稼いだ金全部使うウーマン

賃金を燃やした炎で不確かな足元を照らす日々

リピアイテム語ろ!の巻

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お買い物が大好きで、いつでもどんな時でも何か新しく胸をときめかせてくれるものないかなーっと探しています。

特に日用品は新作が出るスピードも早いし気になったものは軽率に試してみたい派なのであまり後先考えずぽんぽん試してみるし、ストックは持たないことがほとんど。

そんな浮気性な私でも、一生一緒にいてくれや♫と思わず一節口ずさみたくなる主に日用品アイテムたちへのLOVEを語りたいと思います。

ちなみにこちらあとり氏過去記事リスペクト企画です(マネっこともいう)

whatsin.hatenablog.com

↑信用できる同性のレコ、学びしかなくない?「また何個かたまったら書く」ってあるので続編をじっっと待ち望んでいます。

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スキンピールバー ティートゥリー

20代半ばに顔面総ニキビに見舞われたことがあり、その時に皮膚科で進められて使って以来長くお世話になっている洗顔ソープ。

ニキビ自体は半年くらいで落ち着きを見せたものの、このソープはその後も2年ほど継続使用していました。その後いったん離れたんですが、去年からまた使い始めたら肌のごわつき改善が著しく「やぱお前が一番♡」と復縁を果たした次第。

ニキビがひどかった時は朝晩使っていましたが今は夜だけ使用していて、大体3ヵ月くらい保つイメージです。

泡立てネットを使うとかなりモコモコの泡を作れるので、たっぷり顔とデコルテに乗せて1分くらい置いとく簡易泡パックをしてます。AHA1%配合されているだけあり、かなりつるっとした洗いあがりになる。かといって肌がキシキシしてしまう感じもなく、むき卵♪みたいな感じになるのが好き。ニキビになる前のごわつきみたいなものの予防の効果もかなり高いなと感じています。

私はキメが整うケアがだ~い好きでケミカルピーリングも2ヵ月に1回してるのですが、どんだけ角質ケアしとんねんって感じですね。これ系のケアは肌との相性があるので肌が弱い方とかはNGだとは思いますが、同じように肌ごわつきがちな人にはぜひおすすめしたい。今後も愛していく所存。

 

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フェミニンウォッシュ

デリケートゾーン用ソープというものを使い始めて大体10年くらい。色々オーガニック系のお高めアイテムも試しましたが正直私には違いがわからなかったので、大抵どこのドラストにも置いてあるこれに落ち着く。泡切れも良く、変に香りが強いわけでもないこのベーシックな感じがとても使いやすい。ピンクもありますがなんとなくこの紫をリピりがちです。特に理由はない。毎日使うものって、手に入れるまでのアクセスがいいものが結局勝つ気がします。しかしデリケートゾーンソープになれると、旅行先とかで普通のボディソープで洗うのになんとなく抵抗感を感じるようになるから不思議。まぁミニサイズ持っていくのはめんどくさいので結局ボディソープで洗うんですがね…。

 

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ネイルズインク 45セカンドトップコート

トップコートはこれ以上のものがいまだに見つからない。速乾性が最高。せっかちは速乾以外無理なんよ…。もちろん他のブランドからも速乾をうたうトップコートはあまた出ているものの、ハケのカーブ、リキッドの伸びやすさ、仕上がりのぷっくり感、全てにおいて大満足クオリティなのでやぱこれが最強、という結論です。

出会って早5年?ほどですがたまに浮気したりしつつも結局これがいい!となって帰ってくる。まさに故郷。すでに4本くらい使った気がする。

最近は手元はOhoraに移行しているものの、たまの爪休みの間やフットネイルなどには相変わらず大活躍中です。今後もずっと使っていく気がします。

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メイソンピアソンヘアブラシ

今回紹介する中では圧倒的古株がこちら。高校生1か2年くらいの時に買ってもらってからずっと愛用中のご存じメイソンピアソンヘアブラシ。

サイズはハンディで、猪毛とナイロン毛の混合。

私は毛量が多く毛も固めなのですが、そんな我でももつれることなくスムーズに髪をほぐして(?)いける。何度かブラッシングするといい感じに艶が出るのも嬉しい。他のブラシを使っていたこともありますが、やっぱり毛のまとまり方が違う気がしていつもここに戻ってきてしまう。私は直毛ですが、天パの夫も使って「良い感じ~!!まとまる~!」と喜んでいたので天パにもいいぽい。まさに万能。

しかしもう17年使ってると思えば減価償却は完了したと言えるのでは?まったく壊れる気配がなくて逆に怖いくらいです。毎朝晩使いながら「おめーが壊れるか、私が死ぬか…どっちが早いか勝負だ!」みたいな気持ちで使ってます。これからも頭髪の方、よろしく!

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白雪ふきん

台ふきとして活用中。柄ありもたくさん売られていますが、ベーシックな無地の白が好き。

実家の台ふきが長いこと白雪ふきんだったので、これ以外の選択肢を知らなかったんですが結婚して実家を出て別の適当なタオルを使って初めてすばらしさを正しく理解しました。結果台ふき、これしかなくねぇか?いやマジでこれしかなくない?これしか無理じゃない?という過激派になっちゃった。

水含みの良さ、絞りやすさが最高。私は水絞りの甘い台布巾でテーブルを拭くのが嫌なので、きゅっと絞れるこれが大好き。乾きやすさも抜群。使えば使うほどになじむように柔らかくなるし、毎度毎度「好き♡」と思いながら使ってます。値段もこなれているのでお正月に毎回5枚ほど新調して、洗い返しながら一年使い、年末に雑巾に落とすというサイクルにしてます。今後も一生愛す。

 


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ジョンスメドレーカーディガン

珍しくお洋服。私は洋服はできるだけいろんなものが欲しい♪派で(たとえ周りからは同じ黒いワンピやないかと思われようとそれぞれちょっとずつ違うブランドだし違う形なんです)、同じ型をイロチ買ったりすることはほぼないんですがジョンスメドレーのカーディガンだけは別。冬用にカシミア混のグレー(左)、春夏用にコットン素材のベージュ(右)を色違いでそろえて季節中は鬼リピしております。Vネックのものもありますが、前を締めてもあけてもきれいなラウンドネック派。

トレンド感はないもののすごーーくニュートラルになんにでも合う美しい形をしていて、羽織ると一気に品がいい雰囲気になるところがお気に入り。袖をクシュっとまくり上げればカジュアルな雰囲気にもなる。肌触りも文句なしで素肌に羽織ってもチクっともしないとこ、最高にLOVE。

こういう超ベーシックアイテムって着てみると変にコンサバに見えてしまってイマイチだったりするので、しっくりくるものって貴重。買ってから6年目&3年目ですがどちらも全くヘタレる予感なし。引き続き大切に10年は着たいところです。

 

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サラサクリップ ビンテージカラーブラウングレー

人類には誰しも推しペンがある。(主語デカ話法)

私にとってはそれがサラサクリップです。インクの出、紙滑りの良さ…そして何よりビンテージカラーの色出しの良さ。めちゃ好き超好き。色々試した結果このブラウングレーが一軍です。紙に載せた時、色ペンっぽさは強くないのにただの黒ではないニュアンスが出てなんか嬉しい。あと後述するロルバーンノートの黄色い紙との相性も良くて好きです。次点の推しカラーはブルーグレー。

仕事はほぼ9割がPCですが、パワポの構成を考えたりメモ取ったりするときは結局ペンが良いのでそんな時はこいつをぐりぐりさせています。絶対ずっと出し続けてほしい、ゼブラ頼むぜ!という強いお気持ちです。

 

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コクヨドットライナー

スクラップ魔としては頻度高く使うテープ糊ですが、絶対これが良い。何がどうなってるのかはわからないんですが、とにかくすっと引ける可動性の良さが好き。廉価品を使うとテープがぐにゃっと巻き込まれる?みたいになることがあるんですが、ドットライナーはそんなことない!好き!ずっと使う!

 

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ロルバーンノート

ノートにも派閥があると思いますが、ロルバーンはけっこう巨大勢力と認識してるんだけどどうなんだろう。

大学生ごろからずっとノートはロルバーン派です。一時は手帳もロルバーンだった。

リングタイプで、サイズはLが至高。このモダンなデザイン、配色のセンスの良さ…。絶対ロディア的な位置づけの舶来ものだと思っていたので日本メーカーのものだと知ったときは驚いたな~。

紙カバーなのでハードに使っていくと表紙に折り目がついていくんですが、そこも好き。いろいろコラボとか限定ものも出ていて店頭で見るだけでも楽しいですよね。コラボデザインも毎回センスが良くて、「良いデザイナーがいるんだなぁ」と謎のウムウム感を感じてしまいます。まじでどこ目線?って感じですが…。

私自身はコラボ物に手を出すと終わりがないので、定番カラーを愚直に買い続けています。特にザ・定番の画像のネイビー&イエローが好きでなんだかんだでこの二つの色を選びがちです。ステッカー貼ったりして自分カスタムしても可愛い。

 

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フロアフロス

フロスを使い始めてからドラッグストアなどで売ってるものやオーガニックショップで売っている意識高目なものも含めて色々試して、やはりこのフロアフロスが一番使い勝手がいい。歯の間にすっと入ってしっかりとれる。丸みのある糸なので変に鋭利で歯茎をえぐったり詰め物をえぐったりもしない。本気でこれ以外が見つからない。

でかいやつを家に置いて、小さいサイズは持ち運び歯ブラシセットに入れています。欲を言えばもうちょっと買い求めやすくなるといいのにな~とは思う。まぁAmazonで買えるんですが…ドラストとかバラエティショップとかにも置いてほしい。(追記:ロフトで買えるぽいです)

しかしフロスを習慣にするとむかし歯ブラシだけだったときどんだけ汚れとれてなかったの…?とゾっとしてしまいますね。こわこわ。

 


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【番外編】シューズブランドSAKIAS

同じものをリピというわけではないので番外編。

このブログでも記事を書いたことありますが、シューズブランドSAKIASを鬼推ししております。瀧見サキさんという女性の方が作られている日本のシューズブランドなんですがどれもクールで洗練されていて美しくて大好き。

細身の作りで歩き辛そうに見えるかもしれませんが、木型からものすごく考えつくされていて全然疲れない魔法のシューズなんだよ~。ブランドを知ったのが2015年くらいからで、それからコツコツ集めて今4足め。特に左と3枚目は各シーズンの登板率は5割を超えるのでは?って感じ。

履くと足元が過剰に主張するわけではないのにスッと全体を引き締めて押し上げてくれるのでどれも我が足元になくてはならない存在です。

今年の春にはついにパーソナルオーダー(右)にも手を出して、ますますシンデレラフィット感を高めております。これからも少しずつ集めていきたいなーと思う大切なブランド。秋も素敵なブーツが出るみたいなので準備運動を進めているところです。

 


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【番外編2】メゾン フランシス クルジャン

こちらも同じものリピではないので番外編。

個人的に、香水はいろんなものをたくさん持つというよりは自分の香りだなと思えるようなレギュラーメンツをいくつか固定で持ちたい派です。そしてあまたある香水ブランドの中で絶対的な愛を注いでるのがこのメゾン フランシス クルジャンのプロダクトたち。初めて香りを試した時、こんな多層的でうっとりしちゃう香水があるんだ‥!と衝撃を受けたな~と思いだします。

とくにここのつくるムスクの香りが大好きで、今度こそ別のブランドで探すぞ!って思っても結局あのムスクの香りが恋しくてクルジャンを買ってしまう…てことをしがちです。パッケージも彫刻っぽくてかっこいい。

大学3年生のころに出会ってから、計5つを買ってきましたがリピしたのはこの二つ。

左のフェミナンプルミエルはフローラルベースの甘くて柔らかい香り。ただスイートには決してならない少しピリッとした強さもあって、ラストに残るクルジャンお得意のムスクが最高。はじめは春用として買ったんですが、なんだかんだで通年使っている。

右のアクアユニヴェルサリス フォルテは人生でいちばんすきな香りかも。ベルガモットジャスミンなどのフローラルに、絶妙に混じるすこしパウダーなザ・クルジャンのムスクがため息をつきたくなるぐらいいい香りです。公式を見ると真夏にはじけるような~と記載があるのでもしかしたら夏用なのかもですが(確かに柑橘みは感じる)、私の肌ではかなりムスクが強く出るのでもっぱら気温が低くなる秋終わりから梅が咲くころまでの寒い時期に使ってます。まろやかな品の良い香りがふわっと立ち上る瞬間、何度経験しても良いもんです。

高価格帯のクルジャンの中でも特に高くて、どんどん値上げしていくから貴金属なのか?って感じなんですが、ひと嗅ぎすると頭の上の方からふわふわ~っと気持ちが高揚していっちゃうようなそんな最高の香り。一生愛す。

こんな感じでした!統一感全くないですが、書いた本人としては満足。

もっとあるかな?と思ったものの意外に少なかった。でもその分それぞれのアイテムへの愛はきつめです。絶対絶対廃盤にならないで…というじっとりしたLOVEを胸に今後も買い続けていきたいです。

これ書いていくの凄く楽しかったので、今度は宝飾品ヘビロテ部門みたいな感じでも書きたいな。好きなもののおしゃべりって楽しいもんです。

 

完!

 

 

 

 

6月のエンタメ消費

美味いもん消費に続いてエンタメ消費も振り返ります!この前書きに特に書くことが何も見つからん。

 

 

書籍

映画の評判がとても良いと聞いて、気になって原作を。好きでつながる同性の心強さ、やりたいことできることがどんどん広がって世界がキラキラしていく感じがとっても良かったです。読む前はもっとほっこりした世界観なのかと思ってたので、淡々としたテンションで日常と未来を描いていて素敵だなぁって嬉しくなりました。映画もぜひ見たいなと思っていたのにボケボケしたらそろそろ終わってしまいそうで焦る…。

 

映像系


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映画「私ときどきレッサーパンダ

一時TL全ての人類が褒め称えてて「何事!?」って思っていたこちら、夫のDisney +加入によりやっと見ることができました。

噂に違わず最高だった、やはりTLの絶賛は間違いない。私の中でミシュランの星より権威ある。

両親の期待に応えたい、でも親の理想とは違う自我や憧れの自分がある、でも両親の誇りでありたい。そんな誰でも覚えのある気持ちにそっと寄り添って、凄くチャーミングな形でエールを送ってくれた感じがして見ていて嬉しかった。人格形成において友達がどれだけ大切で心強いかも自然に描かれてて素敵。

あと単純にレッサーパンダはじめ全ての画面が可愛くて可愛くて可愛いくて大変。みんなテンアゲしてヘブンモードになるとぴえん顔になるのも超キュートでした。親族大変身シーン、画面いっぱいにレッサーパンダが現れて可愛すぎてウヒョー!って声に出しそうになっちゃったもんね。

 

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ドキュメンタリー「レッサーパンダを抱きしめて」

こちらも本当に本当に良かった。レッサーパンダを抱きしめてはピクサーとしても画期的なことに製作陣トップが全て女性で、さらに中には母親だったり妊娠中だったり同性婚をしていたりと本当に多種多様なバッググラウンドがあるメンバー。でもだからこそあんなにも素晴らしい作品ができたんだろうなと嬉しい気持ちでいっぱいになってしまいました。みんなそれぞれの能力をリスペクトしていて、パワフルでかっけー女性たち。こういう仕事をした女性達がいること、きっとこれからもどんどんいい仕事をしていってくれるんだろうな、続いてくる女性達もいるんだろうなと思えることが本当にキラキラして見えます。

 

映画「トップガン

続編のマーヴェリックを見たいなーと思った時に、マロで「マーヴェリックは前作ファンBIGLOVE特大サービスムービーなので前作は絶対見た方がいい」という有識者からのアドバイスを頂きサクッとアマプラで視聴。

30年前?とかの映画なので当然ですが「トムわっっっか!!(若い)」というのが第一印象で、「トムかっっっっわ!(可愛い)」というのが全体感想でした。飛行機映画だと思ってたんですが、トップガン達がやけにぷりぷりツヤツヤしていて「アイドル映画だったのか…」と認識を改めた。トムは小柄なのがネックみたいに言われることも多かった気がしますが、これに関しては小柄なことが生意気で怖いもの知らずのヤンチャものなイメージを補強しててとてもよいと思いました。こりゃ人気出るよね〜納得!

 


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映画「トップガン マーヴェリック」

めちゃくちゃヒットしててスーパーロングランになってるこちら、完璧な娯楽大作になっていて凄い〜って感服しました。そして有識者からのアドバイス通り前作見ておいて本当に良かった。もちろん見てなくても楽しめるようにできているけど、前作を見ていると味わい深さが多層的すぎて辛いほどです。トムは幾つになってもかっこいい、ね、ハム太郎♡みたいな、そういうIQ低感想ばかりが頭をよぎったよね。50を悠に越してなお自分のチャームでここまで映画を引っ張れるトムクルーズという男、つくづくすげー…。

若きトップガン候補生達もみんな魅力的で、ビーチのマッチョシーンまじで見ているだけで健康になれそうなアゲアゲ感でした。今回はちゃんと女性候補生達がいるのも嬉しい。フェニックス超魅力的、ビーチシーンでついて目で追ってしまう。

飛行機も本当にかっこよくて空中戦など手に汗握るスーパーハイクオリティなんですが、やはり今の現状を踏まえてみると「プロパガンダ」という言葉も頭に浮かぶわけで、作品としては凄く楽しくてハイクオリティだけど100%頭空っぽにしてエンタメ性を消費していいのかな?とか思ったりもして難しいなとも思いました。やはり早く平和な世界になってほしいという結論…。

 


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ドキュメンタリー「ジェニファー・ロペス:ハーフタイム」

2020年のNFLハーフタイムショーを中心にジェニファーロペスのキャリアと挑戦を追うドキュメンタリー。

最高にかっこいい女の生き様を見せてもらい胸が熱くなるどころの話ではなかった。すっごくすっごくよかったです。私は全然J.Loを追っかけていなかったので「香水が売れてた」「50歳を超えてもめっちゃ仕上がった肉体を持ってる」「ハスラーズは最高」ぐらいの知識しかなかったので、彼女がどんなキャリアを経てここまでのビッグスターになったか、その過程でこんなたくさんの差別や偏見に苦しんでいたのかってこと知って驚いてしまった。

沢山辛い思いをした中でも向上心を持って努力し続ける様はキラキラしてるし、今まで政治には無関心という態度を貫いてきたけど「女の子達のために、このままじゃいけない」と立ち上がる姿、生き様が映画なんよ…。ダンサーの少女達がキラキラした瞳でJ.Loを見つめていたのが凄く印象的で、この眼差しを背負ってるからこそあそこまで圧巻のパフォーマンスが出来るんだなぁと感じました。Twitterの感想ツイで「絶対に敗北エンドでは終わらないDiVA」と書かれていてほんとそれ!となりました。同じようには出来なくても、私も毎日を向上させるために努力していこう、も思わされる。

 

展示


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Tokyo Cotemporary Art Award 2020-2022受賞記念展 藤井光/山城知佳子

凄く気になっていたので、ギリギリに滑り込みで行けて本当に良かった。写真は藤井光「日本の戦争画」から。
敗戦後すぐに占領軍関係者に向けて開催された戦争記録画の展覧会をモチーフにしたインスタレーション。凄いとは聞いていたし画像では見てたのに、実際見ると本当に迫力があってウワッてなった。特にふた部屋めの圧が凄くて、ちょっと立ち尽くしちゃう感じがある。アホみたいな感想だけど、これだけのボリュームのプロパガンダ絵画があるってことも圧倒されるし(ていうかもっとあるんだろうけど)当時は良しとして作られていたものが時代によって処遇が変わるって物の評価って当然だけど流動的だなとつくづく思いました。昔行った横山大観展で、すごく綺麗な絵だけど特攻隊賛美だったり、富士山の山々がそれはその物としてすごく美しいけど国威高揚としての美を与えられていたことにゾッとしたのを思い出したりしながら見た。

それぞれのダミー展示物が物としてテクスチャとか素材に凝っていて美しいのも良かったな。

写真は撮れなかったんですが山城知佳子「チンビン・ウェスタン 家族の表象」と凄くパワフルな映像作品でした。自分の映像系アートへの知見が薄すぎてきちんと咀嚼してるか不安だけど、沖縄に生きる人たちがなにを受け入れざるを得なかったのか、本土の私たちが今も引き続きなにを押し付けているのかっていうのをじっと問いかけられているような気持ちになりました。

現代アートと呼ばれるものって今まで縁が薄くて、見てもどうやって咀嚼すればいいのかわからない感じでなんなら苦手だったんですが、最近チューニングの合わせ方がなんとなく分かったのか凄く興味深く見てて自分のフォロー範囲が広がった感じで嬉しい。

 


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MOTコレクション展「光みつる庭 途切れないささやき」

1月に行った時もMOTコレクション展面白かったな!と思っていたんですが、今回も凄く良かったです。ドローイングと作品を並列展示してくれているものも多くて、作家のナマの思考が見える気がして楽しい。人が作った息吹を感じるというか…。

キャプションでも制作過程に言及してるものが多くてそこも好きでした。制作するにあたる思考背景は勿論知りたいけど、抽象はこれどうなってんだ?って思うものも多いから手順?がわかるとより解像度が上がる感じがする。

他にも銅版画とちょっとした小文の作品も穏やかで良かった。あと自分でも意外だったのがエッチングゾーンが胸に響いたこと。戦中体験をもとにした浜田知明作品とかゾワゾワっとするしけして好きなわけじゃ無いのにすごか惹かれた。エッチングの乾いた感じ、寂寥感が好きなのかな。昔行った南圭子展の時も思ったけど、なんとなく周波が合うのかもしれません。

あと写真不可ゾーンにあった舟越桂の作品があまりにも美しくて、人を滅ぼすアンドロイドがいたらこんな形をしていそうって衝撃を受けました。有名だけど本物をまじまじと見たのは初めてだったので生の迫力に圧倒された。今度まとまってみる機会があったら是非行きたいなと思わされました。

 


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アーティゾン美術館 ジャムセッション「写真と絵画-セザンヌよりー柴田敏雄鈴木理策

アーティゾン美術館初めて行きました。綺麗だしチケット1枚で3つの展示がみれるの太っ腹で好。

特にこの展示が凄く面白くてワクワクしながら観ました。柴田はとにかく画角がバチッとキマっていてかっこいいし、鈴木は有機的で別世界を覗き込む窓みたい。それぞれ近づいてみた時と遠くから見た時で全然違うものが見える。写真作品が絵画のアプローチを取り込んで展開してるのがよく分かるし、両者の作品が対照的なのにどちらも魅力的でした。写真作品てふーんって感じだったのに印象激変。こういう印象が変わる出来事って何度経験しても嬉しいし楽しい。

 


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アーティゾン美術館「Transformation 越境から生まれるアート」

こちらも同じくアーティゾンで。

近代以降世界が拡大していく中で、芸術家たちがどんな風に変化していったかを見ていく展示。みんな結構ダイレクトに影響を受けていく様が分かって面白い。人間味あるというか、アートって人が作ってんだなって改めてジンとしちゃう感じがありました。生の人間から生まれてるものなんだからそりゃそうなんですが、作品として額縁に入れて飾られているとそういう血の通った感じを度外視して物として見ちゃう時があるので…。とくにメインビジュアルにもなっていたザオ・ウーキーは、ニューヨークに渡ったら一気にモダンにはじけた感じがわかって良いなー!って思いました。

 


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京都国立近代美術館ゲルハルト・リヒター展」

そういえばリヒター作品て超有名なのにまとめて見たこと無いや〜って思って行ってきました。軽い気持ちで行ったものの、やや食らっちまった感がある。ただまとまって見たからこその面白さがあった気もします。一つだけ見るとそんな好きなタイプの作品では無い気もするのでスルーしちゃいそうなので…。

メインはアブストラクト・ペインティングだと思いますが、まとまってたくさん見ると圧が凄くてうううとなってしまった。

日本初披露の新作《ビルケナウ》は下層にアウシュビッツの写真のイメージが描かれているって知ってみると赤が傷跡とか暴力の赤に見えてくる。あと他にも4枚目の絵をパッと見た時、青空が隠れてる感じが綺麗だなって思ってじっと見たらいやなんかもっと不穏な感じだなってなり、「あれ、もしやツインタワーか?」ってなって、タイトル見たら《9月》でわーってなった。《ビルケナウ》もそうだけど、作品と対峙している間にパッパって認識が変わっていく感じが面白いなと思いました。

リヒターは政治色の強い作家だとよく書かれているけど、それを強く伺えるような構成にはなってなかった気がする。一つ一つの作品へのキャプションがもう少し欲しかった気もしました。

 


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京都国立近代美術館「MOMATコレクション展」
最近は企画展に行く時は、各美術館のコレクション展も欠かさずチェックすることにしています。この有名な絵、ここが持ってるんだ!とかこういう系統に強いんだなとかなんとなく個性が見えてきて楽しい。毎回開催中の企画展とか季節とかに合わせたキュレーションで展示されていて面白い〜。

MOMATのコレクション展はちゃんと見るの初めてでしたがボリュームたっぷりでかなり見応えがありました。回っても回ってもまだある!スゲー!ってウキウキしてしまった。特に左の原田直次郎の騎龍観音を見た時まじ!?ってなりました。有名な絵らしいけど知らなかったのでこんな景気いいツヨ観音様おる!?って楽しい気持ちになっちゃった。ほぼバーフバリじゃん…。

他にも山田正亮とか川端龍子とかの絵も好きだったので、名前を覚えておこう、企画展があったら見にいこう!とメモ。こうやってアンテナが広がる感じが常設展示の楽しみだなーと思います。

以上!

振り返ると書籍が1シリーズしか読んでなかったんだと驚き。なんか活字を追いたいテンションじゃなかったのかな、暑かったからかもしれない。

そのかわり展示には沢山行けた気がします。ひとついくとまた次の興味が増えて行って嬉しい。これ面白そう、これ好きかもってひっかかり?に素直にいたいなーとつくづく思う次第。夏や秋にも沢山気になる展示が目白押しなのでガンガン行くぜ!と強い気持ちに燃えています。引き続き楽しくエンタメ追っかけていくぞい!

 

完。

 

おまけ

今月のベストエンタメ

アーティゾン美術館 ジャムセッション「写真と絵画-セザンヌよりー柴田敏雄鈴木理策

 

 

6月の美味いもん消費

あっという間に7月も半ば。暑すぎて無理だし国もやばくてもっと無理。

こんなんもう本邦は終わりなのか?と思うことが山ほどあるんですが、そうはいってもこの国で人生100年時代を今後も過ごす予定なので、負けへんで精神を高らかに掲げつつ毎日を生きていこうと思う日々です。

そんな中で過ぎ去った6月に食べた美味いもんたちを振り返ります。

 


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ロイヤルホストめっちゃ行った

ロイヤルホストめっちゃ行った(2度いう)

ロイヤル様のことをお慕いしているんですが、そんな中でも6月は頻度高く利用させていただきました。上の4枚は予約限定コースを食べに行った時のもの。オニオングラタンスープ、選べる前菜、メイン、プチデザート付きで通常で食べるより(多分)千円くらいお得なコースで、ロイホの幅広い範囲でのクオリティの高さを楽しめるまた君に恋してる(byいいちこ)コースでした。下は最近個人的に熱いジャワカレー。めっちゃ多層的な味で美味い!この日は強気にオニオングラタンスープもつけました。オニオングラタンスープめちゃ好き。ロイホのオニオングラタンスープは甘みが強くて好きな味。なんならロイホで一番好きなのはこれからもしれない…。

 

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二階のサンドイッチ(清澄白河

東京都現代美術館の2階にあるパン屋さん。いつも地下のレストランに行ってしまうので今回初訪問。並んでるパン全てが全部美味しそうで、トレーとトングを持ってしばし立ち尽くしてしまいました。端から食べたかったけど心を鬼にしてこのハニーローストポークカマンベールなるサンドウィッチを選択。あまじょっぱくて美味い〜!自家製ホットジンジャエールと共にいただくとよりGOOD

美術館併設カフェのレベルが高いともっともっとその美術館のこと好きになっちゃう…!他にも食べたいパンがたくさんあったのでまた行くぞ!でも地下のレストランも好きなのでどうすれば…はわ…はわわ…って感じです。沢山MOTに行きゃいいのかな。

 


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Beauty Connection Ginza Fruits Salon 柑橘のフルコース(銀座)

Refa等を有する株式会社MTGが運営する複合美容施設のBeauty Connection Ginza内にあるカフェで提供しているスイーツフルコース。2020年にぶどうがテーマの時に一度行ったことがあったので、2年ぶり訪問となりました。今回は柑橘。ほとんどがチーズとアイバンを組んでいました、柑橘とチーズ、間違いない…。

以前ぶどうのコースをいただいたときは結構クリーミーで重ためだったんですが今回は柑橘ということもあり結構さらっと頂ける構成で熱い初夏にぴったりでした。特に2枚目のコンフィチュールが凄く好きでした。レモンの酸味が最高、甘酸っぱい味大好き~!

 


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ラー・エ・ミクニ(竹橋)

東京国立近代美術館に行った際にランチコースをいただきました。

美味しかったんだけど、驚きとかは何もなくお値段考えるとやや残念。ただ先月川村美術館で感動を味わったばかりに美術館併設レストランに過剰な期待があったのは否定できない…。ロケーションは皇居の新緑が見えて素敵だったし、桜の季節は室内でお花見気分になるだろうな~とは思うもののリピはないかな…といった感じでした!そういう日もある!

 


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アサコイワヤナギ モーニングスペシャリテ(等々力)

代休DAYに仕事より早起きして行ってきました、みんな大好きアサコイワヤナギ。

パフェ、ヌン、ときてついにモーニングも制覇出来て達成感に震えているところです。

季節の食材を使用したスープ、季節のサラダ、卵料理と自家製シャルキュトリー、3種のチーズ、そしてパフェという大ボリューム構成です。ヌンの時も思いましたが、全部美味しくて幸せ~♡アサコさすがよ~♡と思わず口調が小田切ヒロになっちゃう。

メインを飾るパフェはもちろんですが、個人的にはスープ(この日はトウモロコシのポタージュ、粗ごしで甘みがしっかりあって最高)とシャルキュトリー(しっかりした食べ心地は残しつつ、びっくりするほど柔らかくて、脂がしっとり甘くて…自家製と聞いて震えました)が最高でした。アサコはしょっぱいものも得意なのね、さすがよ~♡ってま~た小田切ヒロになっちゃう。

ものすごいトータルカロリーなんだろとは思いますが、すべて丁寧に上質に作られてる感じがあってそんなに罪悪感がないのが凄い。これはヘルシーという意味では全くなくて、「君も朝から上質なカロリーをブチこんで活動的に生きちゃおう!」という意気込みになれるというか、そういう感じのやつです。伝わる?(どうかな…)

ライトなモーニングもあるらしく、それはあんバタートーストみたいなのが出ててそれも凄く美味しそうだったので、今度はそれを狙っていきたいです。

 


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タワーズ/ザ・リッツ・カールトン東京 タワーズブランチ(六本木)

アサコのモーニングもですが、これもあとり氏(id:aatorii)にお声がけいただき行きました。ていうかこの記事の半分は彼女と行っている。いや友達あとり氏しかおらんのか?(いつも美味しいお店に誘ってくれる…感謝)

リッツカールトン東京の有するビストロノミータワーズでやっているブランチコースです。日曜日に行ったんですが、天気もいいし美味しいしで最高の気持ちになってしまいました。やぱ景観のいいところで山ほど食べる飯は最高!!と思わずサムズアップ。

見るも鮮やかな前菜盛り合わせ→セカンドディッシュ→メインディッシュ→デザートトロリー&パン食べ放題!という満漢全席構成です。

前菜盛り合わせ、見た目も最高だけど味もクオリティが高くて、どれも「もうちょっと食べたいよ~!」と思えるお味。特に手前のスープはなんならこれが今日イチ美味いのでは?と思えるほどでした。もう一杯くらい飲みたかった…。あとサイドディッシュもサク・ふわ・トロ!の最高三拍子で嬉しかった。

どれもすごく端正な仕上がりなんですが、かといってコンサバすぎるわけではなく味や食感にサプライズがあってわーわー言いながら食べれたのが凄くよかったです。

しいて言うなら甘いものは普通だった気もする。しょっぱい系に全振りなんだろうか…

しかしすごく気に入ったので、また行きたいな~と思います。誰かのお祝いにも良さそう。

 

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表参道のどこかのクレープやさん(店名を忘れました)

タワーズブランチに行った後に友人と合流してお買い物し、小休憩。

クレープ食べるの久々でしたが凄く美味しかったな~。季節メニューにしたんですが、レモンソースの甘酸っぱさとバニラアイスの甘さがええ感じの調和。やはりシトロン系は外さないな~とうむうむしちゃいました。ここドリンクもすごく美味しかったので、表参道行くときはまた行きたい、場所はなんとなく覚えているから…。

 


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ミート矢澤(五反田)

久々のミート矢澤。相変わらず美味し~だったんですが、今回のヒットは左のコブサラダです。具沢山でしっかしチーズもかかっていて超おいしかった、コブサラダってたまに「…?」となっちゃうくらいしょぼいのがあるので毎度賭けの気分で頼むんですがこちらは大正解でした。今後のレギュラーメンツとしていきたい。


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春水堂(渋谷)

しゃぶ葉で美味しくしゃぶしゃぶをいただいた後、甘いもの食べよ!ということで春水堂へ。めっちゃくちゃ久々に行きました、冗談じゃなく10年ぶりとかだった気がする。

渋谷マークシティ内にあるんですが、広々としてのんびりした感じがとてもよかったです。しゃぶしゃぶを食べまくった後じゃなければフードも食べたかったナ・・・

何食べよう!と悩みに悩み、白玉の誘惑に勝てずに湯圓をチョイス。この黒ゴマの入った白玉が大好きで…冷たいミルクティと食べたら台湾への行きたい欲望が暴発して苦しいほどでした。台湾…恋しい…。

 

以上!6月も食べに食べたりって感じですね。思い返しても楽しかった〜美味しかった〜ってニコニコです。あと天気も良かったな、やはり晴れてるとご飯もより美味しく感じるよね、嬉しいことです。

7月も順調にカロリー摂取しまくってるので、引き続き楽しくやっていきたいと思います!現実に負けないぞ!

完!

 

 

おまけ

今月のベスト飯

タワーズブランチ

 

 

7月の消費 TOMWOOD Heart Ring

まーた最高に可愛いものを手に入れてしまった。

大満足ショッピングを完遂するとそういう居丈高な気持ちになりませんか、私はなる。なので今がそれです。おいおい俺様ってばお買い物の天才か?みたいな、そんな気持ち。

まぁ同じくらいどぎつく失敗もしてるんでなんも天才じゃないんですが、そんな気持ちになるくらい気に入ったものなのでみんな達にも聞いてほしい〜!

 

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トムウッドのハートをかたどったシルバーリングです。箱に入ってるとなんかボタンみたい。かわい〜な〜(自画自賛)ぴっかぴかの鏡面仕上げが眩いです。石とか何もない、シルバーだけなのもストイックで素敵。

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横から見るとややぼてっとした太さがあってここも好きポイント。ここのラインが華奢だともっと甘くなっちゃいそうなものをこのボリュームがクールさを担保してくれてる感じ。トムウッドらしい都会的でクールな感じもしっかりあるのも大人のハートモチーフとしてええ感じです。

ここ最近なんでかやけにハートモチーフに惹かれる日々で、でもハートって大人がつけるにはすごく難しい。キュートすぎずガーリーすぎずの塩梅をクリアしつつかつ自分にもしっくりくるのってなかなかない。そんなある日、新宿NEWoManのSUPER A MARKETを流し見てたらトムウッドがズラーっと並んでいて「そういやトムウッドにハートのリングあったな」と思い出し試着してみたら可愛い〜♡と即惚れ、即購入と相成りました。前回買った時もだけどトムウッドは一目惚れ即買い率が高い(といっても2つしか持ってないけど)

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つけてみるとこんな感じ。

本当はピンキーとして着けたかったんですが、展開サイズがやや大きくて薬指用にしました。ちょっとボリュームのある指輪を細い指にしてる様って好きなんですよね、かわいくない?

つけて1日経ったら即鏡面仕上げに傷が入って笑う。粗雑なやつでごめんね…指輪チャン…って気分です。でもちょっと傷がついてる方がより馴染んだ感じで嫌いじゃない(強がりではない)

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初めは上のように右手薬指につけてたんだけどふと思い立って結婚指輪に重ねてみたらボリュームが出て手元がより可愛くなっちゃった!と嬉しい驚き。

なんか左の薬指って合わせて買った婚約指輪しか重ねちゃいけない気がしてたんですが関係ないデザイン重ねても全然良い。ていうか何ならカジュアルダウン(?)されてより普段に合わせやすい手元になった感すらある。やはりボリュームが足されるとカジュアルに転ぶんだなー。かなりしっくりきたので最近はずっとこの重ねで使ってます。

この夏は気が狂うほど暑いので、なんだか自分がつけるとゴールドの色味が重い気がしてシルバー系統のアクセサリーばかり身につけてしまう。顔まわりや目につくところにちょっと涼しさが足される感じがしていいかなーって感じです。

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↑今のスタメンたち。みんなマブいぜ。

去年買った同じくトムウッドのパールリングも梅雨入る前までよく登板していたんですが、パールものは水気に弱いかなってのがあるので、汗をかくこの季節はやはりちょっと心配な面がありつけっぱでも気にならないデイリー使いリングが一つ増えて嬉しい。この夏(もこれからも)たくさん使ってこ〜というお気持ち。

ハッピーな消費だぜ、完!

↓去年買ったトムウッドちゃん。こちらも最高可愛いです!

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2022年上半期行ったヌンふりかえろの巻。

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アフタヌーンティ、またの名をヌン。(またの名…?)皆様好きですか。

私はめっちゃ好きです。昔から好きではあったんですが、コロナ禍の2020年の後半あたりから利用率が加速しており、2022年上半期は計7ヶ所に行きました。月によって緩急はあるものの均せば月1回以上行っているという驚きの頻度。そりゃそんだけあのカロリー食ってりゃ瘦せんのよ(それはそう)

毎月の美味いもん消費で記録はしているんですが、せっかくだしヌンだけまとめて振り返ってみようかなと思い立った次第です。もはや記憶があいまいなものも多いですが、残しておくと後から見返すと楽しいので…。

細かい写真とかはないし、ざっくりした感想だけで構成しているのでガイド的な価値はゼロです。私の楽しかったカロリー摂取を皆様方に聞いていただくスタイル。

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1月 トランクホテル「TEA TIME at TRUNK(KITCHEN) ~WINTER GRATIFICATION~」

”概念としてのTOKYO”の具現化ことトランクホテル。1月の訪問が初でした。

ホテルヌンというよりはカフェでやってるヌン的な趣がありつつ、癖がなくきちんとお洒落感も担保するいいバランスだ~と思いました。

冬限定だと思うんですが、パイシチューがあるのがGOOD。暖かいものがあるのって結構珍しいので嬉しい。ただパイは二人で一つ提供なので、分けづらいのが玉に瑕。あとスコーンがないので、小麦成分が足りないよ!って思う人もいるかも。

ドリンクに関しては種類はそんなになかった(気がする)んですが、カップ提供なのとウェルカムドリンクでシャンパンやモクテルを頼めるのは華やかな気分になれて良きかな~。

 

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2月 ウェスティンホテル「苺とピスタチオのアフタヌーンティー

去年の秋に栗ヌンにも行っているので、半年ぶりの訪問。個人的には栗よりも苺のこの回が好きでした。ジュレとかの加工品だけではなく、果物本体を惜しげもなく使ってくれてるのが嬉しい。

ウェスティンはラウンジの雰囲気通り、ヌンもすごくクラシックでドン!としているという印象。ひとつひとつがズシっと詰まってる感じでお腹いっぱいになる。外さない安定感があると思いつつも、セイボリーの構成が通年どのテーマでもほぼ変わらないのでリピの時はやや残念感あり。あとドリンクももう少しクオリティが高いともっと嬉しいのにな~と思ったりもします。でも毎回シーズンが変わると「お!」ってチェックしちゃうので、ヌンとしての画の収まり(?)がいいんだよな~。あとスコーンがしっかりバター味がしつつクロテッドクリームやジャムも山盛使ってください!って感じの姿勢はぐっとくる。

 

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3月 パレスホテル東京 ラウンジ「春のアフタヌーンティ」

個人的に上半期ベストヌンです。

お重に入れて提供される和洋コンボのヌン。広げたこの画像で見るとちょっと地味?って感じがするかもしれませんがどれもハズレなしのスーパーハイクオリティラインナップです。何の気なしに食べたものがめちゃ美味しい~!ってなる嬉しいサプライズ。いかにもいい食材を使って腕の良いシェフが丁寧に作りました!って感じが上品でいい。写真左奥のパピスタチオのパンナコッタがめっちゃおいしかったのを今でも覚えております。あと地味に見えがちな(?)メレンゲ菓子とかも侮れないおいしさ。こういう地味なものが美味しいとグッときちゃう。

あとここの特筆すべき点はドリンクがカップ提供で、紅茶と珈琲はもちろんハーブティ・日本茶中国茶とめちゃ豊富に取り揃えられていること。そしてそのどれもが美味しい。ドリンクが紅茶だけだと終盤舌がだれてきたりするので他の選択肢が豊富にある(そして繰り返しますがカップ提供!)なのは最高~!日本茶中国茶が美味しくてそこばっか重点的に攻めてました。それでも制覇はできなかった、たくさん選択肢があるのが好きなので嬉しくなっちゃうね。

ロケーションも大きな窓から光が入って気持ちがいい。ただ1階ラウンジなのでやや賑やかではあります。値段はヌンの中でも高価格帯ですがそれも納得のクオリティでした。また行きたいな~。

 


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3月 アサコイワヤナギ「パルフェバンビ フロマージュ ユズ」

みんな大好きアサコイワヤナギ。私もだ~い好きです♡去年ごろから始まったヌンにやっと行けた3月。ヌンというよりデザートコースって感じです。何が違うのかって言われると分からないけど、やはり締めがパフェだとコース!って感じがするのかな?あとスコーンがないからかもしれない。ここら辺全て感覚で話してるので深く気にしないでください。

8種類のスイーツ、サラダとサンドウィッチ、パフェという構成で、君も今すぐアサコイワヤナギをざっと全て堪能しよう!って言われてるような満喫感。パフェは言わずもがなですが、個人的にはサンドウィッチがめちゃ美味しくて感動しました。アサコはしょっぱいのも得意なの?もお〜!みたいな、そういう惚れ直した感を楽しめます(?)もちろんスイーツ群もハズレなし、毎度のことながらアサコは行くたびに信仰を深めてしまうなぁ〜。

ドリンクはウェルカムドリンク1種、ペアリングドリンク1種、パフェ用ドリンク1種という構成。行く前にドリンク詳細を読んだ時「え〜ヌンなのにフリーフローじゃないんだ…」とちょっとガッカリしてたんですが、なんてことないペアリングドリンクはお代わり無限でした(茶葉交換はNG)俺たちのアサコがそんなケチくさいことするはずなかったんや!ドリンクも複数頼めないけどラインナップは豊富だし、出されたフードの何かとペアリング提案されたりもしてて楽しい。この思想の強さが癖になる所以です。あとこの店はトイレが笑うほど薄暗くておもろい。

 


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4月 ヒルトン東京 王朝「シノワ・ルージュ」

ヒルトンのやる食べ放題ヌン、去年は1階マーブルラウンジの苺に行ったんですが今回は中華ダイニング王朝の飲茶ヌンへ。王朝、火鍋の季節によく行ってたんですが、広いし綺麗で好きなホテル中華です。

左画像の前菜セット、右のデザートプレートの他に10種類くらい点心があってそちらは食べ放題。この日食べるのとしゃべるのに無心になりすぎていて肝心の点心写真なし、すまねぇ(ほんとそう)あとデザートの生の苺もおかわり自由です。

前菜がセットされてるこの木の棚可愛くてテンション上がりますね、味はどれも安定に美味しく、スタンダードな王道ホテル中華といった感じ。個人的に生の苺が食べ放題なのが嬉しい、生の果物って口直しに最適で無限に食べられる。ほぼ水分でカロリーなんてないようなもんでしょうし(これはフェイクニュースです)

ドリンクは別料金だったので、こちらもヌンというよりは飲茶ランチコースって感じの立ち位置かも。凄く驚きがある美味さがあるかというと正直違うんですが、綺麗な場所で広々女子と飲茶したい時は良いなーっと思います。シーズンがずれるとテーマカラーが黄色になって、そちらは生果物がライチに変わるようです。生ライチめっちゃ食べれるの魅力だな〜

 


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5月 ANAインターコンチネンタルホテル東京「ジャズ・ブースト」

ステーキハウスがやる肉メインなヌンと聞いて息急き切って参戦しました。ステーキがあるのにセイボリーも盛り盛り、さらにポテトまでという充実感。お腹いっぱいになったなーと思い出される。

しかしメインの肉は美味しいけどやや冷えでちょっと残念。ただやや冷えていてすらあれだけ柔らかかったことは評価したい(どこ目線?)ただそれ以外のポテト&セイボリーがとっても美味しくて満足度急上昇でした。特にポテト、大好きなタイプのやつだった。やはりステーキハウスの提供する芋は最高なことが多い。肉メインだと聞いていたのでほぼ添え物なのではと思っていたスイーツ群もしっかり美味しかったのも高ポイントです。

ドリンク群はそんな種類がなくてそこはやや残念。でもフレーバーティーたちの名前が「ゲット・ザ・パワー」とか「クイーン・オブ・チェリー」とかツヨツヨだったのはなんかツボで良かった。カップ提供なのも好。しかし10,000円近くすると思うとやはりちょっと高かったかな…という気がしないでもない。でもセイボリーのレベルは上半期で1番高かったと思うので痛み分け(?)

 


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5月 ANAインターコンチネンタルホテル東京 花梨「チャイニーズ・アフタヌーンティ」

ひと月に何回ANAインターコンチネンタル行っとんねんと言われそうですが、あそこはヤケクソのようにほぼ全てのレストランでヌンをやってるのでついつい訪問回数が重なりがち。去年の夏は一回のラウンジで抹茶ヌン食べたな…

チャイニーズダイニング花梨は今回初訪問。でっかい蒸籠に見るも鮮やかな飲茶が鎮座していてサーブされた時「わぁ〜!」ってなりました。画が強い。

ひとつひとつも癖のない上等なホテル中華で、それぞれがちょっとずつひよこなり柿なりを象っていて心憎い演出です。食べるの勿体無いですね〜っ言いながら食べ尽くしました(サイコパスか?)

ドリンクは冷たいウェルカムドリンクが1杯とホットの中国茶5種。茶葉が既に席にセットされていて好きなタイミングで好きなものを各自入れていくスタイル。はじめ毎度持ってきてくれよ〜と思ったんですが待つ時間なしで飲めるのと好みの濃さで作れるところはGOODでした。ただ茶葉がスタンダードなものばかりだったのでちょっと変わり種も欲しかった気もする。結局スタンダードを頼むとしてもメニューに珍しい茶葉があると嬉しいので…。

こんな感じでした!改めて振り返るとめっちゃ食ってるしめっちゃ好き勝手言ってますね。解釈違いの方がいたらすまんです、全ては個人の感想なんでご容赦ください。

そして自分が思いの外ドリンクに重きを置いていることに今回気づきました。フードが良くても茶葉が弱いとやや点数辛くなりがち。その点やはりパレスとアサコの頼り甲斐はすごかった。

あーだこーだいってますが、基本的に私は「アフタヌーンティ」という文化(?)が大好き。綺麗で満ち足りた空間で、色んな味の美味しいものをちょこちょこ沢山並べられて、それを美味しいお茶を無限に飲みつつ頂きつつ好きな子とお喋りしながらのんびりする。そしてお腹いっぱいだなーとか思う、これだよこれ、私の好きなもん全部詰めなのよって行くたびに思います。天国があったらヌン文化根付いてたらいいなって思うもん(天国に行く気満々で恐縮です)

現世(?)はすっかりヌン文化は根付いてると思うので今後もちょこちょこ気になるところに出かけていきたいなって熱意を燃やしています。そして我が最強の都内近郊ヌンロードマップを作るんだい!!

今後もちょこちょこ書き記すと思うのでその際はお付き合いください。

完!

 

2022年上半期 買ってよかったもの大賞

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信じられないくらい暑い日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

あっという間に6月も終わりました。こないだ年が明けたのにな~。前も書いた気がしますがこの体感速度だと「え!?私こないだ生まれたばっかりなのに!?」とか思いながら死ぬことになりそうで怖。光陰矢の如し、昔の人はいつも正しいことを言っとる。

さて6月も終わったので恒例の買ってよかったもの大賞を語ろうと思います。上半期は行動制限が解けたこともあってコト消費に予算を振りまくっていたので実はそんなに数を買っていなくてどれにしよっかな~って感じだったんですが、その分少数精鋭できらりと光るものにできた気もする!(前向き)結構個別記事も書いてるのでアレですが、今の感想含めて個別に語っていきます。いつも通り直近6月に購入したものは除外しております。

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Amplitudeコンスピキュアス チークス リミテッドコレクション EX-03

年明けに一発目の消費としてゲットし上半期ほぼずっとこのチークを使っていました。去年ぐらいまでは、仕事の日とかずっとマスクだしもうチークはいらんわって気分だったのが、今年に入ってやはりチークあった方がいい派に帰着したのもあってチークのせるの楽しい〜!って感じで使うたびウキウキしました。ちょっとしか見えなくてもあるとないとじゃ大違いなの不思議だね。

結構はっきりしたピンクなんですが、毛の柔らかいブラシでフワーっとのせると良い感じに顔に華やかさが出されてありがたい。周りの青パウダーがちょうどよくくすみを飛ばしてくれる感もあり、仕上げのパセリみたいな気持ちで(?)最後に頬にオンするのが毎朝の楽しみでした。結構削れてきたけどまだまだ使えるので夏終わるまではチークはこいつ一本で行くぞい!という気持ちです。買って半年たった今もケースを開けて目に入るバラのピンクと青のコンボが「かわ♡」って嬉しくなるアイテム。毎日使うものの見目がいいって大事。

 

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MARROW stringPouch

外部装着ポケットみたいな小さいバッグがほしい!と思って手に入れたこちら、6月に入るまでヘビロテしまくりました。まぁまぁな衝動買いだったんですがとても便利で我が慧眼に拍手。こいつに大体カードケースにハーフサイズハンカチ、リップと目薬をぽいっと入れて色んなところにお出かけしました。両手が空くのって楽で良いなって再認識。

蓋もチャックもないので、混んでる電車に乗ってる時とかたまに「防犯面大丈夫け?」って不安になったりもしたんですが、今のところスリには遭わずに済んでるのでOK。

この研ぎ澄まされたミニマルな全体のデザインが好きなんですが、特にショルダーが細いのがどんな服にも合わせやすくて好きみつよしです。


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↑上半期のお出かけ、ご一緒する頻度めちゃ高でした。

ウールのコートでも薄手ワンピでもスッと馴染むし黒のボディが全体をしっかり引き締めてくれる感じもありがたかった。使い始める前はこの細いショルダーが肩に食い込むかなーとちょっと心配していたんですが、そもそも肩に食い込むほど重量のかかる物も入らないので無問題であった。

6月入って一気に暑くなってからは水を持ち歩きたいという面でお休み中ですが、秋になったらまたヘビロテするぞい♡というお気持ちです。

 

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オーダーイラストアイコン

買ってよかったものオブ・ザ・1stハーフはこいつです。

このはてブロを書き始めたぐらいからずっとTwitterアイコンはいらすとやの画像を使っていたんですが、ありがたいことにフォローしてくれる方も少しずつ増えてきたのもあって、去年末ぐらいからなんとなく「アイコンをオリジナルに変えたいな~」と思っていたんです。

自分の後ろ姿とか手とかにしよっかな~とかいろいろ考えていたところ、以前桜花さんの記事を読んで「イラストアイコンをオーダーするのって楽しそう!」と思ったことを思い出して、私もやってみよ!と思い立った次第です。

www.oukakreuz.com

↑今読んでも楽しい記事。推してる女のはてブロ過去記事執拗に読みまくりがちです(怖いって~)

イラストアイコンをお願いするときって色々方法はあると思うんですが、私はココナラ経由にしました。そこの選定基準特になくて、なんか聞いたことあったので(適当)

そこでイラストオーダーを受けている方をザッピングして、一番好きだな~と思ったhoppeさんというイラストレーターさんにお願いしました。サンプル画像がどれもかわいかったし、対応も素早く丁寧でお願いしてよかったな~と今でも思っている。

SNS上での最強のアバターを作るぞい!という気分だったので、髪型/服装/ポーズまですべて指定をいれて、追加小物として伊勢丹紙袋を持たせてもらいました。結果、ご機嫌に消費をしている美化1,000%の俺様が爆誕。かわい~~♡って大満足です。背景の色に最後まで悩んで、フレンズにラインで相談しまくったのもいい思い出。

これからもずっと…ずっとTwitterランドにいるゾ!という決意とともに、これからもこのアバターでご機嫌に色々発信していきたいなと思っております。

 

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CFCL POTTERYDRESS 1

選定した後に気づいたんですが、これ買ったの去年の12月だった…。まぁでも着始めたのもクレジット決済がおりたのも1月ってことで上半期に入れちゃう…(苦しい)

ずっと気になっていたCFCLワンピ、黒ワンピ語りの記事でも書いたんですが見た目以上に軽くて着心地が良くヘビロテしまくりました。しっかりデザインされているので一着でしゃれた感じが出るのが嬉しい。まだ寒いころはヒールのブーツと合わせておめかしっぽく着ていることが多かったんですが、春になってからはボリュームスニーカーと合わせて崩した感じにガシガシ使っていました。

締め付けがないのでヌンへの登板率も高かったけど、美術館に行く日も選びがちだった。着るとちょっとアーティな雰囲気が出るのがなんか気分だな~と思って…。

裾のドレープが動くたびにふわふわ揺れる感じも嬉しくて、着てるとご機嫌気分になるお洋服でした。買った当初は着れる季節が短いかな~と思っていたけど、真冬~春終わりまでなんだかんだでずっと登場していたな。上に重ねるのに相性の悪いものがあんまりないので、夏以外はずっと使えそうで嬉しい誤算でした。暑さが落ち着いたらブルゾン合わせとか、厚手のストールで首元にボリューム出したりだとかでまたたくさん着たいな~と思います。値段は張ったがいい買い物であった。

 

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UN GRAIN(アングラン)オーダーケーキ

3人での割り勘購入なんですが、これも本当に楽しい消費したな~としみじみ思うもの。インターネッツで出会ったフレンズたちとの友情20周年を祝ったオーダーケーキなんですが、「オーダーケーキ頼もうぜ!!」って発案された時、どんな内容でのオーダーにするかを相談してる時、どんなのが出来るのかな~って想像してる時、受け取りに行くとき、実物を見た時、食べた時とすべての瞬間がワクワクしていたな~。

光がぱっと広がる新緑の庭みたいなすごく爽やかなデザインで、われらの友情のようではないか~とまんざらでもない気持ちが止まらなかった。

かなり無茶苦茶かつ概念的なオーダーを素敵に落とし込んでくれた昆布シェフの腕前にあらためて感謝&直接電話でオーダーしてくれたフレンズにも圧倒的感謝…ッ

このケーキへの満足度の高さのあまり、後日ケーキの写真を使ってオリジナル切手を作ったりもしたし、美術館で「UN GRAINにケーキをオーダーするとしたら」という視点で絵を見るという遊びもするようになったりと何かと発展性がある消費になったのも思い出深い。またオーダーしたいな~♡とワクワクしながら機をうかがっています。


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Corto Moltedoショッパートートバッグ

バッグ欲に燃えていたこの上半期。MARROWに続いてこちらのトートもすごくすごく気に入っています。特にGW入ったぐらいから一気に気温が高くなったこともあり、ぽいぽいなんでも入れられるこの容量が頼もしく一気にスタメンに。いろいろ入れてもそんなに重くなりすぎないところもありがたい。

黒い服に合わせるとバッグの白の要素が一気に映えてぱっと華やかになるので、前述したCFCLのワンピと合わせてお出かけすることも多かったな。美術館にもよくもって行ってました。

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MOTのカフェにて。なんかすごく馴染んでいる気がしてるんの私だけか?

これからの季節は白Tにデニムとか、ワイドパンツとかのゆるカジュアルの時に合わせていきたいなーと思っています。

 

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Ohora プロイージーデュアルスティック

耳かきじゃないよ。Ohoraのシールを密着させたりはがしたりする時用のツールで、こいつがあるとないとじゃ密着感やオフするときの爽快感(?)が全然違う!

今まではウッドスティックを使ってやっていたんですが、結構力を入れるとゆがむ感じや下手すると折れたりするのがややストレスだったのがこいつを導入してから一気に快適に。固いのと細いので端を攻められるのがいいんだよな~

やはり専用のグッズってちょうどよく考えられてるなぁと感じ入りました。今後もお世話になる予定。


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OLSIA ハーフサイズハンカチ

MARROWを使い出してから、ハーフサイズハンカチの出番がてきめんに増えました。元々持っていたのはそっけないデザインだったので、可愛いのがほしいな〜と思っていた時に伊勢丹で発見。ほんと伊勢丹には私の探すものが大抵なんでもある(真顔)

今治タオルの使い心地の良さはもちろん、このツートンのデザインが可愛いくて色んな種類を揃えたくなってしまう。ちょっと渋めの色出しなのが良いんだよな〜。今現在はこの2つだけなんですが、近々またなんか別の合わせを買っちゃいそうです。こなれた値段なのでちょっとしたプチギフトにも贈ったりしました。女子はもちろん、嵩張らないのでズボンの後ろポケットに入れやすくてメンズにも使ってもらいやすいんではないだろうか。

ここのものに限らずですが、ハンカチってこのご時世必需品だし色んなブランドから多種多様なものが出てて沼だな…と思う。最近はフェイラーも気になっているのでそのうちハンカチ沼に浸っているのを見つけたら笑ってください。

こんな感じでした!

振り返ってみると結構多岐に渡ってますね。そして気づいてみればそんな大物は買っていなかった。同じ人間が買っているのに昨年の上半期とも下半期とも違った感じになるのが面白いな〜その時々の消費の色が見えますね。

上半期はかなり色んなブランドが結構な額の値上げをしていったので「あ〜今買っとくべきなのかも…」って思うことも多々あったんですが、なんとなく思い切れなくて見送ったものがちらほらある。今買うのが1番安いと分かっていてもなんか今じゃないんだよな〜ってウダウダしてるの、多分金銭的には損なんだろうけどそんな自分が意外に嫌いじゃなかったりもします。買い物って本当に出会いとタイミングなので、大物購入は下半期やまたその先のいつかにお預けしておこうと思います。見送った分だけ手に入れた時の喜びも倍になるんだろうなぁとワクワクしちゃうね。まぁこんな悟った感じのこと書いてますが衝動買いで失敗したボチボチ値段のするものも結構あるのでやっぱり消費活動ってトライ&エラーだね!ワハハ!でもそんな一筋縄じゃいかない消費のことがだ〜い好き♡そんなことを改めて実感しつつ、下半期もご機嫌消費に邁進していくぞい!

完!

 

 

おまけ

去年の買ってよかったもの大賞たちもよければ~

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5月のエンタメ消費

G.W楽しかったねぇ~~っていまだにうじうじ反芻してます。もう6月なのにって思いますか?でも本当なんですよ。はやくちょっと先にたくさん楽しい予定を詰め込まないと精神が崩壊してしまいそう、やばい。

と、↑の文を6月初旬に書いたんですが、中旬となった今ゴリゴリ予定を詰めて精神が安定してきました。ヨカッタヨカッタ!

そんなだいぶ長く楽しさを引きずってしまう5月に摂取したエンタメを振り返ります。

 

■書籍

ちょっと前に話題になったときに気になったものの期を逃していたんですが、今回角川が期間限定で無料公開していたのでコミックスで全巻読みました。

戦争に関係するものを読むときは須くそうですが、辛い。それぞれみんな「国の為に」命をかけていて、その挺身は戦後は恥となり、その後の人生に長く影を落とす。戦争が人間の心に大きな傷を残すことはわかっていたけど、同じ女性の立場からの視線で追体験するとより胸に迫るものがあった。戦争って搾取だな、と改めて思いました。

あと凄く印象的だったのは「回顧というのは起きたことをそのまま語るのではなくて時間を戻して過去を新たに生み出すこと。語る人たちはそのとき同時に人生を創造していて、そこには書き加えや書き直しがある。」「その点一般庶民の方がより正直に語り、立場や教養のある人ほどその時代の常識の影響を受けている」という部分。この視点は常に持っておきたいと思ったし、凄く難しいバランスをとりながらこれだけ膨大な数の証言を集めた作者は改めて凄いと思ったし、やらずにはいられなかった、女は戦争にいたぞ、無かったことにはさせないぞっていう気迫みたいなものを感じた。

 

孤独な高校時代、自分の文章の才能を見出してくれた魅力的な高校教師と恋に落ちる私。そこから始まる恋愛の皮を被った抑圧と搾取の日々と、そこから逃れるまでを綴ったノンフィクション。

発売前から気になっていて、4月に買ってはいたものの序盤の恋愛モードパートがしんどくて一時中断していたのを五月に読破。

サポートを必要としていた未成年を「恋愛」という建前で搾取していくクズのやりくちや、その搾取がどれだけ卑劣で長くその子を苦しめるのか、認知の歪みがどれだけ恐ろしいか読んでて辛いぐらいよくわかる。そしてあれは搾取だった、虐待だったと気づいた後、後人の女の子たちを守っていこうと行動する作者の姿が心強いし、この本はその想いの結晶みたいなものだなと感じた。訳者の後書きにもあるみたいに、中高生の課題図書にして欲しい。

 

イタリア文学者でもありエッセイストでもあった須賀敦子が友人に送った55通の手紙で構成された本。

久々に大型書店をぶらついた時なんとなく気になって購入したんだけど、紙として買って良かったー!と思える本だった。人生の折々で、信頼できる友達とつながっていることがどれだけ支えになるかっていうことが伝わってくる。

直筆の手紙や封筒の写真が沢山で、グっとくるしその全てがいちいち可愛いのも最高。「手紙」というものへの萌えが強い人は是非読んで欲しい…。

あと須賀敦子って凄く研ぎ澄まされた知性の人って印象が強かったので、大きくて丸っこい文字で歌うみたいに紡がれる手紙の語り口がすごくチャーミングで、いい意味で印象が変わったな。

 

■映像

映画「ターミナル」

定期的に開催される夫のフェイバリットムービーを見る会。有名だけど見たことないやと言ったら「は!?見なよ!!」って圧をかけられ今回拝見した次第。

主人公のサバイブ力&コミュ力っょ~って感じ入りつつこのトム・ハンクスお得意のこの「善なる無垢おじさん」感、いったいどこから来るのか…ってじっと見入ってしまいました。あと若き日のディエゴルナとか出てきてわー!ってなったりした。

 


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映画「シン・ウルトラマン

全くノーマークだったんですが、米津玄師の歌がすごいってTwitterがざわついてて気になったのでまさかの主題歌きっかけでの試聴。こう言うのがあるからタイアップソングバカに出来ないよな。

ウルトラマンへの親しみが全くない人間なんですが、それでも最後「ウルトラマン…そんな私らのこと好きになってくれたの…」ってまんざらでもない気持ちになっちゃった。遠い遠い星から来た賢く強い存在が、不完全な自分たちに心を寄せてくれるってロマンチックだな…って感じ入っていたらぱって終わってエンドロールで例のM八七が流れて「これはーッ」っとなりました、米津玄師、現代の神イメソン師…

 


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映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

気づけばもう3作目なのか…!今回は題名通りダンブルドア周りでぎゅっとしてる感じだった。

注目の(?)マッツグリンデルバルド、ダウナーな悪って感じが強くて前作までとはまた別種の良さがありましたね。序盤のダンブルドアとのカフェのシーン、イケおじ濃度が濃すぎて「換気が必要では?」と思ったほどであった。

話としてはなぜか乗り切れず終始スーンっとした気分で見てしまったんですがそれが何故なのか自分でも謎。麒麟が出てきたのは十二国記狂としては嬉しかったな、こうやって出てくるってことは麒麟の性質って原典がなんかあったんだなーと思ってたら別にないらしくて、「十二国記が原典って…コト!?」ってなってしまった。

 

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」

今更なんですがネトフリで完走しました。めっちゃ面白かった!みんなが好きな理由を遅まきながら完全把握、最高のロマコメでしたね。登場人物全てが魅力的で基本的に誰のことも嫌いになれないの人間をチャーミングに描くのうますぎだね〜と唸りました。3人の元夫、それぞれ魅力的でしたが圧倒的慎森派。可愛すぎる、抱きしめて小さくしてポッケに入れておきたい…特に終盤に家に押しかけて小鳥遊の元に行かせまいとキャンキャン言うシーン、あまりにも癖に響きすぎて思わず胸を押さえてしまいました。私は…私はでっけー犬っぽい男が大好き…ッッ(咆哮)あのシーン4回くらい繰り返して見てしまった。

全編好きでしたが、最終話が一番好きだな〜人間讃歌だなーって思いました。

話題になってたファッションの面も大変楽しく、とわ子が身につけてるもの大抵欲しくなるマンと化してしまいました。とわ子、インフルエンサーになれるよ…ッ

 

■展示

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DIC川村記念美術館「カラーフィールド色の海を泳ぐ」

1950年代後半から60年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向「カラーフィールド」にフォーカスした展示会。すっごくすっごく好みで今思い返しても楽しかったなーってニコニコしちゃう展示でした。色彩とテクスチャで遊んでいる絵が好きなので、すごくリラクゼーション効果を感じた。単純に綺麗だし、でもじっと見てると自分の中の記憶とも感性とも言えない何かがぐるっと回るような感覚になるの、一種のトリップ感があって良い。

川村美術館、企画展以外の常設展示もすごく良くて「美術館楽しいな〜!」って改めて思わせてくれる力があったので今後も定期期に訪れたい。

あと今回初めて学芸員さんアテンドの館内ツアーに参加して、どんな背景で作られたのかは勿論、製作工程とかも知れてより作品への解像度が上がってすごく楽しかった!今まで音声ガイドとかも借りないし、なんならキャプションも読まずに絵だけ見て感じることだけで良いって思っていたんですが、全てのもの(特にアートに括られるもの)って意図があるわけで、それらを知るのって何も知らずに見るのとまた違った楽しみがあると気づいた感じがある。より奥行きが増すと言うか…。今後は積極的に参加していきたい。こうやって今までのスタンスが変化していくのって楽しいなって思って、そう言う意味でもすごく行って良かったなーと思う展示でした。

 

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東京オペラシティアートギャラリー「篠田桃紅展」

フレンズ(id:aatorii))にオペラシティのアートギャラリー良いよーって教えてもらってたことを思い出して有給DAYにフラッと行ってきました。篠田桃紅の予備知識何も無かったのですが展示順が分かりやすい構成で、書がどんどん解体されていく感じ、文字だったものが水ににとけて直線に分解されて再構築された感じというか、そういうのが感覚でわかって面白かったな。

全部の作品がすごく洗練されててクールだけど、どこか寂しさがあって隅っこにいるみたいな寂寥感?雪が音を飲み込んでいくしんしんとしたかんじ?があって絵としてすごく好みだなーって思いました。

大型作品の前にちょこちょこソファが設置されていて、座ってぼーっと絵を見られるのも良かった。ここで自分が「でっけー抽象画が好き」なのでは、ということに気づいた。

 


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東京オペラシティアートギャラリー収蔵品展「1960─80年代の抽象」/コリドール展示「諏訪未知」

篠田桃紅展との地続きな感じで入って行きやすかったし、抽象画にもいろんなアプローチがあるんだねーって素人ながらに感覚でわかる感じでよかった。
松谷武判の2作品が隆起したボリュームが面白くて好きだった。近づいたり遠くに行ったりしながら眺められるものっていいよね、楽しい。

色彩でアプローチしてるものも多かったから、カラーフィールド展を思い出したりしてそこもまた良かった。カラーフィールド展でも出ていた山口長男の作品もあって、「お、」みたいに目に留まる感じも楽しかったです。私は美術史とかは全く知識がないんですが、自分の経験の中で知ったものと今対面してるもののつながり?関係性?に気づいた時ってなんか嬉しい。

コリドール展示「諏訪未知」もチャーミングで楽しかったです。正方形って落ち着く。説明にハンカチやスカーフを想起させる画面って書いてあって、確かに〜と思った。こんなハンカチあったら欲しい。

5月はこんな感じでした!先月行けなかった分を取り戻す勢いで展示に行けたのが良かった。本あんまり読めなかったなーと思ってたけど見返すとなかなかいいラインナップな気もするし、大満足です。やはり連休は人を行動的にさせるな〜毎日が連休ならいいのにな!完!

 

おまけ

今月のベストエンタメ

DIC川村記念美術館「カラーフィールド色の海を泳ぐ」