稼いだ金全部使うウーマン

都内在住アラサーOLによる諭吉のファイヤーロード

香港旅行記② 経験を金で買うなどした話

香港旅行続き。

 

aso414.hatenablog.com

 

2日目、雨予報だったのに快晴でした!

朝食はホテル徒歩30秒の翠華茶餐廳でモーニング。ひとりっぷで掲載されていた、香港式アイスティー(氷の敷き詰められた籠にボトルがさしてあるスタイル)を飲みたいな~と思ったんですが、そちらは昼からのメニューだったよう。

分からないなりにチョイスしたのは牛肉麺と練乳がけパンのスクランブルエッグ添え、そしてお決まりの香港式ミルクティー

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香港式ミルクティー、カフェイン!って感じがなくて好きです。

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カップが可愛い

あと、そんなに期待していなかった牛肉麺が意外に美味しかった。スープ、薄ぼんやりしてるのに味がする(?)の不思議。肉がさくっとしててよかったです。パンは普通でした。

 

その後、香港歴史博物館へ。道中、日差しが強すぎて思わず折り畳み傘を日傘として使った。あまりにも乱暴・・・って感じだけど、結構香港ピープルはそうしていたので郷に従ってみました。見栄えを気にしさえしなければ、香港あるあるであるところの、上層階の室外機からの頻繁な水滴の落下にひえってしなくてすむので便利。

香港歴史博物館、まず涼しいとこがすばらしい。あと無料。トイレも綺麗でした(トイレチェッカーなので・・・)

古代から現代までの香港の歴史を、展示物とともに振り返っていく形式。沢山の展示物があるので、さらーっと流して見ても見ごたえがある。

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目が…合う…!?

近世まで行くと、当時の暮らし再現とかも多く現れて、どことなくナンジャタウン的な風情を感じたりもしました。

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提灯が美しい…

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ちょっと悪夢みがあるようなものもあり。

ボリュームがすごいので、最後はやや流しましたがとても楽しめた!

 

その後、昨日断念した佳佳甜品へ

念願の生姜シロップに白玉が浮かんだやつ(正式名を誰か教えて…)と杏仁スープを頂きました。

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美味しくて食べ終わるのが悲しかった…シロップはかなり生姜が強く、食べてるとポカポカしてくる程。生姜狂いも納得。白玉は中にゴマペーストが入っていて、つるっとした喉越し。餅ほど粘度がないのがまた食べやすくてよい。杏仁スープも、杏仁のクリーミーな舌触りとほのかな甘さが素敵。ピリっとした生姜と交互に何度もお代わりしたくなった。近所にオープンしてくれ…買い支えるから…

 

ここら辺まであまりにも順調で「完璧だな」「日頃から善行を積んでおるからな」等、今思えばフラグでしかない発言をしていた。思えば去年の台湾でも、完璧な旅程すぎて「立海より常勝」「敗北を知りたい」等イキリまくっていたらまんまと居眠り運転タクシーガチャを引いてしまったのであった。

 

さて、腹を甘味で程よく満たした後は中環にある大館へ。

昔、警察本部兼監獄だった場所をリノベして文化施設にしていて、小洒落た雑貨屋さんやカフェの入ったオシャレスポット。

中環駅から結構な傾斜の坂をぐんぐん登って行く先にバーンっと出てくる。坂道って香港ぽさを感じます。


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下りの際、一度駆け出してしまったら決して止まれなそうな傾斜角だ。

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ちょっと東京駅ぽい印象を受けました。オシャレなリノベも相まって、領事館的なものぽいと思っていたけど、中に入ると隠しきれない監獄み。外に出にくい間取りというか、塀も高いし、窓には格子が入っていて、階段は内側に面してしかない。そして風通りが悪い。市内のど真ん中だなと感じた立地も、むしろ近隣からの監視の目を感じるよう。


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階段の配置がちょっと陰気

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赤煉瓦に緑カラーでかわいいが、しっかり格子付きでさらに下にはガラスの断片が刺さっているバイオレンスみ。

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こんな風に、独房の中にアートピースが展示されていたりもするのでRPG的な気分で色々覗き込んで楽しんでいたら、ひょいと覗いた小部屋が切りっぱなしの石が置いてあるだけの死体安置所で、人権…って気分になるなどした。

そしてここら辺で、私が暑さによりどんどん気分が悪くなってきてしまう。私はお腹弱いマンであり頻尿でもあるので、トイレ問題を案ずるあまり水分を控えていたのもいけなかったし、そもそもペットボトルを宿に忘れていた事にだいぶやばくなってから気づいた。友達から水をもらったりしつつも、どんどん目眩がしてきてやばみが高まる。併設のオシャレ茶屋で冷たいお茶を飲むもなかなか改善されてなくて、保険入ってねえええ倒れわけにはいかねえええというプチパニック。同行の友達は、自分の入っている保険に電話相談するフローまで想像してくれていたらしい。やさしき友…

水分だけではなく、塩分が必要なのでは?と思い立ち、少し回復するのを待ってちょっと歩いて近所のセブンで干し梅的なお菓子を購入。これが効果覿面で、これ以降かなり楽になりました。人は水だけでは生きられない…

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その節は命をお助けいただいたお梅様。

食べた時は甘味を感じてしみじみ美味い…ってなったんだけど、回復後食べてみたらめちゃくちゃしょっぱかったので、どう考えても熱中症だったようです。チーン

今後、暑い季節は塩飴的な塩分糖分を摂取できるようなものを持ち歩かなきゃダメだと見に染みて感じました。知識としては知っていても、痛い目みないと実感できないのよくない…いい大人が情け無いわ…っと大反省でした。優しくかつ機敏に寄り添ってくれた友人には感謝しかない。いつか恩義を返しに助太刀に伺います。

ちなみに、大館のトイレは奥にあるものほど綺麗(トイレチェッカー)

梅パワー、および空調ガンガンエリアを見つけてそこで涼みまくった事により回復。日も暮れ始めたので、糖分もとろっとなり中庭で泰昌餅家で買ったエッグタルトを食べました。

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めちゃくちゃうまかった。カロリーが染み渡るようでした…

ここのエッグタルトは焦げ目のない香港式。このプリン部分はほんと甘い茶碗蒸し的なぷるぷる具合、かつ卵の風味がしっかりしてて最高。甘いけどしつこくない。タルトなのに脂っこさもない。エッグタルト、当初そんなに食べたいって感じじゃなかったのに大好きになりました。

エッグタルトで回復し、気を取り直して夕飯じゃ!となった我らは、悲劇の待つ中環ランドマークへ移動。

当初はひとりっぷおススメ北京ダックを食べるつもりが予約一杯のため入れず、同じ館にあって同じくひとりっぷがリコメンドしていた飲茶のお店China Tangへ。

ここではスムーズに案内され着席。食うぞ〜〜と思ってメニューを開けど飲茶の姿がない。風向きがおかしいのを感じつつ、飲茶が食べたいんですがとスタッフに聞いてみたら、飲茶は昼のみのサービスとの事実。ほほお~?(動揺)

哀れ我らには、今まで食べてた食事の何倍もするアラカルトメニューだけが残されたのであった…

中環ランドマーク、入っているテナントが明らかに今までと違うハイブランド揃いだったし、China Tangの店構えもどえらいリッチだったので、気づくべきだった…今思えば、私の中で「ゆうてもアジア」という油断があった。当日のレートは1香港ドル1.4円相当。円の価値が低い事になぜ気づかなかった?と今思えば死亡フラグは乱立していたのだ!

現状を把握したのち、両替をあまりしていなかったこともあり、スーパーおどおどモードに突入した我らでしたが、持ち前の見栄っ張りスキルを発揮。速やかに比較的価格帯の低いメインとサイドの2種をチョイス。素知らぬ顔をして黙々と食ったのであった…。それでも1.2万ほどしました。高いよ〜〜え〜〜ん


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海老の唐揚げとアスパラガスのスープ蒸し。めちゃくちゃ映えているのが物悲しさを誘う。 

美味しかった、美味しかったんだけどあまりの場違いさに味はあまりしなかったよね〜〜

お店の名誉のためにいうと、食事は上等で値段相応。さらに本当に丁寧な接客で、私達が顧客層じゃない事にも気づいていただろうに態度を変える事なく、気持ちのいいサーブをしてくれました。他のテーブル同様支配人はテーブルに挨拶に来てくれたし、きちんとお土産のクッキーまでくれた。プロ…

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海老は萎縮のあまり食べきれずテイクアウト。クッキー、バターたっぷりのリッチさで美味だった。

今となっては結構な笑い話だけど、その時はほんと萎縮という言葉を辞書でひいたら「あんたら」って書いてあるだろうなと思うほどの萎縮ぶりだったな!これからは価格帯をきちんと調べて入りましょう!(初歩)あと、ここのトイレは全面鏡、ドアすらミラー加工なので戻ろうとししたときドアが見当たらず閉じ込められた!?ってはらはら気分が味わえるのでぜひ行ってほしい(トイレチェッカーその3)

 

ふらふらしながら退店。その後、近くのマークス&スペンサーにお土産を見に行くも動揺覚めやらずずっと値段の話をしてしまう。さらに見るもの見るもの全て「なんか高い・・・」と感じてしまい、ここでも手ぶら離脱。帰り際、友人から「今からここをヨーロッパと考えたらどうか?」という提言があり、なるほど~と気が楽になる。ヨーロッパなら仕方ない!(アジアです)

 

傷心のまま宿に戻るも、「成功体験で一日を上書き保存したい!」となり近くの義順牛奶公司に牛乳プリンを食べに行く。

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看板商品のノーマル牛乳プリンと、生姜風味の牛乳プリン。

薄く膜をはるプリンは口どけはかなく、牛乳の風味はしっかりありつつエグさ無し!やさしい甘さだ~~暴食した翌日、または風邪を引いた翌日に食べたい・・・

生姜狂いですが、これに関してはノーマルのほうがよりプリンの素材のレベルの高さを感じられるような気がします。 

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牛のマーク、かわいい。

 

終わりよければ全てよしだな!と足取りも軽く宿に戻り、寝床に入りながら「やっぱ高かったな・・・」としみじみと思ったのであった。2日目完。3日目に続く