いて5分くらいにあるので当然のはしご朝食。この見栄えからは想像できない美味さ。さいこう。もち米LOVEなんですけど、さらにサクサクしたものと甘辛いものも好きなのでこの揚げパンやらでんぷんやら入ってる中身にくらくらしちゃう。マジでうまい。まじで家か会社の近所に作ってほしい。
観光客とみるとすぐそばの公園に連れて行ってくれるんですが、その公園にすでに4組くらいいて等間隔に座りながら皆もくもくとおにぎり食べてて面白かった。
ワンタン麺って個人的に日本ではそんななんですけど、ここのはうまい。スープが気取ってないのに味わい深いんだよな~ワンタンもぷりぷりです。エビも豚もどちらも頼みましたが、エビには結局豚肉も入ってるからエビだけでいい説がある。毎回食べ終わってから気づくよね。ラー油のトッピングも味チェンしてグーですが、調子乗るとけっこうな辛さになって心配される感じのむせ方をしちゃうから30歳以上は要注意だぞ
■欣葉
毎回夜ご飯に1回は絶対使ってる気がする。それぐらい安定している。今回は中山の新生三越8階のお店に行きました。ホテルから予約してもらって、オープンの17時ちょうどに行ったけどほとんど予約席だったから人気あるな~としみじみ。
全部美味いんだけど、蒸し鶏がぷりぷりしててみずみずしくてやはり美味い。あとここにきたらまじでまじで杏仁豆腐を食べてほしい。求肥のようなもっちりさが最高。もちついたフードは正義。
ここのごはん、すべて癖がなくておいしくて誰からも嫌われない中華で大好きなんですが、しいて言えばカニのおこわはリピートさんは頼まなくていいという提言をしたい。ここの食事は3回目ですが、おいしいんだけどビジュアルを超えてこなくない?(上目線)とかいいながら次回もまた頼んでそう。意志が弱いから…あとやっぱり盛りが大きいので、2人よりは4人以上で行ったほうが満腹の先をじっと見つめなくて済む。今回母と私は満腹のその先を二人でじっと見つめることとなりました。
■冰讃
4月から10月末までしかやっていないとのことで、駆け込みで行けてよかった~!この季節、台湾も日が落ちると結構肌寒いので、冷えちゃうかな~って思いつつ頼んだんだけどもうね、全然OK。全然冷えるけど全然おいしいから全然食べれちゃうよ。
ミルクを凍らせた氷の上に練乳と熟したマンゴーがON。罪深~~!濃厚なのに後味さわやか、冷たいけど水っぽくならない最高のバランス。「結構甘いから飽きちゃうかもね」とか言いながら食べ始めたのに5分もせずに間食してた。いつだってお口はうらはらだよね
■ 梁記嘉義鶏肉飯
こ、故郷~~~!!(と勝手に呼んでいるだけです)
ここもほんと、何度来てもしみじみ美味い。なんでおいしいのか言語化できないんですけど、全部美味しいんだよね~(IQ3)ここの鶏肉飯を食べる度「来てよかったなぁ」としみじみ思うし、かなうことなら厨房に行って最敬礼で感謝の意を伝えたい。なんならここをはじめて日本向け媒体で紹介した人にも最敬礼をしたい。おいしさで感謝をつなげられる店…soプレシャス…
今回はずっと気になっていた、鶏肉飯に目玉焼きをONする手法も取り入れてみました。味がしっかりしてボリュームが増える感じで美味い!!でも個人的には鶏肉飯のみのほうが味がしみしみをより感じられていいかもな~。あと、ここのフリーのキュウリのQちゃんみたいなやつ、めちゃ美味いなって改めて感じた。日本でこれを白米にONして朝ごはんとしたい。やだ、仕事がんばれちゃう…。あとトイレがめちゃキレイだったんでみんな一目見てほしい。台北101ビルぐらいきれいだったよ。(トイレウォッチャー)
■古早味豆花
豆花、めちゃLOVEなスイーツですね。温・冷とありますが断然冷派。シロップの甘さが体に染み渡る…。そしてトッピングはピーナツと愛玉子推し。ピーナツが加わることで、豆花の風味により奥行きが出るし、愛玉子がつるっとした食感を増してくれるしちょっと酸味が入るのもグーです。
かなり推せる組み合わせですが、見てのとおり映え力は0だ、すまんな。
豆花はそんなに重さがないし消化もいいので(?)食間の口休めに最適スイーツだなぁと思う次第。
■阿城鵝肉
ガチョウを蒸したやつ~~~!!
肉を食いたい!という思いを満足させてくれる。結構脂身があるけど重たくないし、噛めば噛むほど赤身と脂身がいいバランスだな~と実感できる。塩蒸しと燻製があるけどいつも燻製を頼みます。ちょっとスモーキーな感じが美味しい。ご飯にガチョウを炒めたときの油をかけた鵝油拌飯と一緒に食べるとちょっとした食べ盛りの男子高校生気分が味わえます(ボリュームと見栄え的に)これジャンクで美味しいんですが、盛りがでかいので女性2人だったら1個をシェアでいいかもしれない。1個ずつ頼んでまた満腹のその先を見つめてしまったので…(何度目?)
■FikaFika Cafe
ガチョウのお店から徒歩10分強で行けるので、食べつかれた胃をのんびりこなれさせたくて今回初訪問。有名なバリスタのプロデュースカフェらしく、北欧テイストが洗練されてて居心地よし。にぎわっているけど混み混みじゃない感じもうれしい。
シグネチャーメニューぽいキューブラテなるものを頼んでみました。エスプレッソを凍らせたキューブに温かいミルクと黒糖を回しいれるタイプの飲み物。これめっちゃクリーミーでほんのり甘くておいしかった~!ここのカフェ居心地がよかったのでまた来たいな。スイーツも美味しそうでした。
そんなこんなで計9食。食べるに食べたり~って感じでした。
合間にお買い物もしたんですが、ほんと基本は何かを食べている、または何かを食べるために移動しているって感じだった。帰りの飛行機がまぁ揺れたんですが、このまま死んだら暴食の罪で絶対に地獄に落ちるわ~って思ったもんね。無事帰国できてセーフでした。でも閻魔様も台湾の食の魅力を知れば、まぁ暴食も致し方なし!恩赦!ってなるかもね(何?)
とにかく美味しいものを食べてると本当に幸せになるし、その国を好きになるなぁ。ハッピーな旅でした。台湾、訪れる度ラブでしかなくなる。
なんやかんやでたくさんお買い物もしたので、そちらもまとめます。
台湾〜愛してんぞ〜!!